大きく違う?結婚に対する男女の意識の差と結婚を決意させるコツ

結婚観は、人によって大きく違います。100人いれば、100通りの結婚観があります。

素敵な結婚を夢見る人、現実的な結婚を噛み締めている人、家族との時間に幸せを感じる人。

結婚とは言っても、何故するのか、しなくてはいけないのか、など、目的もそこに至る経緯も、人ぞれぞれなので、「結婚ってのはこれです」と差し出して見せることはできません。

結婚したい!という人も、結婚したくない!という人もいて当たり前です。ですが、女性から見て、多くの場合、結婚したい対象となるのは男性です。

まずは、「男女というのは違う生き物だ!」ということから、結婚に対する意識に当然差がある!それを利用して、男性を結婚へ導こう、というお話をしたいと思います。

女ってチョコミント好きだよな!のシステム

チョコミントは好きですか?

チョコレートにミント味が混ざっっていたり、アイスクリームが、チョコ味とミント味のミックスだったりするものです。

嗜好品ではありますが、なぜか好き嫌いの別れる食べ物です。よく「歯磨きしながらチョコ食べてる感じ」と言いますが、筆者を含め友人知人に質問したところ、好きの大半が女性。嫌いの大半は男性だということがわかりました。

チョコミント嫌いの人は、それぞれ、チョコレートは好きですし、ミントも好きでした。しかし、ミックスされると混乱する、というのです。

男女で違う思考回路

別にチョコミントの好き嫌いで喧嘩になることはないでしょうが、これによってわかったことが一つありました。

筆者の男友達が「女ってチョコミント好きだよな」と言ったのです。

恐らく、口に入れて、ほぼ同じような味を感じているにも関わらず、人によって出る好みの違い、これが男女で割れるということは、食べ物に関しても、実際は「共感してはいない」ということではないでしょうか。

例えば、チョコミントを食べたとして、男性が「チョコとミントの二つの味」を感じている時、女性は「チョコミントという一つの味」として処理しているのではないでしょうか。

上記は仮の話ですが、もしそのような思考回路の場合、同じものを食べて、感じる味が一緒でも、頭の中で処理する工程が異なれば、当然好き・嫌いも分かれるのだと思います。

結婚も当然違う

よく「結婚すると男にはメリットがない」とか、「結婚すると自由がなくなるから男はしたがらない」と言います。確かにそれも大いにあります。

しかし、自分にとってメリットがあるとか、自由がなくなるとか、それは個々の結婚の仕方にもよるので、一言では何とも言い切れません。

彼女もいない、予定のない男性が「俺、結婚したくないんだよね」なんて言っていても、それは頭の中で想像している、漠然とした「結婚」というもののイメージが、女性と異なるのです。

結婚がチョコミントだとしたら、女性は「まるごと人生を結婚によって変化させる」と思う傾向にありますし、男性は「自分の生活と、結婚生活を、それぞれ成立させるもの」と思う傾向にあるのではないでしょうか。

まずは結婚に対する意識の差は、「結婚」という同じものを見ていても、それぞれの立場は置いておいて、感じ方・受け取り方が異なれば、イメージも感想も違ってくる、ということです。

生まれた時から違ってる・先天的な違い

生まれたばかりの赤ん坊は、まだ自分が何者かよくわかっていません。自分が男性だから有利だとか、女性に生まれてラッキー、とか、そんなことは一切思いません。

しかし、予めプログラムされているものによって、自分は男だ、自分は女だ、と性別を認識しています。小さな子供をおもちゃ売り場に解放すると、男の子は車へ、女の子は人形へ、それぞれ指定されたわけでもないのに分かれます。

このように、生まれた時から決まっている根本的な部分は、動かすことはできません。

女の子は自分とほぼ同じくらいの大きさで人間の形をしている子供がなぜ車で遊ぶのか理解できません。

また、男の子も、なんで同じ人間の子供なのに、あっちは人形がいいのか、車の方が楽しいのに、と思っています。お互いにそう思うのが男女です。

同じ人間の形をしていて、隣にいて、会話も成立しているのに、実はわかり合えていないのが男女です。どうしても、同じ人間で言葉も通じると「なんでわかってくれないの!?」と思ってしまいますが、生まれた時から根本的に違うのです。

分かり合えなくて当然です。そこで、「わかり合えないけど、わかろうとする」のが、男女関係に課せられた試練であり、結婚はその矛盾を乗り越える試練と言えるのではないでしょうか。

生まれた後にも変わってくる?後天的な違い

生まれた時は男女にあまり差はありません。体の大きさもほぼ同じです。ですが、成長するにつれ段々と変化していきます。

体が大きくなるにつれ、社会的立場も変化します。

「お前は男だから」「お前は女だから」と言われます。自覚はなくても、すでに社会の中では立ち位置が違うのです。

今は男女平等と言われ、職業にしても扱いにしても、男女で差をつけることが良くないこと、として位置づけられています。

ナースだって、今までは看護婦と呼ばれていた名称が看護師に代わり、男性の看護師も増えてきました。保母さんも、保育士になり、「これは女性の職業です」ということが「差別だ」と言われるようになりました。

しかし、実際には名前は変わっても、ナースの多くは女性ですし、保育士も女性が多いことは否めません。

いくら名称を変えたところで、男女が平等になるわけではないからです。

この男女平等は、何も「どちらかが劣っていて、どちらかが優れている」こと指しているわけではないのですが、日本の歴史には男尊女卑の文化があった為に、女性の立場を男性まで引き上げようとしている、というのが実情です。

その為、男性が保育士をしていると「なんだ女みたいな仕事して」と言われることも多いと聞きます。この「女みたいな」という言葉こそが差別で、男性より女性が格下である、という考え方の人が未だに多いということです。

このように、本来なら結婚はもっと単純な男女の行動であるはずが、社会的立場が異なる者同士が結婚することによって、複雑な面も併せ持つ行動となってしまいました。

そのことで、「女が結婚したいのはメリットがあるから」とか「男は結婚すると自由がなくなるから損」とか、メリット・デメリットの問題が浮上するのです。

結婚したい男・したくない男の違い

「男性」「女性」と一括りにするのは乱暴だ!と思われると思います。もちろん、男性も様々な意見があり、結婚したいと思っている人も、したくない人もいます。

しかし、「結婚したい男性」は「結婚したい女性」と全く同じか、というとそうではありません。

意見は一致していますが、それは目的地が同じだけであって、見ている風景や地図が違うのです。

見えているものの違い

結婚に対して持っているイメージは様々です。自分の両親が円満だった場合、親のような夫婦になりたいと思う人もいるでしょう。

または、兄弟の面倒を見るのが好きで、早く結婚して子育てしたい、と思う人もいるでしょう。結婚に対して、「したい・したくない」というのは、先ほどのチョコミントに例えたら「好き・嫌い」です。

富士山も、静岡側と山梨側で、見える風景が異なるように、見えているものが一緒でも、角度が違えば風景は変わり、それに関する感想や好き・嫌いはそれぞれであります。

つまり、結婚したい男も、結婚したくない男も、女性と見えている風景は異なります。

富士山を見ながら「ほら、あそこに出っ張った部分があるでしょ」と言っても、片方にはないので「見えないよ」ということになります。

男性と女性の意見が一致していたとしても、見えている風景が違う、ということは、必ずしもアプローチ方法が女性に対するそれと同じでいいか、というとそうではありません。

例え目的地が一緒でも、そこまでのプロセスは違います。「この人は結婚したいと言っているから自分と意見が同じだ!」と断定してしまうと、また大きくすれ違いが起こる、ということになるでしょう。

パズルのピースは誰かと繋がっていたい

では、なぜ男女は結婚するのでしょう。それは生きていく上で、一人では子孫を残せないからです。

子孫を残すのは生物の目的で、自分の思考や意思とは別のところにあるものかもしれません。

ただ、遺伝子にそのようにプログラムされている以上、「子孫を残したい」と思うことはごく自然なことです。

そして、自分の足りない部分を補いたい、という思考も働きます。自分がパズルのピースだとしたら、1ピースでは絵は完成しないからです。

自分の不足している部分を求めたり、似ている部分を合わせたりしながら、ベストのピースを探します。もしくは、相手に合わせて自分の凹凸の形を変化させる人もいます。

結婚に限りませんが、人はたった一人では生きていくことができないように、はじめからそういう体に作られている、と言えます。

パートナーを探す旅

結婚は自分のパートナーを決定する行動です。

そこには必ずしも、好意が必要なわけでもなく、選択で重要なのは相性だと思います。

男性は「多く子孫を残した方が、自分の遺伝子が残る可能性が高く」なります。対して女性は「ひとつの遺伝子を自分で産み育てることで確実に残せる可能性が高く」なると考えています。

つまり「いい相性」とは、生物的に相性がよく確実に遺伝子を残せるカップル、と言えます。そして、相性のいいカップルが結婚して、いい遺伝子を残すことができれば社会的にも、この結婚は成功と言えます。

少子化問題など、よく目にしますが、世の中が言う「結婚して子供を育てる」とは、上記のことをさします。

ですが、本人にしてみれば好きでもない人と結婚するのは嫌です。

そこで、相性がよくて、しかも好きな相手、と条件が絞られる為、なかなか相手を見つけ出すことができません。もしかしたら、理想の人などこの世に存在しないのではないかと思うほどです。

誰もがパートナーを探しています。しかし、ベストパートナーが見つからないのです。

「結婚したくない男性」もベストパートナーを見つけた時は、結婚したいと思うものではないでしょうか。

男女に結婚の意識の差はありますが、目指す目的地はほぼ同じです。けして、男性が西を目指している時、女性が南を目指しているわけではありません。

結婚したくない男を動かす方法

男女に意識の差、思考回路の違いがあることはご紹介しました。では「結婚したくない!」と思っている男性を、「結婚したい!」に変える方法はないのでしょうか。

それは男性に「この女性がベストパートナーだ!」と思わせることにあります。

生物的な面からも、精神的な面からも「この人しかいない」と感じた時、結婚に踏み出すと思われます。

条件が揃うこと

女性も自分が結婚する相手を探す時、背が高くて・ハンサムで・高収入で…と希望する条件があると思いますが、それは男性も同じです。

いくら結婚したくない男性も、目の前に条件の揃った女性が現れた時、「今を逃せばチャンスはない!」と飛びつきます。

付き合っている男性が、全く結婚しようと思わないのは「ベストパートナーだ!」とも「今がチャンスだ!」とも思っていないからです。

求める条件はそれぞれ違いますが、その条件を満たさない限り、いくら言葉で説得したところで気持ちは変わらないでしょう。

そこにはいいことがあると、幸せになれるよ、などと説明するよりも、いかに条件が合致しているかをアピールする方が効果的です。さらに、今しか手に入らない、早く手に入れないと売り切れる、というプレミア感を与えることによって、男性は焦ります。

パートナーは欲しいとは思っています。ただ、今でなくてもいい、もっといい人が現れるかも、と男性は思っています。

もし「我こそは!」という女性ならば、言葉で立候補するのではなく、態度や行動でアピールするのがいいでしょう。

結婚の向き不向きってどんなこと?

「俺、結婚に向いてないと思うんだよね」という逃げ発言男は多いと思います。結婚したい女性は「何言ってんだ!はっきりしたくないって言えよ!」と思うことでしょう。

「俺、ご飯食べるの苦手なんだよね」とか「トイレが下手くそなんだよね」という人があまりいないように、結婚に向いていない人は恐らくいないのだと思います。

もし向いていない人がいたら、自由にならないのは結婚のせいだ、とか、結婚していなければもっとこうだろうという、他にやりたいことがあって結婚が障害になっているからではないでしょうか。

例えるなら、ゲームばかりやってご飯を食べない、睡眠時間を減らす、という感じでしょうか。やりたいことがある人は、それを優先していいと思います。

結婚するしないは選べます。

絶対しなければならないことではありませんが、小学校が終われば自動的に中学校に入学するように、向き不向きで入学が決まるものではないのです。

やってみなくちゃわからない

本当のところ、結婚というのはしてみないとわかりません。

傍から見てて「幸せそう」なのか「大変そう」なのかは、あくまで感想で、自分はした時にどうなるかなんて誰もわかりません。

大変そうでも、本人はそうでもなかったり、幸せそうに見えても、そんなことはなかったり、色々あります。

期待しすぎてもいけないし、失望してもいけないのです。

小学生から見た中学生はどうでしょうか。勉強や部活に忙しそうですね。それを「大変そうだから行きたくない」と思うのか「楽しみ!」と思うのか、捉え方次第です。

もし10回結婚と離婚した人がいて「俺、結婚に向いてないんだよね」と言ったのなら、恐らくそうなのでしょうが、1回も結婚したことがない人が「向いてないと思う」というのは、「中学校って大変そうだから行きたくないなあ」と言っているのと同義ではないでしょうか。

結婚生活は、辛く苦しいものにするのも、楽しく明るいものにするのも、本人の考え方次第です。やってみなくちゃ、誰もわかりません。

もし付き合っている彼に「俺、結婚向いてないと思う」と言われたら、「この人は小学校7年生をやるつもりなのだな」と思えば、いくらか納得がいくかもしれません。

男の思考回路を理解すればスイッチがわかる

男性を褒める言葉として、「かっこいいね」はよく使う言葉ですが、あまり「かわいいね」と言っても男性は喜ばないかもしれません。

でも、女性は「かわいいね」は褒め言葉だと思って使います。こんな便利な言葉はありません。誰も傷つけず、形容しがたいものも「かわいい」と言ってしまえば、評価した自分も咎められません。

でも、男性は「かわいくなりたい」わけではありませんから、「かわいいね」と言われても「?」です。

男性の思考回路を知っている女性は、男性を褒める時、けして「かわいい」とは言いません。

人は自分が見ているものは、他人にも同じく見ているだろうと思います。同じように感じたり、同じ感想を持つと思うのでしょう。

自分が「かわいい」と褒められて嬉しい女性は、男性を「かわいい」と褒めます。ですが、相手の立場は自分の立場と違います。これを理解しているだけでも随分考え方は変わってきます。

男女は暗号のやりとりなんだ

普通に会話している身近な男女でも、小さなすれ違いが生じていますが、なんとなくその場はうまくいっています。

男性が「愛してる」と言いますが、女性はそのままの意味で受け取ります。しかし男性の目的は体の関係が目的かもしれません。

また、女性は男性に「愛してる」と言います。男性はそのままの意味で受け取りますが、女性はプレゼントをおねだりしているのかもしれません。同じ日本語を使っているに、こんなに様々な意味があって、発信者と受信者が違う意味でやり取りしているのに、なぜか会話が成立している。これが男女です。

男性をうまく誘導するには、女性から発信した暗号を、どんな意味で男性が受け取っているか理解することが重要です。

そして、男性が発信した暗号もそのまま受け取らず、きちんと男性の考え方で捉えて、本来の意味を探ります。

富士山で言うなら、女性が静岡側、男性が山梨側の時、女性は山梨側から見えている富士山を想像しながら会話しなければいけないということです。

しかし、女性は男性になったことがないので、完全には理解できません。あくまでイメージで補うしかできませんが、それができれば男性を誘導する準備はできたことになります。

男性の暗号のルールを探るのです。うまい女性はそれを知っています。また、男性もそれによって操られることを暗に望んでいます。

ベストパートナーになる

目的地は同じなのに、プロセスが違うということをご紹介しましたが、男性が北海道から東京へ行こうとしている時、女性は沖縄から東京へ向かっています。

所持金も違いますし、渡された地図も違います。だから、結婚したくない男性を責めることはできません。東京へ向かっている女性は、男性と電話で会話できますが、どんな道中かは察するしかないからです。

自分が安泰な道すがらでも、彼は嵐の中を歩いているのかもしれないのです。

彼に結婚を決意させる為には、まず男性の立場に自分を置いてみる、ということではないかと思います。

自分のなれないもの、自分ではないものの思考はよくわかりません。実際にそれで合っているかどうかも推察するしかありません。

ですが、男性がいかに大変か、いかに険しい道か、頑張っているか理解できた時、男性の欲しい言葉が見つかります。どうしてほしいのかがわかります。それがわかれば、きっと彼の心を結婚に向けるのも簡単なことでしょう。

彼に理解してほしい時、彼も理解されたいと思っています。彼の理解者になれたのなら、きっと彼にとってかけがえのない、ベストパートナーになることができるのだと思います。

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