遠距離恋愛

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当時、地元を出て他県のの大学に通っていました。その頃ホームシックで不安定な私の気持ちをバイトで出会った彼が支えてくれました。

私は彼の3つ年上で、地元での就職が決まっていました。前々から遠距離恋愛は自分には向いていない、惚れっぽいので傍にいてくれる誰かを好きになるだろうと思っていて、散々悩みましたが、その彼とは別れずに遠距離恋愛をすることになりました。

地元に戻ってからは、職場にも恵まれ、気心の知れた友人や家族に囲まれ、毎日心が満たされていました。学生時代、不安定だった私は、1日会えないだけでキレるような束縛の強い彼女でしたが、徐々に彼のことがどうでもいい存在になってしまいました。そしてついに別れ話に…。

ですが、彼はこんな私を追いかけて、行ったことも無い私の地元に就職を決めたのです。去年は数ヶ月に1回会う状態だったのが今は月に数回のペースで会うことができ、私も彼への気持ちが戻りつつあります。こんなにも私を想ってくれる彼をこれからも大切にしたいです。

written by いわだて

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いわだて

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