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私は、音楽の専門学校を卒業後ライブハウスに就職しました。半年後、務めていたライブハウスが閉店することが決まり音楽の仕事をするか迷った私は地元へ戻ることにしました。
就職先を探していたらタイミング良く地元に新しく工場が出来きることが分かりそこで働くことになりました。
そこで、5歳上の施工業者に一目惚れしました。初めて会った時に"この人と付き合う"と直感的に思いました。彼に懐いた私は見かける度に声をかけて少しでも話す時間を作りました。見た目も対応もクールな彼は人から懐かれることがあまり無いようで私のことを珍しいと感じながらも可愛がってくれ連絡先も教えてくれました。施工業者と従業員という関係もありどこで多方面から集まって仕事をしていたのでどこで見られるか分からないので公にデートは出来ませんでしたがドライブデートをしたり連絡を取り合っていました。
その後なかなか進展はありませんでしたが、私が音楽の仕事を再びする為に工場を辞めることになりました。
辞めることを連絡すると彼は食事に連れて行ってくれました。そこで夢を叶えたことをすごく喜んでくれました。話しているうちに付き合うことになりました。初めて会った時に思ったことが叶い嬉しかった事をよく覚えています。

結局お互い仕事が忙しくすぐ別れることになりましたが恋をすることを教えてくれた彼のことは今でも特別な存在です。

written by な お⑅︎◡̈︎*

エピソード投稿者

な お⑅︎◡̈︎*

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