私が今付き合ってる彼氏と出会ったのはあるお祭りでの話です。
私と彼は別々に友達と来ており彼が一緒に来ていた友達は私の友達でもありました。その友達と祭りであって話している時に紹介してもらった男の子が今付き合っている彼氏です。
その時は付き合うだなんて1ミリも思っていませんでした。初めて会ったその時はとてもフレンドリーで話しやすい人だったのですが、一緒に来ていた私以外の友達が全員元バスケ部で彼も元バスケ部でした。元バスケ部同士いろんな話をしていて私だけ全く会話に入れず1番話すことが出来なかったのを覚えています。そこからみんなでLINEを交換して私も流れでLINEを交換することになりました。
その祭りのあと「今日はありがとう!友達になれて嬉しかった!」とLINEが来ました。そこからは少し話しただけで会話も終わり、学校も別だったのでもう会うことも話すこともないだろう、くらいの気持ちでした。
ある時に彼の住んでいる地区のお祭りがあるから行こうと友達に誘われ、「あ、そういえばこの地区に住んでるって言ってたな。もしかしたらきてるかも?」と思いLINEしたところ全く見てもらえず帰ったあとに「ごめん今見た!」と言われ、少し会いたかったな〜という気持ちでちょっともやもやしてました。しかしそれがきっかけで毎日LINEで話すようになりました。
その時私と彼が出会ったお祭りに一緒に行っていた友達が「この前その彼と会ったよ!手振ってくれた!」と聞かされすごく嫌な気持ちになりました。
あれ、これ好きなのかな、?と思った時にはもう遅く気づけば大好きになっていました。
毎日LINEや電話をしていてある日二人で家から見える花火を見ながら話をしていました。あたしは今度ある花火大会に一緒に行きたくて、遠まわしに「花火見に行きたいな~、今度あるんだよね〜」とずっと言っていました(笑)
しかしそんなことは彼には伝わらず「俺見るより花火したいな!手持ち花火」と言ってきました。
そして「一緒に花火しに行かない?どうする?2人で行く?それともみんな誘う?」と言われ私は二人で行きたいけど恥ずかしくて戸惑っていました。でもここで勇気を出さなきゃ!と思い
「二人で行きたい」と伝えました。
それからすごくその日が楽しみで毎日毎日早く約束の日にならないかな!と楽しみで眠れない日が続きました。
そしてその日になり彼が私の家の方に来てくれることになり、来るために場所を教えると彼の家と私の家はとても近いことを知りました。
それも今では運命なのでは?と思っています。
2人で歩いて近くの公園へ行き花火をしました。会うのは2度目でしたがちゃんと話したのも初めてでとてもドキドキしました。
その帰り道にまた遊ぼうねと次がいつかもわからない約束をしその日は別れました。
そしてその日の夜今日はありがとう!とLINEがきました。
私たちはどんどん仲良くなっていったので周りの人達にももう付き合ってるんじゃないの?とよく勘違いされていたらしく、勘違いされるんだよね、と嫌そうに言っていたので
やっぱり向こうはそんな気は無いのかなとすごく落ち込みました。
そんなことを言っていたのに 「お前といたから部活終わりだったけど全然疲れを感じなかった!ほんとに楽しかった」と期待させるようなことばかり言うので、
「そんなこと言われたら勘違いしちゃうからやめて!そんなこといろんな子に言ってるんじゃないの?」といってやりました、
すると「勘違いされてるかもね!」と意味のわからない返信が返ってきて内心 え? という気持ちでした。
彼は何を思ったのかわかりませんが私がみんなに付き合ってるって勘違いされてるんじゃない?と言ったと思い込みそんなことを言ったらしいです(笑)
私はそんな風なことを言いたいんだなと何となく感じ
そんな付き合ってるってゆう勘違いならされてもいいけどね!と賭けで言ってみました。
そして 本当に付き合ってみる?という話になり私は「私でいいの?」と聞きました。
すると彼は「でも待って少し考えさせて。」と言われ私は振られるのかな、と少し落ち込んでいました。
その次の日「私は今あなたに片思い中だからね〜」という話をしていたら彼に
「もう片思いじゃないよ~」と言われ え?と言ったら
「もう!俺の彼女になってってこと!」と言われ私はもう泣きそうなくらいに嬉しく
「お願いします!」と返事し、付き合うことになりました。
この話は初めて出会ってから1ヶ月間で起こった話です。私は付き合い始めてこんなに短期間で付き合うことになり正直不安でした。
ですがどんどんお互いにいろんな部分を見せられるようになり気づけばもうすぐ2年経ちます。
今では家族のような親友のようなとても大切な存在です。あのお祭りに行ってなかったら、あの日花火を見ていなかったら、たくさんの偶然が重なって私たちの恋はかないました。
これからも仲良しでたくさんの時間を二人で刻んできたいと思っています。
written by あ ん な
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