胃袋ごとつかまれています

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彼は今料理のお仕事をしています。一緒にすんでいますが、彼のお仕事は朝もはやく、お休みも合わず、なかなか一緒に過ごす時間がとれません。
私は仕事の都合で帰りが遅いことが多く、彼と住むまではご飯も食べずに寝てしまう。そんな生活でした。
彼と住んでからは、朝からお仕事をしていて疲れているはずなのに、彼はいつもご飯をつくって私の帰りを待っていてくれます。

先日早く帰ると約束をしたにも拘わらず、緊急の会議が入り、オフィスをでるまで連絡もできないまま。結局最寄りの駅についたのが0時をまわってしまいました。

それでも彼は駅まで迎えに来てくれ、ご飯を準備し、私が帰るまでご飯を食べずに待ってくれていてくれました。

約束を守れなくて、連絡もできなかった私を責めることもなく、文句も言わず、「おつかれさま。」とただ一言声をかけてくれました。

この人がいる家に帰ってくるためだったら、辛い仕事もがんばれるなあと思った瞬間でした。
彼が大変なとき、わたしも同じ気持ちにできたら嬉しく思います。

written by まめ

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まめ

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