偶然が重なりに重なりに重なった、本物の運命の出会い

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今、私には交際して10ヶ月の彼がいます。





現在、私と彼は高校3年生。
私は普通高校の国際科に通い、小学生の頃海外で暮らしていた彼はインターナショナルスクールに通っています。

お互い受験を控えていることもあり、月に一度程度しか会えませんが、1日に何度も「愛してる」と囁いてくれる素敵な彼と一緒に過ごすことができる今はとても幸せです。

そんな私達の出会いは、まさに皆さんが思い描くような運命的なものでした。

モデルとして出演することになったファッションショーのウォーキングレッスンに、知り合いが車で迎えに来てくれた日から、全ては始まりました。

その日知り合いは「私に紹介したい人がいる」と、ある男性(Yさん)を連れてきていました。

Yさんは自転車で日本一周に挑戦しているらしく、その最中に知り合いはYさんと出会い家に泊めてあげていたみたいです。

知り合いに車で駅まで送ってもらう途中、Yさんから私は一つ質問をされました。

「将来の夢は何?」と。

私は「学校を建てること」と答え、「そんな人初めて出会ったよ」と興味を持ってくれたYさんと車の中でずっと将来の夢について話していました。

旅費を稼ぐために日本一周中に撮影した写真の路上販売をしているそうで、また今度お店に会いに行くと約束し、駅に到着する前にYさんとラインを交換しました。


しかし、会いに行くと約束していた日に急用が入ってしまい、Yさんに会いに行くことができなくなったのです。

するとYさんから「今、きみと同じ歳で同じ夢持ってる子と一緒にいて、すごく会いたがってるよ」と一通のラインが届きました。

「学校を建てる」という私と同じ夢を持つ少年は、信号を待っている途中に路上販売しているYさんに気づき、一度通り過ぎたものの戻ってYさんに話しかけたそうです。

私と同じ夢を持っていること、そしてヒゲを数ヶ月と剃っておらず一見ホームレスにも見えてしまうYさんに話しかけた彼の冒険心に私も興味を持ち、Yさんに彼のラインを教えてもらいました。

それから彼とラインで話すようになり、将来の夢について語り合いました。

お互いを知るにつれて、二人とも海外大学への進学を目指していること、現在日本でわずか50校しか実施していない国際的な教育プログラムをそれぞれ学校で受けていること、私が参加したサマースクールに彼も合格していたこと(彼は参加しなかったそうです)など、珍しい部分での共通点が非常に多くあることが分かり、まだ会ったことはないものの、お互いさらに興味を持つようになりました。

そして、留学説明会に一緒に参加しないかとお誘いを頂き、連絡を取り始めてから一週間後、彼と初めて対面することになりました。

ラインでお話する彼しか知らなかった私は、どんな人なんだろうとドキドキしながら彼に会う日を心待ちにしていました。

そして、当日。待ち合わせ場所で見つけた彼は、身長フェチの私には最高の183cmという長身、そして私が大好きな俳優の小泉孝太郎似という最高のルックスを兼ね備えた人物だったのです。

彼も彼で、比較的高い166cmの私の身長と、友達や先生から25歳と呼ばれる私の顔が、好みに合っていたそうです。笑

そんな二人がお互いに惹かれるのに時間はかからず、1ヶ月後に私たちは交際を始めました。

今も私と彼は将来の夢を叶えるべく、志望校合格を目指して一緒に頑張っています。

私の知り合いが日本一周中のYさんを家に泊めていなければ、私がYさんに将来の夢を話していなければ、そして彼がYさんに話しかけていなければ、出会うことのなかった二人の運命的な出会いのお話でした。

written by You

エピソード投稿者

You

秘密 投稿エピ 1

?‍♂️インターナショナルスクール/高3/183cm ?‍♀️普通高校の国際科/高3/166cm