旅行を通して気づけた彼の気持ち

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大学2回の春、1つ学年が上の先輩と付き合い始めました。
下宿生の彼は、少し前まで地元でお付き合いしていた方がいて、いわば乗り換えのようなタイミングでわたしと付き合いました。
わたしが気になっていたこともあり付き合えた当初は嬉しかったのですが、愛が感じられず、デートに誘うのも会いたいというのも私からでした。

夏休みにはいり、どこか旅行に行こうと提案がありました。新幹線に乗る前にトイレに行っている間に彼は行先の旅行本を買っていてくれたり、行きたいところをピックアップしてくれていました。
さらに、移動はレンタカーだったのですが、到着するたびに運転ありがとうと言ってくれました。

雨の予報だったのに降られることもなく、全てが大満足の旅行になりました。
それ以降、ずっと仲良しです。

written by はるぽん

エピソード投稿者

はるぽん

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