小学校2年生の時に同じクラスになった男の子に恋をして、そしたら彼もたまたま私を好きで、何となく両思いって期間がそのまま続いて、だからと言って付きあったりするわけでもなく、小学校ー中学校ー高校と全部同じところに通いながら何となくお互いが意識するだけの存在でした
私も彼も必要な時に頼ってって感じで、その間に好きな人もお互いできて、お互いの恋愛相談なんかもしあうようになっていきました
高校を卒業して、お互い就職を決めて、山口と広島という少しだけ遠距離になりました。
彼は三交代だった為、中々会えることも少なくなりました。働き出して1年目の夏、彼から好きだから付き合ってほしいと告げられました。
でも、私はその時ピンとこなくて、彼からの告白を断りました。そして、そのまま月日は流れ、私にも彼氏ができました!だけど何だかモヤモヤして、その彼ともうまくいきませんでした。そんな時、私が辛いことがあって誰かに相談したいと思って考えていると、彼しか思い浮かびませんでした。それを思った時、あ、私には彼しかいないんだなと思い、今度は私から彼に告白をしました。彼は小学校2年のあの時から今日までずっとやっぱりお前が1番だと伝えてくれました。
14年間のすれ違いの末、やっと彼氏彼女という肩書きを得ることができた私たちは、来年には結婚しようと約束しています
written by あや
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