一輪のカーネーション

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中学1年生のとき、私は学校でイケメンと噂の先輩に一目惚れをしました。
ただ、自分が先輩に一目惚れしたとは気付いておらず、姿を見ては「あー、かっこいいなぁ」くらいにしか思っていませんでした。
でも、ふとしたときに何回も長い間目が合ったり、階も違うのに1日に何回もすれ違ったり、先輩と同じクラスの友達から「○○(私)の話めっちゃ聞いてくるよ」って言われたり、逆になんで気付かなかったんだろうって不思議なくらいその先輩からアプローチは受けていました(笑)

しかし、先輩は3年生なので3月には卒業してしまいます。
悲しいなぁ、そう思いながらもまだ好きという気持ちには気付いていませんでした。
卒業式当日、特に何事もなく式を過ごした後、私達の学校では1.2年生は3年生を送る花道を作る為に外に出ます。
なので私も外に出て、友達と話しながら3年生を送っていると、玄関から先輩が何人かと出てきました。
笑顔で色んな人に手を振りながら花道を通ってきて、私の目の前に来たとき、
「これ、あげる。」
と胸につけていた花を渡されました。
え…。と困惑している私をそのままに、先輩は歩いていっちゃいました。
その日の夜、"僕は○○のことが好きです"とLINEが来たのは未だに忘れられません。

結局付き合えてはいませんが、中学時代の良い思い出です。

written by ほりみ

エピソード投稿者

ほりみ

女性 投稿エピ 2