出逢い
私は高校で県外の高校へ行き、寮生活をしていました。
高校はスポーツ校だったのでほとんどの人が県外から来て寮生活。
高校1年のときに○○君ってかっこいいこいるよ
と友達から聞いていたけど私は興味なく、その人がどの人なのかも知らずに高校二年生に上がりました。
すごく面食いでしたがなぜかそのときは○○君を見にも行きませんでした(笑)
高校のイベントで男女装コンテストというものがあり、
私は2年生の時にクラスから男装で選ばれ、選ばれた人たちが集まる日がありました。その別のクラスから女装で選ばれたのが噂されていた○○君でした。
○○君はうるさい女が大嫌いで私はすごくうるさい女としてみんなから知られてたくらいだったので最初はすごく嫌われてたみたいです(笑)
けれど、男女装コンテストに向けてリハーサルがある度、少しづつ話すようになって、私は○○君のことを好きになり始めました。
けれど、男子と仲が良くてすごくいじられる私のことを○○君も一緒にいじってきたりで、私には全く興味がなく。
まず、私と付き合うと周りから絶対いじられるので付き合うなんてもってのほかです(笑)
けれど、私は好きだったので2年生の冬、○○君に告白をしました。
けど、断られて失恋をしました。その時にずっと取っていた連絡も途切れました。
それから数ヶ月が経ち、3年生になるとき。4月1日のエイプリルフールの日に、○○君と連絡を取りたかった私は「私たち同じクラスだって!」とLINEをしました(笑)そうしたら○○君は「うそつけ」「それはないわ最悪。。」などとふざけたLINEが繰り返され、結局ははいはいエイプリルフールです。で終わったのですが、クラス発表当日、まさかのほんとに同じクラスで…(笑)
サッカー部で遠征中だった彼と発表があったら知らせると約束していたので、「一緒だった、なんかごめん、笑」とLINEをして、高校3年生になり同じクラスになり私たちが喋ったりするのが新たにスタートでした!
同じクラスでとても仲のいいメンツができ、その中には私も○○君もいて。
振られたあとも私はやっぱり好きという気持ちがあって。
約半年片想いが続きました。私と○○君ともう1人仲のいい男の子がいてずっと3人でいて、私はもう1人の子には沢山相談していました。その子からさりげなく、○○君に私の事どう思ってるのかを聞いてもらいました。そうしたら、楽しいけど友達以上にはなれない。と言われたらしく。。私も、もうそろそろ切り替えないと、とも思い、けど最後に気持ちだけ伝えて終わろう。と思っていた時。
ある日の夜、寮だったので○○君ともう1人のこは同じ部屋で遊んでいて、いつも通り3人でグループLINEで盛り上がっていたのですが、○○君から個人LINEが来て、あいつ今忙しいって言って自分の部屋戻っちゃったからこっちでLINEしよう。ときて、へーそうなんだ!と連絡していたとき、急に○○君から電話がかかってきて、けど、普段絶対向こうから電話はかけてこなかったので私は、間違いかなと思いながら電話にでず(笑)(笑)そしたら出ろよ!とLINEがきたので、あ、出るのね!と思いながら出ました(笑)
そしたら、
○○君→俺最近3人でいるのすごい楽しい
私→そうだよね私も!
○○君→nといるときも楽しいじゃんね
私→あぁ私も〜!
○○君→だからさ、付き合って欲しい。
私→え!?!?え!?なに!?
(笑)(笑)(笑)(笑)
電話越しに聞こえてきたもう1人の友達以上の笑い声!笑
部屋に戻ったと言いながらずっといたらしい(笑)
まず、私は告白されるなんて思ってなさすぎて、最後の方のセリフでも告白されると思わなくて(笑)ほんとに急にですごくビックリしました(笑)
もう1人の子に背中を押してもらって私に告白してきたそうです。友達以上にはならないって言っていたくせに…笑
高校3年生の夏から私達はスタートしました。
しかし、卒業と同時にお互い地元の大学へ行くことになりました。
遠距離恋愛が始まりました。
会えなくて何度もないて、こんな辛い思いするくらいなら…ってマイナスなことばかり考えたこともありましたが、4年間の遠距離を乗り越えてようやく私が彼の地元にでてきました。
うるさい女嫌いだった彼と付き合うことができたうるさい女です。(笑)そして、誰もが付き合うと思っていなかった2人。1回振られたけど半年間の片想いをして見事に逆転勝利した恋愛。が、あと少しで六年目になります。
もう兄弟のようで、いなくては困る存在です。
今でもすごくラブラブです!
written by n.
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