彼が最後に伝えたかった言葉

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わたしは仙台と福岡の遠距離恋愛をして2年になります。

彼とは22歳の時に街コンで出会いました。彼は当時27歳。12月に入りとても寒い日でした。
その後、半年間飲みに行く関係が続きました。

少し気になってた私は、痺れを切らし彼に告白しました。
すると、彼の返事は「君のことは好きだけど、明日転勤が分かるんだ。」でした。

そして、彼は福岡への転勤が決まりました。

一週間後、2人で花火大会へ行きました。その時に彼が私に告げた告白の返事はNOでした。
遠距離恋愛はできないと……

彼の転勤まで2ヶ月あったので、わたしは悔いのないように彼との最後の思い出をたくさん作りました。
笑顔の思い出をたくさん。

そして、彼が福岡へ旅立つ日。
運良く仕事が休みだったわたしは空港へ見送りに行きました。

搭乗締めきり10分前、彼が話があると口を開きました。
それは、逆に彼からの告白でした。
遠距離でもやっていきたいと。

わたしはもちろん、お受けしました。
その後、彼は飛び立っていき遠距離恋愛が始まりました。
とてもとても嬉しくて、とてもとても悲しかった日でした。

今も距離はより離れましたが仲良くやっています。
これからも仲良くやっていけたらなぁと思ってます。

written by あやの

エピソード投稿者

あやの

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