中学校の思い出

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今私は高校生なのですが、その人を上回る人は未だに現れていません。
普通の中学生だった私は、斜め後ろの席だった男の子が好きでした。彼は背が高くてイケメンで頭が良くてピアノも弾けるけれど、運動音痴なところが可愛い人でした。しかし、その人には好きな人がいました。(後に私の勘違いであることがわかる)好きになってはいけないとわかっていたものの、好きになってしまったので、少しでも私のことを意識してもらえるようにたくさん話しかけました。最初のうちはいまいちだったけれど、だんだん私たちの仲も良くなっていきました。テストの点数を勝負したり、いじったり逆にイジられたりしました。家庭科の時間に向こうが、これできなーいと言ってきたとき、じゃあ、私が教えてあげると言って互いの手が触れてしまい、私達は顔が赤くなってしまいました。席替えしてからも理科の実験室で話したり、音楽室で話したりしました。しかし、ある日テストの点数どうだった?と言ってもあんまり食いつかない。それどころか話さなくなってしまいました。どうやら、私達の仲をよく思わなかった人が私が彼のことが好きだと言ってしまったのです。気まずくなってそのまま卒業しました。
未だに忘れられません。

written by Kanaheiyy

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Kanaheiyy

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