初めての彼氏

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これは私が中学三年生の頃。私の地元はとても田舎で、1学年1クラスしかない中学校でした。三年目となると家族同然の仲で。修学旅行後に告白されておつきあいを始めた彼は、優しくて、何よりお喋りな私の話を嫌な顔せず聞いてくれました。困った時には一番に助けてくれる、そんな彼が大好きでした。あの頃は幸せで、こんなにも気が楽で、安心できて、このままずっと一緒にいたいと、居ることができると思ってました。でも、その年の秋、私に病気が見つかりました。主治医には下手をすれば命を落とす、と。いつ死ぬかわからない、入退院の繰り返し、その恐怖と絶望感から私はどんどん心を閉ざすようになり、酷い言葉を投げかけたり、自分を傷つけることもしました。このままでは彼と一緒にいられない、そう思って私は彼にラインで別れ話を切り出し、別れました。大好きなのに、大好きなのに。なんで私だけ病気に?どうして?その頃はそんなことばかりでした…。五年たった今は病状も落ち着き、ある日中学の同窓会で彼と再会する機会がありました。あの頃は純粋で幸せだったねって、お互い会わない期間にたくさんの経験をしたからこそ、いまは笑ってそう話ができるようになりました。たまにご飯に行ったり、クラスで集まったりしますが、彼とはよりを戻さず、お互いの恋人と別々の道を歩んでいます。私の彼は韓国人で遠距離恋愛ですが幸せな日々を送っています。でもあんなにも幸せで悲しい恋は今でも忘れられません。

written by ぶーちゃん

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ぶーちゃん

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