付き合ってから結婚までの期間は?結婚に踏み切るタイミング

付き合い始めてすぐ結婚するカップルもいれば、5年以上も長い時間をかけて結婚するカップルもいます。人それぞれ、交際の仕方は違いますし、状況状態によって期間も様々でしょう。

そこで知りたいのは、平均じゃなくて、実際のところは「ベストタイミング」ですよね。自分の場合だったら、どこがベストタイミングなのか、どう判断すればいいのか。

そこで、結婚までに要する期間はどれくらいがいいのか、考察してみましょう。もしかしたら、まだ早いと思っていたけど、もうゴールインは目の前かもしれません。

リゼ

いつ結婚を意識するのか

交際することになって、うまく付き合っているけれど、お互いに「この人と結婚したいな」と思い始めるのはいつでしょうか。

これは人によって様々ですが、付き合い始めてすぐ思う人もいますし、思い始めるまで時間がかかる場合もあります。また、どちらか一方が思っているだけでは、現実にはなりません。

年貢の納時

若い男性でも、結婚したい人と、そうでもない人がいます。一生結婚したくない人と交際していては、恐らく一生独身の可能性が高いと思います。

男性のとって、結婚は「年貢の納時」。自分の今までの自由を全て捨てて、お金や時間を家族に費やすという宣言をすることになります。自由を愛する男性にとっては、崖から飛び降りるくらいの勇気を求められるものです。

本来、男性は「子孫を残したい」という本能に従って動くことになりますが、女性と違って「育てて大きくする」ことにまでは本能のプログラムにはないと考えられます。

つまり、多くの男性にとって結婚は理性でするものです。

一人の女性と寄り添って、その人とだけ子孫を残したいと考えることができるか、自由なまま様々な女性と子孫を残したいと考えるか、持って生まれた本能をどのように使うのかは本人次第です。

逆に女性は、「子供を生んで育てる」という、そもそもの本能がありますから、結婚そのものも本能に含まれるということになります。

女性が結婚を意識しやすくて、男性が結婚を嫌がる理由はそこにあるのでは、と思います。

女性の限界

そして、女性が早くに結婚を意識するのには理由があります。女性は生まれた時から、持っている卵子の数が決められています。

男性のように、自分の体で製造するのとは違い、オギャーと生まれた時にはすでに一生分の卵を持っているのです。その卵子を一定期間に1個ずつ排出して妊娠のタイミングを待つ仕組みです。

人によって持っている数には差がありますが、簡単に言うと10個しか卵がなければ、タイミングは10回しかありません。

それに、年齢を重ねれば重ねるほど、卵子も年をとります。

常に健康な状態でいたとしても、生まれた時の新品の状態の卵とは違い、鮮度そのものは落ちていることになります。

その為、高齢出産のリスクは、母体の負担のリスクと共に、卵子の劣化などによる健康な子供の出産の確率が低くなる、という2つの大きな壁が立ちはだかるわけです。

それを避ける為、女性は比較的結婚を早く意識する傾向があります。早く結婚して早く出産すれば、ある程度のリスクを回避できるという本能のプログラムによるものです。

お互いが意識する時

男性はあまり乗り気ではなく、女性が結婚を急いでいる場合、女性が焦っているとか、空回りしていると言われるかもしれませんが、その分男性もチャンスを逃しています。

男女がお互いに「結婚したい」と思った時がベストタイミングであり、それを知る術はやはりお互いに本音で話し合いをすることに尽きます。

もし結婚を切り出した時に「結婚しなくてもいいんじゃない?」という男性であるなら、思考を切り替えて早い段階で別の男性と交際する選択を取るのも一つの手段です。

なぜなら、女性は「結婚したい時」に結婚しなければ、あっという間にタイムリミットが訪れるからです。もし、自分のタイミングと彼のタイミングが異なっている場合は、縁がなかったと諦めることも必要かもしれません。

気持ちより本能を優先

大好きな彼と交際をし続けて、いつか彼と結婚を夢見ている女性がいます。しかし、彼には結婚願望がなく、結婚の話をはぐらかされています。

交際して5年が過ぎようという頃、彼はうっかり浮気をして別の女性を妊娠させてしまい、彼はその女性と結婚。5年交際した女性は捨てられる、という形で破局したパターンがあります。

これは、5年間待っていた女性が、自分の好きだという「気持ちを優先」させていたから招いた結果で、もし結婚をゴールとして見据えていた場合は、早い段階で彼と別れる選択もあったはずです。

野菜に旬があるように

人間には結婚適齢期があります。ただ漠然と生活していると逃してしまうものですが、一生を俯瞰で見てみると、平凡な人でもわずかながら存在する期間です。

これは、例えば女性ならざっくり、15歳から45歳までの間は妊娠できる期間としてありますが、特に20代から30代にかけて旬があり、体力も十分にあるから、産み育てる力もあると言える時期です。

この時期の女性が魅力的なのも「今なら食べ頃」という印で、野菜のように「旬のものは美味しい」と思われているのです。

この旬を意識して行くことは、ある意味、自分の気持ちの部分を無視することにもなるかもしれません。

例えば、大好きなアイドルの男性がいて、結婚するなら彼と!と思っていても、現実うまくはいきません。しかし、アイドルを追いかけてばかりいて旬を逃してしまえば、結婚を諦めなくてはいけなくなるかもしれません。

このように、体の本能と、好きという気持ちは同居できないこともあります。

一生という時間の使い方

人生80年と言われていますが、成人するまで20年を要し、残りの60年はずっと成人です。

さらに、そのうち妊娠・出産できる期間が25年ほどだとすると、死ぬまで残された時間が35年くらいでしょうか。

この35年は、結婚したか、または出産したか、離婚したのか、などによって大きく変わる期間かもしれません。しかし、どの選択をしたとしても、どんな結果が待っていても自分の人生です。

あまり若いうちから一生のタイムスケジュールを作る人はいないかもしれませんが、どこかで自分の人生の全体図を想像し、スケジュールに沿っていなければ、途中で修正していかなければなりません。

うっかり20代後半までアイドルを追いかけてしまったのなら、そこから挽回することもできますし、5年以上交際している彼がびくともしないのなら、諦めて別の男性を探すこともおすすめします。

タイムリミットは3年

結婚までの交際期間は、早ければ早いほどいい!というものでもありませんし、慎重を期して遅ければそれがいい、ということもありません。

あくまでタイミングはそれぞれですが、結婚を意識しはじめる瞬間が「3年以内」になければ、その交際の先に結婚はないのかもしれません。

恋愛メガネで美化された現実を受け止めて

付き合い始めの頃は、顔を合わせたり、彼のことを考えるとドキドキするものですが、これは脳内に恋愛ホルモン(PEA)と呼ばれる物質が分泌されるからだそうです。

男女共、それは起きていて、3年を過ぎたあたりから分泌は止まり、いわゆるマンネリ化した交際になると言われています。いつまでもドキドキが持続できないのはこの為で、決してお互いの努力によるものではないのです。

この「マンネリ化」や「慣れ」がなければ、彼の本当の姿は見えてきません。

恋愛ホルモン分泌中は「恋愛メガネ」で彼を見ていますから、何をしてもかっこよく見えてしまいます。

しかし、いざこの「恋愛メガネ」を外してしまうと、かっこいいとも、素敵とも思えなくなって、本来の彼の姿を見てしまいます。

これは彼に魅力がなくなったわけではなく、メガネを外してしまったが故なのです。

彼も同じです。今まで可愛かった彼女に急に飽きてくるので、浮気したり、あまりデートしなくなったりするのはこの為です。言ってしまえば、結婚は「お互いを恋愛メガネで見ているうちに」意識できなくては、そこからはただお互いの評価を下げる一方なので難しいということになります。

結婚する時期はそこから後でも構わないのですが、「この人と結婚したいな」とお互いに、3年以内に思うことがなければ、それは結婚相手ではないと思ってもいいのかもしれません。

彼のことがよくわからない

しかし、3年以内に「私たち、結婚しようね」「そうだね」と言いあえればいいのかもしれませんが、彼の考えがわからない、という人も多いでしょう。

男性はあまりタイムリミットを意識していません。ずっとこのままの関係を続けていける、と勘違いしている人も少なくないでしょう。

そこで、質問しても答えてくれない彼には「結婚する為には手段を選ばない」と宣言してしまってもいいかもしれません。

タイムリミットは意識した人の前にあるのではなく、皆平等にあるもので、知らない人はただ見えていないことに慢心しているだけのことです。

「俺一生独身でいいや」と考える男性には、童話の「アリとキリギリス」のキリギリスになる日が来るやもしれない危険性を話しておいてもいいかもしれません。

無常にも時間は過ぎて行きますから、交際し始めてから3年を意識して、彼と結婚については深く議論してみることをおすすめします。

結婚は決してゴールではない

結婚を考える人の中には、ウエディング姿で結婚式を挙げてハッピーエンド、と思っている人もいるかもしれません。

ですが、それは学校で言うところの入学式。新しい時間のスタートです。

学校には毎日通わなければなりませんし、課題やテストも山積みです。途中で退学してしまう人や、別の学校に入りなおす人もいます。

大好きな彼との結婚を考えた時、結婚しただけがゴールと考えていては、折角の結婚も茨の道となってしまうのです。

結婚後は課題がいっぱい

すでに、彼との結婚を意識し始めた時から、結婚のその後についても計画していた方がいいかもしれません。

結婚は、毎日彼の帰りを待って、ラブラブに生活することではありません。

たくさんの予想外な出来事が二人を襲います。彼と一緒なら何があっても大丈夫!と思っても、意思疎通ができなくなる期間が発生する可能性もあります。彼の状況も変化するからです。

人は「今の状態が永遠に続く」という仮定をしてしまいがちですが、その考えのまま想像していれば当然、結婚した後の景色がガラリと変わって「思っていたのと違った」という結果を招きます。

それに、「結婚したから、彼はもう逃げられない」と思っては間違いです。結婚しても離婚すれば、彼はまた自由になります。

結婚は「彼をつなぎとめておく」努力が不可欠だからです。子供が生まれれば、子供にかかりきりになって彼への態度が疎かになってしまうこともあるでしょう。

彼の収入が足りないのであれば、妻も働かなければなりません。どんな状況になっても、その変化に対応していかなければいけないのが結婚です。

決して、彼に幸せにしてもらうものでも、自分だけの努力でどうにかなるものでもありません。結婚生活に夢を抱くことは悪いことではありません。

ただし、学校に入学しただけで安心して、何もしなくても卒業できるわけがないように、出された課題はクリアして行かなければならない、ということを踏まえておく必要があります。

最初から決まっていた

男性は女性を外見で判断すると言われています。

好みは人それぞれですが、一目あったその時には「この子はイケる」「この子は無理」と、一瞬で決定していると言うのです。

これは、その後どのように発展するかは別として、「本命の彼女」として付き合えるか、「体だけ目的」の女性なのかも、この一瞬で決まっている、ということです。

初対面で決定

ということは、交際がスタートする頃には、すでに彼の中で「結婚したい相手」か「そうではない相手」か、決まっていてもおかしくはありません。

結婚そのものは決断していなくても「いつかは結婚したいと思える相手」か「絶対に結婚はない相手」ということで、判断はついているはずです。

もし彼が、交際を長く続けたいが為にはぐらかしているのだとしたら、後者の「絶対に結婚はない相手」として認識されている可能性もあります。

また「俺にはまだ結婚は早いと思う」「俺は一生独身かもしれない」など、結婚に対して消極的な彼の場合も後者の可能性があります。

このような場合は、目の前に「結婚したい女性」が現れたら、そちらへ転がっていくのです。しかも、この決定は、この先ずっとゆるぎません。

途中での変更はあまりなく、最初の決定で全てが決まっているからです。いくら女性が「この男性と結婚したい」と思っても、彼が「結婚したい女性」と思っていなければ、結婚しても辛い生活が待っているかもしれません。

今の彼はどう思ってる?

では、今の彼が自分を本命と思っているか、体目当てなのか、判断する方法はないでしょうか。

もし体だけが目当てで、結婚なんて毛頭考えていないのであれば、早めに決断できるのに。

その判断方法は、難しいのですが、まず男性は皆等しく「体目当て」です。そこから「体以外でも」と思うか「体だけ」と思うかに枝分かれします。

では、一旦、体の関係をストップしてみてはいかがでしょうか。本命の彼女であれば、多少の期間は我慢できるはずです。しかし、体だけ目当ての男性は、我慢できずに他に目移りするか、別れる決断をするかもしれません。単純ですが、この方法が簡単と言えます。

彼を試す、ということにもなりますが、今後結婚するに相応しいかどうか、彼は直感で決めているのですから、女性は吟味して決めたいところです。

「女性を見た目だけで判断しないで!」と思うかもしれませんが、男性は視覚から得た情報を重視します。美人かブスか、いくつに見えるか、雰囲気がいいか悪いか、相性がいいか悪いか、見た目から得ようとします。

なので、性格がすごくいい子でもブスはモテず、料理も掃除もできなくても美人がモテるわけです。初めて会った時の印象がたまたま悪かった場合、いくら「この子はいい子だな」と思っても、頭の中では「無し」と判断されることになります。

今の彼とも、たくさん積み重ねてきたものがあるとは思いますが、彼が一番最初に抱いた印象がどんなものだったのかによって、評価はすでに決まっています。

時にはその評価によって、今後が期待できないとわかったなら、その人との結婚そのものを諦めるという選択も用意していた方がいいかもしれません。

交際期間は女次第?

最初から結婚するつもりで交際していた場合は、だいたい1年くらいで結婚するカップルが多いようです。

一通り、1年のイベントをこなしてから「これなら大丈夫かな」ということで踏み切るそうです。

では、結婚を意識して付き合い始めたわけではないカップルは、どうなのでしょうか。

彼のプロポーズを待ち続ける、彼に意識してもらうようアプローチする。そのどれも、女性の考え次第ではないでしょうか。

決断するのはいつも女

もし、全く女性が結婚を意識せず、突然付き合い始めてから3ヶ月の男性にプロポーズされたとします。しかし、女性はそんなことちっとも考えていなかったので、嬉しい半面戸惑います。

この時、プロポーズを受けるも受けないも、判断するのは女性です。女性からプロポーズして断られてしまうパターンは、なくはないですが、少ないのかもしれません。

なぜなら、女性は勝算がなければプロポーズしないからです。逆に男性は勝算はなくてもプロポーズできます。例え負けた数が多かったにしろ、より多くのチャンスがあった方が確率が上がるからです。

また、付き合っていて結婚を意識した女性は自分からプロポーズせず、彼からプロポーズしてもらおうと考えます。その方が都合がいいからです。

このように、結婚に関して決断するのはいつも女性です。ずるいようですが、生涯に出産できる人数に限界のある女性には、どんな男性と結婚するのか、どんな遺伝子を残そうか、選択する権利があるのです。

交際期間を決めているのも女?

上記を参考にすると、女性が結婚を意識しはじめた瞬間がスタート地点として、結婚までの交際期間を決定しているのは、女性自身ではないかと推測することができます。

もちろん、彼からのプロポーズを待っている場合、うまく思った時にプロポーズしてくれるとは限りませんが、アプローチし始めたのなら、事が動くのも時間の問題です。

また、彼女がもし、結婚願望が全くなく、いつまでもプロポーズを受け入れないような態度であれば、彼はずっとプロポーズできないはずです。

出会った瞬間でお互いに「結婚したい」と思ったのなら、スピード結婚もありえます。どちらにしても、「女性が結婚したいかどうか」に対して、男性は受け身の傾向があるのです。

もし、今付き合っている彼と○年以内に結婚したいな、と思うのであれば、きっとそのようにアプローチするのでしょう。そのアプローチに彼が応えてくれれば予想通りに結婚できますし、そうでなければ結婚を諦めることにもなります。

きっと○年以内に彼と結婚するような気がしてる…という予想は、あながちバカにはできません。なぜなら、結婚を支配しているのは女性だからです。

結婚の遅すぎる・早すぎるタイミング

結婚したいと思った時が、ベストタイミングです。お互いに同時にそう思えたら、どんなにいいことでしょう。

年齢や状況など、様々なカップルはいますが、20歳で出会って結婚しても、50歳で出会って結婚しても、その時がその人のベストタイミングなのです。

自分のベストはいつ?

では、自分のベストタイミングはいつなのでしょうか。残念ながら、自分のベストタイミングは、ベストタイミングを経験してそれが過去にならないと自覚できません。

後になって「あ、あの時はベストタイミングだったな」と、様々な比較対象を元に、ようやく判断できるものです。

なので、現段階で未来形のベストタイミングは予想に過ぎません。「そんな危ない橋、渡れない!」と思うかもしれませんが、未来に何が起こるかは誰もわかりません。

つまり、今がベストタイミングなのか、この先にベストタイミングがあるのか、誰にもわからないことなのです。

しかし、決断しなければなりません。ベストタイミングは、行動に起こさないと残らないからです。買い物に例えると、たまたま通りかかった店ですごく可愛いワンピースを見つけたとします。

お値段もそれなりで、今これを買ってしまうと所持金がほとんどなくなってしまいます。そこで、購入するか、諦めるか選択します。

買ってしまえば、買って嬉しいけれど、後から後悔する可能性もありますし、買わなければ「買えばよかった」と後悔するかもしれません。

ですが、買わないまま後悔した記憶は、さほど残りません。記憶の中では、「あったけど、なかったこと」にされてしまいます。行動を起こさなかったので、強い記憶にはならないからです。

このように、決断し行動してはじめて、それがタイミングという分岐点になります。その分岐点が正しかったかどうかは、後にならないとわからないのです。

最後に決めるのは自分

このベストタイミングを作り出すことは自分にしかできません。タイミングを作り出し、それをベストにするとも、バッドにするのも自分次第です。

「遅すぎるかな」「早すぎるかな」と心配する人も多くいますが、早い遅いと言い立てるのは、いつも周囲です。周囲の人間はいつも好き勝手に無責任な発言をします。

例えば、25歳で結婚して「早いんじゃない?」という人もいれば「遅いんじゃない?」という人もいます。これは、さっきの買い物で例えるなら「このワンピース似合うんじゃない?」「似合わないんじゃない?」と言うのと同じです。

信頼している人の意見は参考にしたとして、無数にいる外野の声を一つずつ拾って、それに左右されるくらいなら、貝のように耳を閉ざして沈黙の中で決断した方がいいでしょう。

周囲の意見は不安を掻き立てるだけです。なぜなら、未来は誰にもわからないからです。わからない未来を誰が決定できるか、と言えばそれは自分だけでしょう。

もし何か悪いことが起きても、それはさらにその先にある素晴らしいことの予兆であり、「ほら言う通りにしないから悪いことが起きた!」とか言う外野の言葉は、気にせず捨ててしまいましょう。

結婚の条件が整った時

結婚には、いくつか条件が重なった時「あれ?今が結婚する時じゃない?」というGOサインが出ることがあります。

例えば彼の転勤が決まった時、遠距離恋愛になるかどうなるか、という時に「じゃあ、結婚して一緒に行こうか」ということもあるでしょう。

または、たまたま知人の勤める結婚式場で安くするからどうだと言われ、見学に行ったら結婚することになった、という人もいます。

こういった場合は、自分から「結婚するぞー!」と思うのではなく、なんとなく周りの環境が先に整ってしまって、気持ちは後からついてくるような感じるだと思います。

流れに身を任せる

このように、あえて自分の周りを流れるものに身を任せて、流れに乗る、というのも一つの選択かと思います。

不思議なもので、本当に縁というものは存在し、いくら好きあっていても絶対に結婚できないカップルもいれば、あれよあれよという間にトントン拍子に結婚準備が整うカップルもいます。

これは、自分で探す、選択する、という動きとは全く別のものが作用していて、運命と言ってしまえば薄っぺらく感じますが、まるで最初からこうなるように決まっていたのでは?という地図のようなものが存在するのかもしれません。

もちろん、それに従うのも抗うのも自分の自由です。ですが、目の前に現れた不思議な縁というものは、ひどく魅力的です。

1年前までは想像していなかった場所にいて、全く予想外のことが起きている。それは、不安でもありますが、どこか希望にも満ちています。

人は自分で全て選択しているように思えて、実は見えない何かに影響を受けているのかもしれません。ちょっとロマンチックではありますが、これを運命として受け止めてみるのもいいかもしれません。

条件と結婚する

婚活をする時、まず彼のプロフィールから見ることになると思うのですが、たくさんある中から選ぶ場合、条件を絞ります。

年齢や職業、趣味や年収で、自分と合いそうな人を探すのです。そして、実際に何人か会ってみて、本当にいいかどうか見極める、という感じです。

この場合、雰囲気や印象より先に、自分の条件と彼の条件が一致しているかどうか、という点で探しますが、人によってはこの方が「自分に合う人を探しやすい」という場合があります。

恋愛から始まった場合は、まず「好きかどうか」という入口から入りますが、それは時に結婚の決断を邪魔することがあるからです。

今付き合っている彼と、いつ結婚できるかな?そう思った時は、自分と彼の条件を書き出してみてはいかがでしょうか。

もしかすると、「好き」という気持ちが先行して、実は意外と、求め合う条件に差があるのかもしれません。この求める条件に差があれば、いつまでも平行線をたどることになります。

恋愛と結婚は別物と割り切ろう

恋愛と結婚は別のものですから、好きだけでは結婚できません。いくら彼のことを好きでも、彼の年収が低すぎれば決断を躊躇するのと同じです。

今後、もし愛情が冷める瞬間がやってくる時、彼と自分をつなぎ止めておくことのできるものはなんでしょうか。そして、結婚までの付き合う期間と、結婚してからの時間、長いのはどちらでしょうか。

そこにはある種の勢いと、慎重さと決断力。そして、自分の人生の責任は自分でとる、という決意が必要です。

その結婚まで早かったのか、遅かったのか、決めるのは自分の決断と行動にあるようです。

気持ちだけでなく、また条件だけにも振り回されず、後になってから「あれはベストタイミングだった」と言える結婚になるよう、しっかり見極めましょう。

リゼ

Comments

みなさんのコメント

野菜の旬に例える感じが価値観古すぎて気持ち悪い。女性に失礼

匿名

女性蔑視

おえ

いまだにリベラル思想やってるなんて頭が足りないとしか思えない。気持ち悪いんでネットに書き込みしないでください。

匿名

長いのに中身のない記事。例えのセンスもなく、読んでいる女性の気分を悪くさせるだけ

匿名

君と結婚したいけど、2年待って

そう言われた場合はどうなんだろう。
仕事を頑張りたいからということだったけど、待てなくて別れてしまったのが正解だったのかは、まだ分からない。。。

Comments