私が大学の頃、よく大学の友達の女子5人と、社会人の1個年上の男子5人のグループでよく遊ぶことがありました。その中でカップルができることもあり、私もそのうちの1人とお付き合いしていました。しかし、仕事の関係で付き合ってすぐに遠距離になってしまい、別れてしまいました。でも、付き合う前から相談にのっていてくれていたこうたさんという方が、励ましてくれたり遊びに誘ってくれたおかげで、気持ちが落ち着き始めたとき、こうたさんの後輩で私の1個下のYくんと知り合いました。ゆうたくんは、とてもストレートな子で、私に一目惚れしてくれたらしく、LINEの返信もはやく、私が好きな物を好きになってくれたりと、とても尽くしてくれていました。ゆうたくんの素直な優しさに私も惹かれていきました。でも、今まで近くで支えていてくれたこうたさんの存在も私の中では大きかったんです。そんなある日、ゆうたくんに遊びに行こうと誘われました。2人きりで会うのは初めてなので、誘ってくれたことが嬉しく、すぐにOKの返事をしました。遊ぶ日の前日、こうたさんに相談があると呼び出され、2人で会うことになりました。そこで、私はこうたさんに告白されました。「初めて会った時からいい子だなと思ってた」「今までで1番いい人に出会えた」「初めて好きっていう気持ちがわかった」「俺なりに頑張るから付き合ってください」。そのストレートな言葉に、私は心打たれ、お付き合いを考えましたが、翌日ゆうたくんと会う約束をしてしまっていたこともあり、返事は保留にさせてもらいました。翌日、ゆうたくんと遊びましたが、2人きりだと今までと違いとてもぎこちないゆうたくん。帰り際に「好きな人はいますか?」と聞かれ、申し訳ない気持ちの中、「実は昨日こうたさんに告白されて、付き合おうと思ってるんだ」と伝えました。この言葉を聞き「こうたさんいい人ですよね!お似合いだと思います!」とゆうたくんは言ってくれました。その後、仕事終わりのこうたさんに連絡をとり、「今から会えますか?」と聞くと、急いで会いにきてくれました。夜景の綺麗な所へ行き、「考えてくれた?」と聞かれ、「よろしくお願いします」と答えました。「え、ほんとに俺でいいの?」「夢みたい」「ありがとう」と喜んでる彼をみて、この人を選んで良かったと心から思いました。そんな彼との記念日は7月7日の七夕。付き合って2年が過ぎ、時々喧嘩もしますが、仲良く幸せに過ごしてます!
written by めぃ
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