【体験談】私が夫から愛されていたのにもかかわらず離婚を決めた理由

あなたは、自分を愛してくれる夫に対して、どんなことを不満に思っていますか?

あなた自身も分かっているとは思いますが、やはり、離婚は簡単にすべきではありません。苦しい日々から逃れるための手段の一つではありますが、リスクが大きいからです。

まずは、離婚を決める前に、あなたが”青い鳥症候群”になってしまっていないか、考えてみましょう。

青い鳥症候群というのは、目の前にあるささいな幸せに気づくことなく、「もっと幸せになりたい」と強く思ってしまうこと。夫から愛されているのにもかかわらず、離婚したいと思う女性は、青い鳥症候群である可能性が高いのです。

離婚してからは、もう二度と結婚生活を取り戻すことはできません。冷静に自分の気持ちに耳を傾けてみましょう。

  • 夫(妻)の行動があやしい…
  • 最近やけに仕事の帰りが遅い
  • 急に見た目を気にするようになった
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離婚を決めるには早い状況とは

離婚を決めるのには、相当な覚悟が必要となります。たくさん悩んで、決めるべきことなのです

こんな感情だけで離婚をしたいと思ってはいませんか?

子供ができない

なかなか子供が授からないと、女性としてはとても憂鬱な気持ちになってしまいます。

周囲から「子供まだなの?」と聞かれると、焦る気持ちも出だして、余計にブルーな気持ちになってしまいがち。今や不妊治療も珍しくない世の中になったということは、世間の夫婦にとって、とても大きな問題になっているということなのでしょう。

しかし、子供が授からないイライラから、離婚をしようと思っているのなら、一旦冷静になってみることをおすすめします。

筆者はなかなか子供が授からなかった経験があります。

2年が経ってしまったある日、「別の人とだったら子どもができたのではないか。」と思ってしまいました。何も悪くない夫を責めるようになってしまったのです。

自分のほしいものがなかなか手に入らない時、彼のせいにしてしまうのならば、あなたの中で彼に対しての思いやりがなくなってしまっている証拠。それでは、お互いの気持ちがすれ違うばかり。子供ができるためには、お互いの協力と思いやりが必要なのです。

子どもが欲しいと執着しすぎて疲れた私は、“もう2人でもいいや”と一旦諦めるようにしました。

そうすると必然的に彼を責めることはなくなり、彼とも元の関係に戻ることができました。その後、すぐに妊娠し、今は一児のママをしています。

子どもが欲しい時にできないと、ついつい焦ってしまいますが、心にゆとりがある時でないと、なかなか授かることはできないようです。

この問題については、簡単な考えではないため、軽はずみなアドバイスはできませんが、筆者の経験上、焦ることなく待ち続けることが大切であることは間違いないようです。

離婚を決めるのではなく、気長に待ってみましょう。

いつも尽くしてくれる夫に飽きた

私の元夫は、朝ごはんも私より早く起きて作ってくれるだけではなく、洗濯物も干してくれるなど、家事は全てこなせるとても優しい男性でした。

しかし、尽くしてくれる彼に対し、私は退屈に思うようになってしまっていたのです。

“家事をしてくれるなんて素敵!”と、普通の女性なら思うでしょう。それなのに、筆者は彼が優しくしてくれることに甘え、そのことすら普通という感覚に陥ってしまっていたのです。

自分が甘えることができる環境を与えられると、なぜか退屈に思いはじめてしまいますが、その感情だけで離婚を決めるのはとても危険です。

やはり、長く一緒にいるなら、あなたのことをいつまでも好きでいてくれる男性の方が上手くいきます。

恋愛と同じように、夫婦関係には、バランスが大事なのですが、時として、崩れることがあります。

その当時、筆者は夫の気持ちが重いと思っていたため、彼の優しさを素直に受け止めることができませんでした。ただ、それも一時的なものだったはず。

つまり、筆者はかなり早まって離婚を決意したと言えます。

あなたも一時的な感情で、彼との離婚を考えていないかを考えてみましょう。

彼の欠点が気になって仕方がない

最初は大好きだった彼。

しかし、時間が経つにつれて、欠点ばかりに目がいくというのは、よくある話ですよね。

“亭主元気で留守がいい”なんてことわざもあるくらいですから、世間の夫婦はどこも夫婦間の問題が起きているということでしょう。

“彼と別れて、新しいパートナーと幸せな人生を送りたい!”という理由で離婚を決めようとしている人は、考えを改める必要があります。

違う男性と結婚したとしても、夫婦間のトラブルがない人生を送れるという保障はありません。他人同士である以上、多少の摩擦は起きてしまうもの。一緒に乗り越えることができる人でないと、結果幸せにはなれないのです。

相手が違えば幸せになれると思っていませんか?

筆者は2回結婚を経験しましたが、相手が違ったとしても、やはり、幸せだと思うことばかりではありません。

腹が立つ時もたくさんありますし、「別れようかな」と思ったことも何回もあります。

それでも、今2回目の結婚が続いているのは、彼と向き合い、一緒に乗り越えようとしているからだと思います。幸せになるためには、時には逃げることも必要でしょう。筆者も、1度目の結婚の時はそう思っていました。

しかし、夫婦は限界まで向き合うことが大切なのです。彼と本気で分かり合おうとしていますか?相手に腹を立てるだけではなく、彼の気持ちも理解しようとしていますか?

まずは、自分の限界まで、彼と向き合ってから離婚を考えることをおすすめします。

彼が自分の気持ちを理解してくれない

離婚の理由No.1が“価値観が合わなかったから”ではないでしょうか。

意見が合わないと、価値観が合わないと感じてしまいます。

やはり、夫には1番の味方でいてほしいだけではなく、いつも自分の気持ちに共感してほしいもの。それなのに、自分の気持ちを理解してもらえないと、真剣に離婚を考えてしまいますよね。

では、あなたは彼の気持ちを理解しようとしていますか?自分の気持ちを分かってほしいという思いだけが強くなってはいませんか?相手が自分の気持ちを理解してくれないと思っている時は、たいていあなた自身も相手の気持ちを見ようとはしていません。

つまり、自分を分かってくれない彼だけが悪いのではなく、彼を理解しようとしないあなた自身にも原因があるというわけです。

気持ちがすれ違った時こそ、相手に求めるのではなく、自分からも相手に寄り添うことが大切です。

筆者も、全く自分の気持ちを分かってくれない元夫にうんざりしていました。

“本当ろくでもない男だ”とまで思いこんでしまっていたのですが、離婚ののち振り返ると、彼の気持ちを私自身も全く理解しようとしていなかったことに気付きました。

彼への不満を持つ前に、あなたは彼のことを思いやることができているのかを考えてみましょう。それすらできなくなった時に、離婚を考えてもいいかもしれません。

離婚後、苦労したこと

元夫と離婚した筆者は、晴れて独身生活に戻りました。“これで悩んできた日々から卒業だ!やっと楽になれる!”と思っていたのですが、厳しい現実に直面することに…。

離婚を経験したことのある女性は、離婚する前にイメージしていた生活と、離婚後の実際の生活のギャップに苦しんだことがある人がほとんどです。

離婚後に待ち受けるであろう苦労を一部紹介します!

経済的に苦しくなる

子どもがいる場合、シングルマザーになると、経済的に苦しくなることは、もちろん覚悟できているでしょう。

しかし、現実は想像以上。あなたが思っている何十倍も苦しい生活が待っています。

筆者は、離婚当時も正社員として勤務していたため、「離婚しても経済的不安に陥ることはないだろう。

「今までよりも欲しいものが買えなくなるだけだ。」と軽く考えていました。しかし、現実は甘くなく、実際に子供と2人だけの生活が始まると毎月赤字。“この子の保育料はきちんと払えるだろうか”とか、常にお金のことばかり考えるような生活が待ち受けていました。

お金に余裕がなくなると、自分の心にもゆとりがなくなります。

ゆとりがなくなると、子どもに対しても手が回らなくなり、きちんとした母親像からは遠い存在になってしまいます。

離婚して4年間は、毎月ぎりぎりの生活をしていましたが、転職したことをきっかけに少しゆとりができるようになると、ようやく子どもと2人の生活を楽しむことができるようになりました。

経済的不安と立ち向かう勇気があるかを自問自答してみましょう。

育児を一人ですることは孤独との戦いになる

育児を一人でするというのは、かなり孤独との戦いになることを覚悟しておきましょう。

やはり、女手一人で、仕事と育児を両立させようとすると、かなり心のバランスが崩れます。体力消耗ももちろんします。

誰にも頼ることができない環境での育児は、相当強いメンタルが必要だということを覚えておきましょう。

筆者は、子どもが0歳の時からシングルマザーだったのですが、仕事は産後3か月ではじめましたので、子どもの授乳、夜泣き全て一人で対応しなくてはいけない状況でした。その頃はまだ年齢が若く、体力には自信があったため、育児と仕事の両方とも、どうにか頑張れていたのですが、子どもが2歳になった頃、急に何かがプツンと切れてしまいました。

がむしゃらに仕事と育児をしてきた結果、誰にも頼ることができない状況に心は悲鳴をあげていたことに気付いていなかったのです。

その結果、自律神経失調症になってしまいました。

一人での育児は、本当にたくさんのプレッシャーを抱えてしまいます。“子どもに寂しい思いをさせたくない”、“子どもを幸せにしなきゃ”、“一生懸命働かなきゃ”など、常に“頑張らなくてはいけない”と思ってしまうような環境の中で生活をしなくてはいけないのです。

しかし、父親がいると違いますよね。もし、あなたが働けなくなっても、彼が働いてくれるから生活はできます。

あなたが倒れても、彼が子供たちにはご飯を食べさせてくれます。誰か頼れる人がいるって、とても心強いことです。

あなたは、離婚後こんな孤独に陥ることを想像していましたか?子育てが今よりもはるかに大変になることだけは覚悟しておきましょう。

元夫の再婚は結構堪える

元夫の再婚。いつかはするだろうと思っていても、実際にされると、結構きついです。

彼に対する未練とかではありません。元夫が再婚することで、子どもとの関係性が変わってきます。養育費を貰っている、子どもとの面会を許可している場合、トラブルになることがある可能性があることを覚えておきましょう。

再婚後の養育費のトラブルは、かなり多く発生しています。

男性側も新しい家族を持ってしまうと、自分たち家族の生活で手が回らなくなるのでしょう。

親の離婚、再婚で、子どもたちをできるだけ傷つけないようにすることが大切です。

筆者の場合、私のわがままで離婚をしたようなものだったため、養育費を要求しませんでした。そのため、お金のトラブルはなかったのですが、まさかのまさか、彼が私の子供と同じ保育園に、再婚相手の子供を預けだしたのです…。

彼の中では、前の家族よりも今の家族が大事だということなのか、勝手に離婚を決めた私への当てつけのつもりだったのかは分かりませんが、元夫に子供への配慮をする気持ちがないと、こういったようなトラブルになりかねません。

あなたよりも子供たちが辛い思いをしてしまうこともあるということも頭の中に入れておいてくださいね。

離婚後、幸せになることは簡単ではない

結婚、離婚ともに、幸せになるためにすべきだと筆者は思っています。

しかし、結婚も離婚も、なかなか現実はうまくいかないもの。幸せになるためにする離婚でも苦労は待ち構えているのです。

筆者の場合、“自分の人生は一度きりだ!”という若さゆえの考えで離婚しましたが、離婚後、あまりにも苦労することが多かったこと、元夫のことが嫌いで別れたわけではないため、本当にこの選択が正しかったのか分からなくなったこともあります。

同時に、自分の甘さも痛感しました。

それでも、もう彼との日々には戻ることはできないため、がむしゃらに子育てと仕事をして、今になってようやく、幸せだと言えるまでにはなりましたが、離婚したら幸せな日々が来るとは、簡単に思わないでください。

自分が今の結婚生活に全く未練がないかを、よく考えるようにしましょう。

  • 夫(妻)の行動があやしい…
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  • 急に見た目を気にするようになった
  • 浮気の証拠を突き止めたい

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Comments

みなさんのコメント

匿名

2ヶ月前に妻子に出ていかれてしまいました。ちょっとしたいざこざが原因だったのですが彼女の怒りは収まらず殆ど話し合う事もないまま家を出て行ってしまいました。

彼女は元々自由行動が好きで里帰りする事も多く、一緒にいる時もあまり話し合ったりする事が有りませんでした。一応別れの理由みたいなものは言われたのですが正直原因を作ったのは彼女の方だったので戸惑うばかり。そんな訳で当然別居の訳も妻の本当の気持ちも分からず毎日悶々としていました。

もう戻ってくることはないだろうなと理解はしているのですが子供の事も含めて気になって仕方がありませんでした。素直に話せばいいのでしょうが、こちらも無理に復縁を迫る気にはなれないので向こうから連絡がある時以外は連絡する事は有りません。

そんな中であなたの記事を目にする幸運に出会いました。自分が理解できなかった彼女の気持ちが貴方の文章の中に書いてあり、今やっと彼女の本当の気持ちが理解できた気がします。

あなたの辛い経験とそれを共有しようと思われた勇気が長い間迷っていた私の救いになりました。本当にありがとう。

私、来週独身になります

来週離婚します。
嫌いになったわけではなく、結婚して8年間1度もセックスがありませんでした。
結婚前に1度、途中で萎えてしまい、結婚しても「生活に自信がもてるまでは…」という理由で断られ、3年後に私が子宮頸がんになってしまい、私の身体を心配しつつも、(早く作らないといけない)というプレッシャーとで、彼はまたEDになりました。

長男なので、彼の両親は「責めたいけど、病気もしたし、責めてはいけない」という気遣いが私には遠回しに辛かったです。
甥っ子をあやす旦那はとても優しくて、その姿を見る度に苦しくなりました。

私は旦那に少しずつ背を向けました。

もともと、我慢強くしっかり者の私は、辛い時に甘える方法を知らず「旦那は頼りにならない」と思い込んできました。

素直に気持ちを伝えると
「辛い時に気づいてあげられなかった。ごめんな、俺の責任だよ」
と泣いてくれました。

彼には心から好きになった人と、子どもを作って欲しいと願います。

でも、もしお互い50歳になった時、独身だったら再婚しよう、と、約束しました。

匿名

どちらのコメントをみても、色々な記事をみても夫を見ても、周りの夫を見ても、50すぎての結論は、どうやら夫、結婚というものに期待しすぎてた、ようです。
男というものは思ってたのと逆で、解決してほしい、向こうから話しかけてほしい、働きかけてほしい、お母さんのように、のようです。でないなら新たなお母さんな存在を探す!
主人の弟も普通の家庭を抵抗はするものの大した抵抗もなく手放し、また同じような相手と同じような家庭を作った事に目がてんになりました。
という事で記事の終わりは参考になり、夢みたいなことは言わず、こちらも気兼ねなく適度に妻の役をして生活を成り立たせていきたいと思います。

匿名

ごめんなさい反省する

ガァ

結婚26年目で離婚を決意。
ですが、この記事を読んで少し迷いがあります。
顔も体型も声も性格も大嫌い、気持ち悪い、もう一切関わりたくない…
今すぐにでも離婚したい。
人生一度きりだから 別のパートナーと歩んで行きたい。
そんな気持ちがもう 何年も続いてます。

離婚したらすぐに仕事見つけなければ2~3年で行き詰まるでしょう。
なんとかなる…と安易に考えてましたが
現実はもっと厳しいのでしょう。
それでもイライラ ストレス感じながら
自分の嫌な面ばかり出てしまう旦那とは今後やって行けません。

現在52歳。
10年先のことまで考えてません。
愛は3年で冷めるならば、離婚後3年
幸せであれば良いです。

それが私の離婚理由です。

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