運命

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友達4人で渋谷で遊んだ日
皆でカラオケに行った時友達がさっき行ったラーメン屋のトイレに財布を忘れたのに気付いて
その子が酔っ払ってたので私が変わりに取りに行きました。
その時対応してくれた店員さんが、とっても可愛くて犬みたいな男の子で笑顔で対応してくれてタイプだなあと印象に残ってたこと覚えています。
時間が経って1ヶ月後、友達と居酒屋で呑んでた時に酔っ払ってた私は隣の席の男の子のグループに絡んじゃって仲良くなり一緒に呑みはじめました。
その時にタイプだった男の子に酔っ払ってたせいか積極的に絡んでたら、
その子に『なんか会ったことあります?』って言われて、話をしてるうちにあの時のラーメン屋の店員さんだと気付いて一瞬で酔いが覚めて話が盛り上がりました。
その時元カレに酷い別れ方をされてた私は男性に対して恋愛感情を持つ事が無くなってたのですが、
その子に対してだけは、すぐに心を開いて話せて、あ〜この子と話してると楽しいな〜っめ思ってたの覚えています。
その日の帰り、みんなとバイバイしてその子がまだ居たいと言ってくれたのでカフェに行った時に
急に『ラーメン屋で忘れ物の対応をした時僕一目惚れしたんです。こんな偶然にまた出会えるのって運命だと思うんです。だから付き合ってください。』
と言われて、突然すぎる出来事に焦った私は嬉しさと驚きでいいよと言って付き合うことになりました。
そんな彼は20歳で私は22歳。犬みたいな年下くんとは上手くいくかなと出会ってすぐの付き合いで不安でしたが、
もうすぐ彼と付き合って1年です。
いつも会った時は尻尾を振ってるかのように私のところに走ってきてくれて、
笑顔で大好きだよ!って毎日言ってくれます。
そんな彼が私も大好きです。
本当に運命だったんだなと心の中で思っています。

written by ゆっこ

エピソード投稿者

ゆっこ

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