失恋がトラウマになっている!効果的な乗り越え方と対処法について

告白しても良い結果がもらえなかったり、大好きな恋人から振られてしまえば、やはり大きなショックを受けてしまいますよね。

苦しい気持ちが大きくなりすぎれば中々に次の相手を見つけて恋することもままならないものです。

どうしたら失恋の苦しみを乗り越えることができるのでしょうか。そんな今回は失恋のトラウマを乗り越えるための対処法についてご紹介いたします。

失恋がトラウマで次の恋ができない場合の対処法

失恋がトラウマに感じている場合どういった対処法を取っていけば良いのでしょうか。

恋愛抜きにして異性と関わる機会を増やしていく

純粋に異性と関わる機会を作っていくことです。ここでは恋愛目的で接するのではなく、友人を作るようなフラットな感覚で相手に近づいていくように心がけましょう。

気楽なのでそこまで重荷にも感じませんし、こうしてみなければわからない相手の顔が色々と見えてくることもあります。

とはいえ、二人きりで会うような機会を多く作ると、相手に「あなたから意識されてる」と勘違いされやすいです。そのため、出来る限り複数人で会うようにすること、かつ密室になるような場はなるべく避けるようにもしていきましょう。

もしも思いがけず良いなと感じる異性が現れたらそこから恋愛モードに切り替えてみても大丈夫です。

目的は失恋の辛さを和らげることなので平気と感じられたら次のステップに進んでみてください。

▼ジムで身体を鍛えながら、異性とも関わっていく方法もあります

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同じトラウマをかかえている人の話を聞く

同じ悩みを持っている人の話を聞いてみることです。それは同性の方でもOK、似た内容であればあるほどあなたのトラウマを浄化してくれる効果も高いです。

「こういうことがあって…」と明確な過去の恋愛話をされるほどに、共感せざるを得ないポイントもきっと見つかります。「自分以外にも苦しい体験をしたことがある人がいるんだ」という事実だけでも救われること間違いなしです。

もしもあなたも話が出来るなら、その相手に少しずつでも良いので苦しかった記憶を打ち明けてしまっても良いでしょう。

話すことによって今までかかえていたものが外部に出るので気持ちとしてもスッキリします。

相手がもう失恋のトラウマを乗り越えている場合どうやって払拭したのか、リアルな声を聞くことでも「参考にしてみようかな」と考え始められます。

同じトラウマを持った相手を探す方法として、仲の良い友達の中から見つけるものや、ネットから探し当てる方法までと、自分に合ったものを選んで大丈夫です。

ハッピーエンドで終わる恋愛漫画や映画に浸る

幸せな結末で終わる恋愛関連の物語に触れてみる方法です。

「恋って楽しい!」ということをもう一度再確認するために、ベタでも良いので少しでも興味がある映画や漫画等を手にとってみましょう。

最初こそ半信半疑だとしても物語が終盤に進むにつれ夢中になっている自分に気がつくはずです。しまいには主人公に感情移入して、あたかも自分が体験したような感覚も抱けることでしょう。

「良い話だった」「自分もこんな恋してみたい!」と感じるまでになれたら、トラウマも徐々に薄れてきている証として受け取れます。できることなら何本かの作品を手にとってみると、少数よりも多くの効果が期待できるはずです。

間違ってでも傷ついている時に、バッドエンドで終わるものや、終始ギスギスしているような作品には手を出さないようにも気をつけてください。

ネットなどの口コミを順番に見ていくだけでもどれが自分に合った作品なのかを深く知れます。

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無理して恋愛しなくて良いことを心から知る

「恋愛はしたくないならしなくても良い」という事実を改めて知っていく方法です。

周りの友人が次々と恋人を作っているようなら「自分も行動に移さなくては」「早く良い人を見つけなきゃ」と焦りも生じてくるはずでしょう。

しかし、所詮他人は他人、自分は自分です。「今は恋愛したくない」「とてもじゃないけどそんな気分になれない」と感じるなら無理にしなくて大丈夫です。

また、乗り気じゃないのに頑張ろうとしてもあまり良い結果にはたどり着かないことの方が多かったりします。そのため「今は別のことに夢中になる時期だ」と恋愛以外に興味のある分野にのめり込んでしまうのが一番です。

いっそ恋愛に関連したものから全て離れてみる方法も人によっては一気に楽になることが出来ます。

加えて、その方が「そろそろ誰かを好きになりたいな」という気持ちも比較的育ちやすかったりするものです。

失恋から学んだことを考えてみる

今回の失恋からどんなことが勉強になったかを振り返ってみる方法です。

例えば「あまりにも押しすぎたから嫌われた」との憶測が浮かべば「次好きな人が出来たら駆け引きを行っていこう」などとの教訓が思いつくはずです。

客観的に自分の失恋状況を考えて次に活かせる点を色々と見つけていきましょう。

また、振り返る中で「なんであんなことしちゃったんだろう」と後悔はしないこと「その時点で一番必要な行動だった」と受け入れる心を持つことが大切です。

最終的に学んだことがたくさんあるほど、次する恋は良い結果に結びつくことが多かったりします。

他にも、これは次にも活かしたいと感じた行動はそのまま維持していくように学習する手もより良い恋が出来やすいと言えるでしょう。

出来るだけ気の合う人といるようにする

寝込むくらいに傷ついているなら、気の合う人となるべく一緒にいる方法を取ってください。

その相手は同性でももちろんOK、家族、またはペットなどでも大丈夫です。

元気がないあなたを見計らって「美味しいもの食べに行こう!」と相手次第では声をかけてくれるかもしれません。そんな優しい相手と一緒にいるだけでも自然と笑みがこぼれてしまうものです。

そのため、出来る限り””好き””と感じる人といて、自分自身のエネルギーを補給していくようにしましょう。ペットなどなら触ったり撫でるだけでも絶大な癒し効果が得られます。

最初こそ良い影響も実感できないかもしれませんが、次第に元気になっている自分に気がつくことが出来るはずでしょう。

また、完全に回復した後は何かあなたから恩返しをすれば良いだけの話です。何も気負うことはありません。

失恋がトラウマになっている方と相性が合いやすいタイプ

失恋がトラウマになっている方が次に恋する相手に選びたい人とはどういった方に言えることなのでしょうか。特徴などはあるのでしょうか。

同じくトラウマを持っている方

同じく恋愛で色々と苦い思いを経験したことがある相手です。

何よりも痛みを明確にわかってくれますし、自分としてもいつも以上に相手に優しく接しようとする気持ちも湧き起こります。

最初こそギクシャクしたり、手探りで進む状態が続くことがありますが、一気に打ち解けたら最高の相性が良いパートナーと言えるようにもなるはずでしょう。

とはいえ、恋愛に関したトラウマを持っているかは、初対面時にはストレートに聞いたり確認することも出来ませんね。なので、なるべく友人などを通じて事前に知りつつ、当てはまる人を紹介してもらうと比較的スムーズです。

トラウマと言えどもその人によって経験した出来事は大なり小なり違うはずなので「わかるわかる」と安易に同調して傷つけないようにも気をつけましょう。

本当に共感した部分にのみ言葉を付け加えていく方法こそ本気度もより伝わるというものです。

▼お互いの気持ちが分かるからこそ、思いやりを持って接していきたいですね

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ポジティブ志向の方

明るく元気な方です。沈んでいる気持ちを直ぐに前向きな気持ちに変えてくれるようなポジティブな方は、トラウマをかかえている方にはぴったりな相手と捉えられるでしょう。

何よりも色々と外に連れ出し楽しませてくれますし、ネガティブな発言をしてもすかさずフォローもしてくれます。最初こそ二人の間に温度差を感じることもありますが、徐々に相手にほだされていく自分に気がつけるはずです。

そんな明るい方と一緒にいるほどに、後ろ向きに感じていた時期のことなんかも綺麗さっぱり忘れてしまえるはずでしょう。

逆にネガティブな人と一緒にいるなら、悲しい気持ちに浸ってしまう時間も多くなり、トラウマを中々抜けきれないような状況にも陥りやすいです。

良い意味でのんびりしている方

命令をしないような方です。

「これやってみてよ!」「なんでこんなことも出来ないの?」と支配型の方は恋愛のトラウマをかかえている方にははっきり言って合いません。むしろ悪化させてしまう存在です。

その反対な性格の「したくないならしなくて大丈夫」「ゆっくりいこう」とおっとり傾向が高い方こそ相性はぴったりと捉えられるでしょう。

歩幅を合わせてくれたりと一緒にいてそこまで気負うこともありません。

何よりも「心地よい」「安心できる」という感想が先に来るはずです。

また、むしろのんびりしているようなところが鼻に付くようになったら、それはあなたが回復している証としても受け取れるはずでしょう。

▼のんびりタイプの彼なら、まったりと過ごせるデートを楽しめそうです

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恋愛をする上で気をつけたいこととは

次に恋愛する上でなるべく注意したいこととはどういったものが挙げられるのでしょうか。

嫌な出来事にあっても過去の恋愛と繋げては考えない

思いがけず嫌な経験をしても過去とは切り離して考えていくことです。

せっかく恋しようと前向きになったのに、過去と類似しているような出来事に見舞われたら「やっぱり…」と傷つきやすかったりするものです。

しかしそこで前進するのをやめてしまったら新たなトラウマをかかえて終わりということにもなりやすいでしょう。他にも、過去の人と勝手に照らし合わせられた相手の身になって考えてみても非常に失礼なことです。

ちょっとした嫌な出来事も、自分が失恋のトラウマを抜け切れたか神様が確認するための試練を与えていると考えて乗り越えていきましょう。

何事も過去は過去、今は今と切り離して考えてみる方があっさり解決できてしまうことがあります。

一つの考えで頭をぐるぐる悩ましても、その間苦しい思いをするだけなので、早めに抜けきるようにも努めましょう。

昔付き合っていた人の話を相手には極力出さない

昔の恋愛話は出来る限り口には出していかないことです。

良いなと感じている異性に自分を知ってもらう目的として「実は昔こういうことがあって…」と苦い経験でもつい話したくなってしまいます。

「そ、そうなんだ」と仲が浅いほど相手としてもどう反応していいのかわからなくなります。一回だけならまだしも何回も繰り返されるようなら「遠回しに馬鹿にしてるのかな」とも思われてしまいやすいので注意しましょう。

一番わかりやすいのは立場を逆にして考えてみることです。

良いなと感じている異性から急に昔付き合っていた人の話を延々と聞かされたらどんな気持ちになるか頭に思い浮かべてみましょう。

▼何気なく話したつもりでも、男性からすると前の彼氏の話題は嫌なものです

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どうしても口に出したくなるなら、その人以外か、同性の友人に相談という形で話していくのが一番です。

とにかく頑張りすぎないこと

次の恋愛は成功させようといっぱいいっぱいになり過ぎないことです。

失恋が尾を引き過ぎて「次こそは!」と逆に気を引き締めてしまうほど、不思議なことに上手くいきにくかったりします。

また「こんなに頑張ってるのになんで良い結果にたどり着かないんだろう」と行き場のない怒りを持ち合わせてしまうことにもなるので注意しましょう。「次付き合う人は良い人だと良いなぁ」くらいの軽い気持ちで挑んだ方が実際良い相手を掴みやすかったりするものです。

また「他にも異性はいっぱいいる!」と出来るだけ明るく考えて、何よりも恋愛を楽しむように心がけていきましょう。

失恋のトラウマは必ず乗り越えられる!

失恋すると自分の存在がいらないもののように思えてすごく落ち込んでしまうことがあります。

一生にかけて苦い思い出として残ってしまうことも考えられるでしょう。

しかし本人次第では必ず失恋の痛みは乗り越えることが出来るので安心してください。

頑張ろうと意気込むほどに疲れてしまいますので、安易な気持ちで「次は楽しい恋愛だと良いなぁ」と明るい気持ちを持ちつつ一歩ずつ確実に前へと進んでいきましょう。

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