私は小学六年生のとき、苦手な男の子がいました。
1ヶ月に一回の席替え。何回席替えをしても隣。
隣になるたびにその男の子と口喧嘩。
まーたお前がとなりかよ!
うるさい私だってやだよ!
みんなからも 運命じゃない?と冷やかされ、、
私は席替え係になり、隣を免れようとしました。
席替えの日、その男の子がおみくじを引いた後
私は引きました。見ると斜め後ろ!やだやだ!
引き直してやっと別の席に。
平凡な毎日が戻ってきました。
中学に上がって隣のクラスになった男の子。
お互い別々のクラスになってからすれ違うたび
男の子からチラチラと見られるように。
最初は気にしていませんでしたが
だんだん私も気にするように。
ある日男の子の友達が、私に向かって
今日の夜、家に行くからだって!と
言いました。
まさかな、、と思っていましたがその日の夜本当に私の家に。
私は恥ずかしくて家から出ようか迷いましたが、男の子はずっと待っていてくれました。
好きです。付き合ってください。
、、はい。
あんなに腐れ縁だった2人が結ばれるなんて思ってもいませんでした。
中学一年生だったので付き合ってもデートはせずメールでやりとりばかりでしたが毎回ドキドキしてたのを覚えています。初めての彼氏がその男の子で良かったと思います。
written by moana
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