帰り道

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中学生の頃のお話
当時の彼とほぼ毎日一緒に下校していたのですが、とくに場所や時間を約束していなかったのでもう帰ったかなと思えば自分も帰る。という中々適当なことをしてました笑 それでも大体どちらかが待っていて一緒に帰れるんですけどね!
ある日私は彼を待っていたのですが、なかなか来ないのでもう帰ったんだなーと思って歩いてると前から彼が走ってきてくるのが見えて「ごめん!先帰ったと思ったんだけど後ろから来た友達に聞いたらまだ残ってたって言ってたから?」と...帰る途中でも自分の事を気にかけてくれていたこと、まだ残っていると知って駆けつけてくれたことがすごく嬉しかったです
当時は自分の気持ちを上手く伝えられなくて「そんな全然走らなくていいのにーごめんね」と冷めたことしか言えませんでしたが内心はめちゃくちゃ嬉しくて今思うともっと嬉しい気持ちを伝えたかったなと思います

written by ことね

エピソード投稿者

ことね

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