彼女の匂いが好きすぎる!匂いフェチが嫌われないための注意点

彼女を好きな理由は、人によってさまざま、趣味や嗜好、性癖なんかも実は要因にあるのです。

中には彼女の匂いが好きという彼氏もいます。

でもそれって、あなたは「好きだから良い」と思っていても、彼女が同じ気持ちなのかで別れに発展してしまう可能性もあります。あなたが彼女を好きな理由、それがもとで別れるなんてこと、あってはなりません。

そうならないためのタブーを教えます。

「彼女が許してくれるから・・」と気持ちを無視していませんか?

好きであることで何でも許せるのは、最高の愛情かもしれません。

とはいえ、それをあなたは許せても、「何でも」というところを彼女が嫌がっている可能性は、十分にあります。好きだから許せるというのは、最低限のマナーと配慮があるべきなのです。

例えば、大好きな彼女が犯罪に手を染めるようなら、止めるのも彼氏としての務めであり、それができない関係なんて、決して良い関係とは言えないでしょう。

やはりマナーと配慮があって、彼女との関係は成立するわけです。

お互いに理解があるなら良いのですが、理解なきまま自分が許せるからと、何でも許容することが、必ずしもプラスとは限らないのです。

好きだからこそ、一線引くところもあり、彼女としては自分のコンプレックスを気に入られること自体が、苦痛かもしれないのです。あなたが彼女に思う好きな気持ちと、彼女のそれが必ずしも一緒とは限りません。

「全部好き」と「何でも好き」は違います。

好きな彼女のことだから、許せるとは言っても、彼女の気持ちにも配慮がなくてはいけません。

彼女匂いが好きとはいえ、最低限の節度は守ろう!

彼女の匂いが好き、とっても良いことだと思いますし、付き合っている男女だから許されることですよね。

一緒にいて相手の匂いを感じられ、それを好きと思えること自体は素晴らしいことで、本当に好きな気持ちの表れでもあります。

でも、彼女が汗だくでそれをあなたが許せる、もしくは愛おしいとしても、彼女は「こんな自分の匂いがイヤ」と思っているかもしれないのです。

配慮のつもりで、「気にならない」と言ってあげても、その言葉自体が彼女を傷つける可能性があるのです。

匂いが好きとは言っても、それを嗅ぐ行為にドン引きされることもあるので、最低限の節度をもっておくことをおススメします。

自分が気にしていること、もし好きな相手が許容してくれたり、それも好きと言ってくれるなら、嬉しいことだってありますよね。

でもそれって、中身次第です。

あなたは彼女の匂いが好きでも、彼女は自分の匂いがキライ、気になっているとするなら、好きであることを押し通すのは、結果として彼女に失礼な行為でもあるのです。

好きの度合いは、ある程度マナーがあることも忘れてはいけません。

匂いが好きなだけ?誰でもいいと思われていないか注意

匂いが好きというのは、中には性的欲求を覚える性癖だという男性もいるでしょう。

それを彼女にも感じることで、匂いを嗅ぐと「落ち着く以外の感情」が生まれる場合は、性癖の可能性があります。性癖を理解してくれるという意味で、彼女には許されると考えていませんか?

匂いが好きなことが、性癖だとするなら、彼女からしたら「それが理由で付き合っている?」と思うかもしれません。

そんなことはない、本当に好きだから匂いも好きなんだ、そう思うでしょうし、素直な気持ちでしょう。

しかし、「匂いが好き」と言うのは、「胸が大きいから好き」というのと変わりません。

あなたは彼氏として、しっかりとした理由があったとしても、女性からするとそれは通用しないのです。

匂いが好きなことを推しすぎると、それが目的で付き合っている、なら別な女性にも言うのかもと思われるので、加減は絶対必要です。

抱きしめあって、最初に「匂いが好きなんだよね」という会話は、シチュエーション次第で大やけどします。

「好きだから、この匂いが落ち着く」という会話でなくては、ただの匂いフェチで終わってしまうからです。

「彼女のシャンプーや柔軟剤の香りが好き」なら彼女も喜ぶかも

どんな匂いが好きかでも、彼氏の匂いフェチに対する彼女の捉えかたも違ってくるでしょう。

シャンプーなどで、髪の匂いなどが好きというレベルなら、彼女も彼氏に「どう?」と聞きやすかったりしますし、この程度のフェチが無難とも言えます。

確かに彼女の体臭が好き、これは愛しているからこそであり、好きな者同士ならステキなことです。

コンプレックスも愛せるのはステキですが、彼女が頑張ってどうにもならないようなコンプレックス、これは少し要注意です。

あなたは許せると言っても、彼女としては「コンプレックスがある事自体イヤ」なのかもしれません。

好きな気持ちを伝えているだけと思っても、知らずのうちに地雷を踏むことってありますから。匂いが好きというなら、彼女の髪とシャンプーの匂いが混ざって好きという程度が、彼女としても嬉しいですよね。

匂いフェチは、少しだけ可愛げがある程度にしなくては、ただの変態になってしまいます。

「好きな人」だからこそ好きな匂いなのかも

一方で、匂いが好きというのは、理屈的に考えて合っているのも事実です。

好きという感情は、相手を許容する心と同じなので、本来は許せないハズのことも、好きという気持ちがあるからこそ、許せるようになってしまうのです。好きという感情が湧くと、大人ならきっと体を求めたりすることにもなります。

男女で差があるとはいえ、この気持ちが生まれて当然で、ここから先が性癖だったりで、嗜好などが分かれるところでもあります。

好きだからこそ許せる、というのは間違いではなく、好きだからこそ受け入れたいという気持ちでもあるのです。

匂いフェチでなくても、大好きな彼女がそばにいて、フワッと香る匂い、心地いいのは変わりませんよね。

入り口は皆同じで、それを追求すれば性癖になったりもします。匂いがすることは、好きと思う感情を高ぶらせてくれる効果があるので、匂いが嫌いという時点で、あまり好きという気持ちではないのかもしれません。

恋は盲目と言いますが、匂いが許せるとか好きという感情は、まさにこのことなのです。

ワキガの彼女に対して匂いが好きとは絶対に言わないこと!

体臭にもいろいろあり、中にはワキガで悩む女性もいます。

実は、男性だけの悩みではないワキガ、女性も7割が気にしているというデータもあります。

ワキガも許せるとは言っても、それを気にする女性は多いので、気付かれることすら苦痛と思っているのが普通と考えておきましょう。さすがに匂いフェチでも、気付くことがあるワキガ、匂いフェチだから気付きやすくもなりますよね。

これも「許せる」では、彼女が嫌がる原因にもなります。

かといって、匂いを伝えることも彼女を傷つける可能性があります。彼女も、「一緒にいて気付かれていないか気になる」でしょうから、難しいところでもあります。

ワキガを気にしている彼女に対して、「匂いが好きなんだ」なんて、前フリなく言うのはご法度ですから、これも気を付けたいところですね。

全て見せ合える仲でもマナーとルールがある

付き合っていく中で、大人同士ならきっと男女の展開になるでしょう。

しかし、そこで体を重ねたとしても全てOKではありません。

デリケートな部分を見せ合えたとは言っても、女性と男性では感覚が違うので、オールOKになりすぎると、女性はかえってドン引きすることもあります。

同意のない行為は嫌がられるのと同じで、親しき中にも礼儀ありは、男女の間においても同じことです。

万が一、性癖が共通して、例えば匂いを嗅ぐ行為に彼女が喜ぶなら、それは良いことですが、どんなときも一人だけ突っ走るようなことはいけません。せっかく親密な関係にまで発展したのに、意外な一面を見られてドン引きされる、そんなことは結構あります。

彼女は理解しているからこそ、ある程度は許してくれたりもしますが、それでも「ガマンしていること」には変わりありません。

ガマンさせていると考えたら、あなたもあまりいい気持ちはしませんよね。

マナーとルールは、親密になるからこそ理解しあえるもので、それはどんどん増えていくでしょう。理解できる相手とだから、ルールも成立するのです。

リスクもある匂いフェチ!相手の気持ちも考えてあげよう

フェチはいろいろありますが、匂いフェチはかなりリスクが高いということも憶えておきましょう。

フェチは性的嗜好と同じことなので、それだけが目立ちすぎると、例え好きな相手同志であっても、理解されない可能性があるからです。

あなたからすれば、彼女の匂いが好きでも、彼女からしたら「好きと言ってるだけで本当はガマンしているんじゃないの?」なんて思うかもしれません。

そうなると、本当ならプラスに働くハズの匂いフェチも、それが災いして別れに発展する可能性もあるからです。もちろん、あなたからすれば「彼女の匂いだから」と思うでしょう。

でも、その感情や気持ちは、あなたが思うまま彼女に伝わるとは限らず、ただの下ネタ化してしまうかもしれないのです。

「好きだからいいだろ」は、そう思う側のエゴでしかありません。

理解あってこそ好きでいられる、それはどこまで行っても変わりません。彼女の好きなところはたくさんあっても、あなたが思うことの中には、彼女がタブーとしていることはありませんか?

好きだからこそ考える必要があり、わきまえなくてはならないことなのです。

せっかくの彼女を大切に想うあまり、矛盾した行動に出ることもあるのが恋愛です。

難しいかもしれませんが、彼女の理解されないフェチは、嫌われる要素にだってなるかもしれません。

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