バイト先の先輩

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去年私は北海道の高校を卒業、そのまま地元の看護学校への入学を機に塾講師としてのバイトを始めました。
そこで出会ったバイトの先輩。私の1つ上でとても雰囲気が明るくて生徒からも好かれる人でした。高等専門学校から大学への大学受験を控えていた彼は5月にバイトを一時中断、話す機会はあまりありませんでした。
9月に受験が終わり、合格したので彼はバイトに復活しました。
共通の知人を介して3人で合格祝いに食事は行きました。その時彼から学校祭への誘いを受けた私は週末、彼の通う学校の学校祭へ行きました。3人で回っていた私達ですが、知人とはぐれ彼と2人で回ることに…。最初は緊張していましたが段々慣れ、帰りにご飯に行きました。ちょっとお酒も入っていたことから話も盛り上がりました。
電車で帰るので駅まで2人まで歩く途中、外は寒く2人ともくっついて歩いていました。
後日彼から会いたいと言われたので放課後彼と家の近くの公園に行きました。そこで告白されました。春になったら中距離恋愛になってしまうけど幸せにしたいと言われもちろんok。その時は御花畑期でした。
約5ヶ月後、彼が1人暮らしを始める期日が近づき、寂しさと辛さでご飯も食べれず眠れない日が続き私はどんどん痩せて行きました。
それでも彼自身も辛いはずなのに私のことを支えてくれました。会える時は会いに来てくれて電話もしてくれました。
その時の彼の支えがなかったら今の私はありせん。
だんだん離れた生活にも慣れ、よく遊びに行ったり、帰ってきてもらったりしてます。
お互いの時間が増え勉強にも集中できてます。
今はもう付き合って8ヶ月目、2人とも卒業したら札幌で同棲する予定です。
これからも私達なりにたくさん思い出を作っていこうと思います。

written by なこ

エピソード投稿者

なこ

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