サボりのキャプテン

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中学時代の部活で、1つ上のキャプテン。
他のフレンドリーな先輩と違って、身長が高く、細マッチョ。常にピリピリしていたので話しかけるのも最低限。
人にはきつい練習を指示しておきながら、キャプテンは練習をサボり気味。なのに、試合に出れば 勝ち進み、成績を残しているため監督にも他の部員にも何も言われず、私の中では完全に練習をサボる人。
サボっていても強い理由を知るのは先のことでした。

数年後SNSで他の先輩たちと連絡を取り始め、私達の学年の成人祝いに飲み会を開いてくれることになりました。久々にみたキャプテンは、中学時代より20キロほど太り、丸々として、優しそうな印象に変わっていました。
たまたま、席が近く、話していると、外見とともに内面も丸くなっていて、優しいキャプテンになっていました。
また、当時、キャプテンが住んでいたところと私が住んでいたところが近く、飲み会以降、頻繁に2人で会うようになり、交際がスタート。

「前はあんなキャプテンだったのに、付き合うなんて思っていなかったよ。」…と、話していくうちにサボっていた理由が判明。
中学の部活が終わってから自宅近くで父と兄弟で毎日練習をしていたとのこと…。
見えないところで努力していたようです。

そして、2年間の交際で、つい先日入籍しました。
今では笑顔の耐えない家庭です。

written by くりふ

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くりふ

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