やっと届いた想い

やっと届いた想い

私には高垣君という片想いの相手がいました。
同じクラスて一緒に学級委員をやっていて、いつも友達として仲良くしていました。
彼には学校1綺麗と言われる彼女がいて、2人は「美男美女」とし有名なカップルでした。
彼女に関する相談もいつも受けていましたが、それがとても辛かったです。
そのため私は告白する勇気がありませんでした。
しかし彼らは半年ほど別れてしまい、悲しそうにする彼を見るのはとても辛かったです。
そしてついに卒業式の日、私は思い切って告白をしました。その時は振られてしましました。
普段ならきっぱり諦めるはずの私もこの時ばかりは諦め切れず、片思いのままでい続けました。
その間も、彼の相談に乗り続けました。
それから半年後、私の誕生日、彼からおめでとうとメッセージが来ました。
ありがとうと伝え、思い切って想いをもう一度伝えました。
すると「どんなときも、どんなことも相談に乗ってくれて、優しくて、(私)のことが頭のどこかにあった」とついに告白をOKしてくれました。
長年の片思いが実った、幸せな瞬間でした。

written by Erena