好きになってはいけなかった人....??

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※カテゴリーは“切ない”を選択しましたが幸せでもあります。ご了承ください。

わたしはいま3つ年上の彼氏がいます。
その彼氏との出会いが少し切なかったのです。

彼氏と出会ったのはバイト先。
地元で新しく始まる居酒屋のオープンスタッフとして私と彼は働き初めました。
初めて私たちが顔合わせをした時はお互いがお互いの印象が悪かったです。
愛想がない人だなあとお互いが思っていました。
そんななか少し話してみると共通の趣味が見つかりそこで初めて意気投合しました。【※共通の趣味はBTS(韓国アイドル)のファンと言うこと 】そこからLINEをし始め、職場でもよく話すようになり、出会った当初よりもとても仲良くなれました。話してて凄く楽しく優しく笑顔のかわいい人だなあと私は思い始めました。その時はまだ好きになるとは思いもしませんでした。色んな話をしていると相手の男性に彼女がいることが分かりました。その時少し、ほんの少しだけですが黒い霧のようななにかモヤッとしたものが心にありました。だけどそうなんだ!と笑顔で話続け、その彼女とは5年付き合っていることもあとから分かりました。そしてもうすぐクリスマスの時期でした。バイト先で「クリスマス彼女と過ごすの?」と何気なく聞きました。カップルなんだら一緒に過ごすに決まっていると思いながら何故か聞いてしまいました。「たぶんどこか行くと思う」そう言われました。その時どこか悲しく辛い気持ちになりました。私はその時好きなのかな?と思い始めるようになりました。ただ確信がなく好きになっては行けない人だと私はわかっていたので好きになるはずがないと思い考えるのをやめました。そこから忘年会シーズンもありバイトも忙しく淡々と時が過ぎ去っていくなか彼とのLINEは毎日していまして。なんて面白い話をしてるわけではないけれど繋がっていることがとても嬉しく感じました。彼女がいるのに申し訳ないなぁと思いながらも連絡を辞めることはできませんでした。そして久しぶりに私は幼なじみと夜ご飯を食べに行く日が来ました。その幼なじみに彼のこと私の気持ちのこと全て話しました。幼なじみは「それは好きってことだよ。自分の心に中にその人がいてその人のこと考えてるってことはもう好意がその人に向いてるんだよ。」と言われました。「好きかどうかわからない、それは好きなんだよ。」その言葉で私は彼のことが好きなんだと素直に思うようになれました。だけど、好きになってはいけない人を好きなってしまった。ものすごく後悔し、涙が止まらなくなりました。叶わない、辛い恋を選んでしまったとそう思いました。
だから私はこの気持ちを抑えようと決意しました。
それからバイト先で会うのがものすごく辛くなりました。
彼女がいるから諦める。好きじゃない。そんな言葉ばかりを言い聞かせていました。そんな中バイト先の忘年会が開かれることになりました。私は少し行きたくないなあと思いながらも参加することになりました。忘年会当日、集合時間が21時集合。(仕事終わりに忘年会)その時何故か私と彼だけがバイトのシフトが入ってなかったのです。それをみた彼が忘年会まで一緒にどっかいって時間潰す?と言ってきました。私は「え、行きたい!」と言いました。嬉しさが込み上げてきたことを今でも覚えています。そして忘年会まで紅葉を見に行きました。天候が少し悪くあまり綺麗ではなかったのですが私にとってはすごくすごく綺麗な景色に見えました。そしてバイト先の人と集まり忘年会を開きました。その忘年会で私が傷つくなんて思いもしませんでした。バイト先の忘年会で彼の友達が彼に「彼女と結婚考えてるの?」と聞きました。わたしは背筋が凍り震えが止まりませんでした。彼の返答は「彼女は結婚したがってる。でも俺はわからない。」そう答えました。少し曖昧に濁していましたが結婚するんだ、、、と思い私はそこから忘年会を楽しめずいました。そして家に帰りさっきのことを思い出し泣き崩れ幼なじみに相談しました。その後色々自分の中で葛藤し、何も言わず諦めることはしたくないと思い、気持ちだけでもきちんと伝えてきっぱり忘れようとそう決意しました。そう思いながらもまた2、3日時が経ちある日彼からLINEでまた電話する?と連絡がきました。私は伝えるのにいいきっかけだと思い電話することになりました。そして電話を始めバイトの愚痴や店長の愚痴などを話して盛り上がっていました、そんな中彼からいきなり、「○○って好きな人おるん?」と言われました。突然すぎて吃りまくり「え、なんで?」と答えました。すると思わぬ答えが帰って来ました。「俺、お前が好き。」そう言われました。
私が何が起こったのかわからず黙ってしまいました。
だけど、「彼女いてるじゃん!でも友達として好きって言ってくれてるならありがとう?」と言いました。すると彼は「彼女はもう好きじゃない。5年も付き合っていたが情だった。本当は別れようってずっと思っていた。だけど別れるきっかけがなく、ズルズル引きずってしまった。彼女には申し訳ないことをしている」そう言いました。その後「実は出会った当初から気になり始めてたんだ。でも3つも年上の俺なんか好きになってくれるはずがない、そう思っていた。だけど紅葉を見に行った時、この気持ちは絶対伝えようとそう決めた。」と言われました。私は涙が止まりませんでした。辛かったあの日々なんて忘れられるくらい嬉しくて嬉しくてほんとに涙が止まりませんでした。「○○はオレのことスキ?」と聞かれました。泣きながら私は「うん。本当はずっと好きだった。だけどずっと諦めよう、そう思い続けなら忘れようとしてた。でもやっぱり忘れること出来なかった。それくらい好きです。」そう伝えた。彼からは、「今は俺からも好きと言う気持ちだけわかって欲しかったから伝えるだけにする。彼女とは蹴りをつけてからまたちゃんと気持ち伝えるからそれまで待って欲しい」そう言われました。私は「待ってる」それだけを言い、そして電話は終わりました。嬉しい気持ちと少しの不安を抱えながら一週間後、彼から電話があり今から会えないか、そう言われ、会えると答えた私は軽く身だしなみを整えて彼と会いました。「今までごめん、そしてありがとう。俺は○○のことが好き。だから俺と付き合ってほしい。」と言われました。私は泣きながら、うん、と頷き、よろしくお願いします。と彼に伝えた。あんなに苦しくて好きになってはいけない人を好きになってしまったと何度も後悔をし泣いた日々、今となってはいい思い出です。
そんな彼とも1年半が経ちました。今でも仲が良く笑顔が素敵な彼です。これからも二人で人生を歩んでいけたらいいなと思います。

長々と失礼しました。
是非マンガ化していただきたいと思い
投稿させていただきました。

written by ポムポムプリン

エピソード投稿者

ポムポムプリン

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