彼の意外な一面

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私が高校生の時付き合っていた彼はすごく不器用でSっ気がすごかったです。

些細なことで喧嘩してお互い仲直りをした時のことです。彼は電車通学だったので駅まで一緒に向かっていると途中で「ジュースが飲みたい。そこの自動販売機に買いに行こ」と言い始めたのでなにげなくついて行きました。そこはひと気のないところでした。

すると彼は手を広げて「ごめん、おいで」といってハグをしてくれました。そして私の頭を撫でながら「おれが悪かった。もうこんなことないようにする。本当にごめん。」と言ってくれました。

不器用な彼がこんなことを言ってくれて本当に泣きそうになりました。

written by たむたゆ

エピソード投稿者

たむたゆ

秘密 投稿エピ 4