私が中学2年生の時の話。
「恋をしている自分に恋をしてた」自分が初めて本気で好きになった人の話です。
彼はバスケ部の1つ上の先輩。学校で1番モテてるって噂だったけれど全然興味がなかったです。私が彼のことを知らないって噂が回ってしまってなぜか絡まれるようになりました。最初は私にイタズラばっかりしてきて「めんどくさ」と思っていました。けれど私の変化にすぐに気づいてくれたり次第に惹かれていきました。ある日、毎日LINEしていたのに急に電話がかかって来て、「明日の朝土曜だけど、学校の裏門来て」と言われ何かなと思ったら赤いバラの花をもって彼が立ってました。そして「元カレのことなんて忘れて俺と付き合おうよ。」と言われてすごく嬉しくて付き合いました。付き合ってみると毎日家まで送り迎え。学校終わったら教室まで迎え。中学生だからお金はなかったけれどお家デートをしたり、私のお母さんにも優しくしてくれて、一緒にスーパーに行ったりすごい紳士的な彼のおかげで楽しい毎日でした。しかし、交際1年がたった頃彼のことが好きだった女の子達に変な噂を流されて、彼のお母さんに私の印象が悪くなり「別れろ」と言われました。中学生だったので反抗なんて出来ることなく、別れる決断になったけれど彼は、「付き合わないけれど一緒にいよう」と言ってきました。私は、高校進学後、強豪校の野球部のマネージャーをやることが決まっていました。そんな私に中途半端な関係の彼との両立は無理だと思い別れを決意しました。その時の私はまだ子供で、彼には私と離れて幸せになって欲しいから嫌われよう。と考え、学年一かっこいいと言われてた男の子に頼んでその子にのりかえたフリをしてもらい、別れました。たまに「付き合っていたい。会いたい」と思いますが私の中でいい恋愛経験になりました!
written by べべ
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