おやすみ

コンテンツ名とURLをコピーする

私(雪奈)が小学5年生だった頃の話です。
私は、同じクラスのある男の子が好きでした。彼とは小学生の低学年の頃のから、席が近かったりして、休日に遊ぶ仲でした。彼は優しくて、面白くて男女から人気がありました。これは野外学習の時の話です。
野外学習の夕方、夕ご飯を食べ終わって泊まっていたホテルに帰る時でした。私はあの頃寂しがり屋でした。
私「お母さん、いないけど寝れるかなぁ。」
と友達と話していたら、たまたま横を歩いていた彼が言いました。
彼「雪奈ちゃんが寝るまで起きていてあげるよ!だから、絶対寝てね‼︎」
もちろん、男女部屋は分かれているので彼が本当に起きていてくれるのかはわかりません。
私「え、え?う、うん」
この言葉を言われて、なんか嬉しくて、寂しさはどこかへ消えて行きました。
【次の日の朝】
私は寝なきゃというおもいと、とても疲れていたこともあってぐっすり眠れました。
朝ごはんの時に彼が私のところに来て、
彼「おはよう!昨日は寝られた?」
私「うん!寝られたよ!ありがとう。」
彼は笑顔でこう答えました。
彼「よかったー…」
彼はホッとしていました。

私はこのことから今までよりもっと彼が好きになりました。

written by ももた

エピソード投稿者

ももた

秘密 投稿エピ 2