待っていてくれてありがとう

コンテンツ名とURLをコピーする

私がいまの彼と出会ったのは、バイト先でのこと。
はじめはわたしの方がいいなーと思って声をかけたりしていました。
しかし、アプローチしているつもりが、話しかけても目を見てくれず、別の男の子とお付き合いがスタートしました。
そんなある日、彼からFacebookに申請が、、、
正直かなり嬉しかったです。
メッセージするようになると、外国人だった彼から
日本の料理が食べたいから連れていってほしいと。
別の男の子とのお付き合いは続いていたのですが、ご飯くらいならと一緒にいきました。
まだ日本語があまり話せない彼でしたが、お箸の使い方を教えたり、日本語を教えたりと楽しい時間を過ごすことができました。
何度か二人でお食事へいくことが増えました。
私も彼もお互いかなり意識しあっていました。
彼から交際を申し込まれましたが、別の男の子への罪悪感から断ってしまいました。
その後は、毎日していたメッセージも電話も、たまたまあっても会話もありませんでした。
その中で私は、とても後悔していました。
彼のことが好きだったと気づきました。

彼と話さなくなってから4ヶ月が経ちました。
気持ちを押さえられなくなった私は彼に連絡をしました。
「Hi」このたった一言を送るのにとても緊張と不安を感じました。
彼に拒絶されたら、もし彼女がいたら。
しかし、彼からすぐ返事がきました。
「げんきですか?you wanna meet me?」
すぐに「yes」と送りました。

前にいつも彼を迎えていた場所に向かい
彼が車に乗って4ヶ月ぶりに対面しました。
その瞬間、涙が溢れて止まりませんでした。
彼と話せなくて寂しかったことや、彼が必要だということを伝えました。
彼も私がメッセージしてくるのを待っていてくれたそうです。

もう一年半も前の話ですが、
あれから彼にプロポーズされ、毎日幸せに暮らしています。
あのとき、彼が待っていてくれなかったら
いまの幸せはないので彼にとても感謝しています。

written by Kana

エピソード投稿者

Kana

投稿エピ 1