2度目の正直

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2個上の彼とは、遠距離で、出会いはSNSです。

毎日電話をして、会う前に一度告白をしてくれましたが、会ったことがないからという理由で好きだったけど、そのときは断りました。
それから、私の地元にきてくれて初めて会いましたが、毎日電話をしていたこともあり、そこまで緊張もなく、その日の夜にもう一度告白をしてくれてわたしたちは付き合い始めました。

出会った当初は私が社会人で彼が春休み中なのもあり、遠距離でしたがほぼ毎週のように会ってました。

そんな幸せな日々を過ごし、付き合い始めてもうすぐ2ヶ月記念日を迎えるというくらいに、彼の様子がおかしく問い詰めると、別れてから引きずっている元カノから連絡が来て、今いい感じになっていて、私のことは好きだけど今は元カノさんに気持ちが揺らいでいるとのことで、振られました。

元カノさんとのことを忘れられないまま、忘れるために私と付き合ったのか。という裏切られた思いと、別れたくなかったという悲しい思いで、毎日を泣いて過ごしました。

結局彼のことを諦めきれず、友達として連絡を取り続けていたのですが、ある日彼はその元カノさんと遊んだらしく、私は言われてはいないけど、彼と元カノさんが付き合ったのだと思っていました。

ですが、この日以来、彼が電話したいと言ってくるようになり、その日を境にちょこちょこ電話をするようになりました。

元カノさんに罪悪感を抱きつつも、いつものようにテレビを見ながら電話して、私が「このタレントさん好きなんだよね〜」と言うと、彼が「俺も好き!でも〇〇の方が好き」と、小さい声で言ってきて、私は聞こえてましたが驚きのあまり、「え?なんて?」と聞くと、「なんでもない」と言われ、結局言ってくれずに、私が少し拗ねたように黙っていると、「〇〇のことが好きだよ。俺ともう一回付き合ってくれる?」と告白してきてくれました。
元カノさんとのことに疑問を抱きつつも、オッケーしました。

後から聞いた話によると、元カノさんに会っている間も、私のことを考えてしまいデートに集中できず、私の方が好きなんだと感じたそうです。

今では、あの時は…とお互い笑い話として当時のことを話しています。

written by Yuminekko

エピソード投稿者

Yuminekko

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