夜

夜

今は彼とは付き合っていませんが、私にとっては今でも思い出す、いい思い出です
彼とは、アルバイト先で出会いました
彼は私の後に入ってきました
初め会った時は、目付きも悪く、「怖い、、、」っていう印象でした
そして、同期A子の元彼というのも知っていたので
でも同期B子と中学が同じだったらしく、その子と仲がよくて話すようになりました
その中でも仲良くなるのは1番遅かったのはよく覚えています

ある日、バイト先の就職が決まった人を送り出す会に出ました
そこに彼もA子もいました

A子がまだ彼のことが好きということをA子から知りました
私は、その時彼のことを意識もしたことがなかったので｢頑張って！｣
と言った記憶があります

その会の帰り、バイトの大人達と別れた後にB子とC子そして彼と私4人でゲーセンに行きました
4人でプリとったり、ゲームしたりしました
私はゲームとか全然しないので
ゲームが好きなB子C子の楽しんでる所を彼と見てました
その時彼とちゃんと喋って彼が全然怖く無くなりました、なんならカッコイイなって思いました
その時に急に距離も縮まり、ゲームで取った物で2人でじゃれ合ったりしてました
そんな私たちを見て、B子C子が

｢カレカノか！｣

てツッコまれて、ちょっとそこから意識しだしました。
その後から、彼とLINE個人でしてたりして、彼はバイクが乗れたので時よりバイト先まで送ってもらったりしました
ある日私以外の家族が野球観戦に千葉まで4日ほど遠征するらしく、私はバイトがあったため行けなかったので、家に私1人になりました。

その日の夜、彼が外にバイクで走ってるようでノリで、
｢今家1人で暇やから来てやー｣
と言ったら
｢行けたら行くわ｣
と言うのでまぁ来ないだろうと思っていたら、なんと本当に来てくれました。
その時ドキッとしました。
初めは外で喋っていたのですが、春の夜だったので外は肌寒いので彼を家に招きました
家で二人っきりでたわいの無い話をしました。
次の日も夜に彼は家に来てくれて話をしました
話は朝方まで続き朝方に彼とはばいばいしました。
もう私はその時には好きだったのです。
その日のよるまた彼は来てくれました。
家族は明日帰ってくる、そう思うと彼とこういうことをするのが出来なくなると考えると寂しくなりました

その夜彼の隣に初めて行ってみました
今までは彼の隣よりもちょっと離れた所に座り喋ってました。
彼に

｢ねぇ、付き合う？｣

ときいちゃいました
彼は

｢君がいいよって言うならいいよ｣

と言ってくれました
私は

｢うん、いいよ｣

って言いました
そして、私は彼を抱きしめました

彼は
｢キスしていい？？｣
と言いました

私は今までキスをしたことがありませんでした
でも彼とキスしたかった
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
｢うん、いいよ｣

私はそう2言で返事し
初めてのキスをしました。

すっごいドキドキしたことを今でも思い出す、
いい思い出です。

written by 梅