これは私の一年間の片想いのお話です。
田舎の中学から少し都会の高校に入った私はずっとやりたかったハンドメイド作成ができる部活に入りました。そこでの部活体験で出会ったのが彼でした。
私の高校は4つの学科に分かれていて彼は私とは違う学科でした。
男子なのに手芸ができるの?!という驚きの方がつよく最初は男の子というよりも女子みたいな友達な感覚が強かったのですが
彼のふとした優しさや笑顔に惹かれていき気がつけば恋に落ちていました。
ある日の部活で、その日のうちに完成させなければいけないものがあり不器用な私は全然終わらず
友達もみんな帰っていくなか彼だけが優しく話しながら待っていてくれたのです。
そして、
「暗いしら危ないから送るよ」と
汽車通学の私を駅まで送ってくれたのです
そこから2人で帰ることが多くなり、
2人で帰ることが当たり前になりました。
そんな帰り道で彼の恋愛話を聞いて相談したりすることも多くなりました。
諦められない恋があるなら私のことはもう眼中にないんだろうなと少し悲しくなっていました。
そんな私も2年生になり、部活には彼の事が好きな後輩も入ってきたのです。
楽しそうに話している2人をみて私は負けたな…と思っていました
しかし、親友が遊び半分で付き合っちゃえといじったことか始まりで
私の親友と彼と私で勉強したり
話たりする事が多くなっていき
とある高校の学校祭に遊びにいくことになったのです。
とびきりおしゃれしていき
彼に「かわいい」と言ってもらう事ができました
そのあと3人でとったプリクラは一生の宝物です。
written by あっちゃん
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