私のヒーロー

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10歳年上の彼とはもう2年になります。31の彼と21の私。出会いは私が18歳でバイトしていた頃のことで、当時は付き合うなんて絶対ない!と思っていました。夜中の公園で筋トレしたり、変わった人ですが、ゲームや釣りなど多趣味な彼は恋愛するイメージは全くありませんでした。私が社員になったのを機に、同じ部署に配属され急接近。仲は元々良かったのですが、さらに仲良くなり仕事終わりに筋トレ(ベンチプレス)を2人で頑張ったり、ご飯に誘われたり、蛍を見に連れて行ってくれたりとプライベートな時間を過ごしすように。こまめな連絡や束縛は苦手な印象の彼でしたが、毎日のようにLINEもくれて、グッと接近。そんなある夜ついに某コーヒーショップの駐車場でケータイのメモに打たれた文字を見せられ「好きです。ゆんさんのヒーローにならせて欲しい」恋愛で苦労することの多かった私は、今までにない斬新な方法での告白に胸を打たれました。その日は家に着くまで手を繋いでくれました。

筋トレしていた頃は、私のベンチプレスの手助けをしながら、胸に触れないようにと細心の注意をしてくれていたようです(笑)
最初から私を大事に思ってくれていたようです。そんな彼の暖かさはもちろん今も変わりません。

written by ゆん

エピソード投稿者

ゆん

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