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これは私が就職して間もない頃の話です。

友達の紹介で出会った彼は3つ上、居酒屋の店長をしている、周りを元気に明るくするムードメーカー的存在の人でした。
どちらかと言えば交友関係は深く狭くの私にとっては正反対の人でそんな彼に惹かれたのと、お互いの直感で、出会ったその日にお付き合いしました。

私は夕方には終わる仕事だったので居酒屋の彼とは昼夜逆転な生活、休みも合わないのでなかなか会う事も出来ませんでしたが、それでもたまに合う休みは色んな所へ出掛けたりすごく楽しい日々でした。
結婚の話も少しずつ出始め、半年が経つ頃には同棲も始め、幸せな日々が続いていましたが、少し経った頃から私の中に漠然とした不安が生まれ始めてしまいました。

仕事が深夜に終わり、友達の多い彼ですからその後仲間と飲みに行って朝帰りなんて事はざらにあったので、ご飯を一緒に食べる習慣がありませんでした。結婚してもこんな生活が続くのかな?
きっと始めから不安に思っていたものの蓋をしていた問題が私の心の中で大きくなっていってしまいこのままではお互いよくないと思い、私から別れを切り出し、数年でお別れしました。

月日が流れ私も社会人としての経験など深まってきた頃、ふと彼と付き合っていた頃の事を思い出すと、苦い思い出もありますが、彼との出会いが私を変えてくれ、友達もすごく増えたり、以前よりすごく活発になった気がしています。

彼との出会いは私の人生においてすごく大切な事だったのだと実感し、今では感謝しています。

written by sak

エピソード投稿者

sak

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