流れ星を見て

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私は北海道、札幌に住んでいます。
私は4年近く付き合った彼と別れてから、新しい出会いを求めていましたがこの人!となる人はいませんでした。

ある日急に高校時代の男の同級生から紹介したい人がいると連絡を受け、その子を含め3人でご飯に行きました。彼は同級生の職場の同期です。
お酒も回り正直どんな話をしたかも曖昧ですが、彼が翌日から東京に行く予定があるためその場はお開きとなりました。

数日後その彼から連絡があり、私の好きなお菓子を買って帰るから夜ご飯を食べに行こうと誘われました。
まだ彼のこともよく知らなかったので恋愛感情もなかったのですが、何気なく言った私の好物を覚えてくれていることに嬉しく思いました。

ご飯を食べて気づけば3時間も経過していました。お店から出てこのあとどうしようか悩んでると満天の星空が目に入り、星を見に行こうと提案してくれました。
片道1時間くらいのドライブ。流れてくる音楽や町並みを見ながら会話もしますが、無言になることも多かったです。ですが、知り合って間もないのに無言でもその空間がとても心地よかったんです。
星を見に行くと雲もなく、街灯もないところで無数の星を眺めることができました。なんと流れ星も流れたんです!2人して『今流れた!』と大はしゃぎ。とても楽しいひと時でした。

その後も連絡を取りあい、知り合って間もなく付き合う事が出来ました。
きっと星を見に行っていなければ発展しなかったと思います。お付き合いするまでのとても幸せな思い出です。

written by 江南

エピソード投稿者

江南

女性 投稿エピ 1