大学生の頃に付き合っていた2歳年上の彼女の話です。
恋愛に消極的な自分にとって年上のキラキラしていた彼女は自分なんかが手を出せないような高嶺の花でした。
彼女と出会ったのはバイト先で、最初は異性として意識することは無かったのですが、一緒に仕事してその中で話しているうちにどんどん惹かれました。ある日バイト先のみんなでカラオケに行こうと誘われ、その席で今度2人で映画に行きたいとかなり勇気を出して切り出し見事OKを貰うことが出来ました。
それから2人きりで何度か出かけて、ある日のバイト終わりにそのままカラオケでオールすることになりました。
3人用ほどの個室で二人がけのソファに寄り添う形で座り、時間が経つにつれ体制を崩して、ソファに添い寝する形になりました。すると彼女が馬乗りするような形になり「○○って私のこと好きだよね」と言われ、それでも勇気が出ずに何度か返事を濁しましたがそこでやっと告白しました。普段は苗字に君付けで呼ばれていたのに、下の名前で呼び捨てで呼ばれたのはすごく嬉しかったです。そこまで勇気が出せなかった自分を恥ずかしく思いとても後悔しています。あとあと彼女からあの時は本当にイライラしたと言われました。本当に反省してます。
そうして、自分にとって高嶺の花は最高の彼女になりました。告白の時に自分から伝えられなかった分、付き合ってからは会う度に好き好き言ってベタベタしてました。
数ヶ月程で別れることになりましたが、2人の時間は宝物でした。別れた今でもたまに思い出します。
written by た
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