外国人と結婚したい！出会い方から結婚までの流れをご紹介

外国人のパートナーと結婚をする国際結婚は、一昔前に比べたら珍しいことではなくなってきました。

日本国内でも、海外でも街を歩けば日本人女性と外国人のパートナーの夫婦を頻繁に見かけます。

外国人との結婚に向けて婚活をしている方、必見です。

出会い方は人それぞれ

婚活をしている人にとって一番気になることは、出会い方です。

日本に住んでいる場合、どうやって外国人と出会えばいいのでしょうか？

出会い方に決まりはありません。国際結婚をした人達の出会い方は人それぞれです。

友人の紹介

出会いのきっかけで一番多いパターンが、友人の紹介です。

そもそも外国人の友人がいる友達がいないという場合、いろんな人に話をしておくのをおすすめします。

自分は婚活をしているということ、外国人の人と出会いたいということ、もし思い当たる人がいたら紹介してほしいということを色んな人に話すのがポイントです。

このような縁はいつ、どのようにして繋がるかは予想できませんからね。
とにかく自分からチャンスをまいて、出会いにつなげていきましょう。

出会い系アプリ

日本ではあまり普及していないですが、海外では出会い系アプリは幅広い年代の人が様々な目的で利用しています。

そして、出会い系アプリも立派な出会い方の一つです。

出会い系アプリには様々な種類があります。

婚活目的、真剣な出会い目的、カジュアルな出会い目的、体の関係目的、同性の出会い目的など。

日本ではいまだに出会い系アプリは少しいかがわしいものという認識かもしれませんが、海外ではそれだけ多くの人が気軽に利用しているということですね。

旅先・留学先で

日本から海外に出ていくとたくさんの出会いが転がっています。

長期滞在する時間がないという人でも、現在は気軽に海外旅行に行くことができるので、婚活目的で海外旅行に行くというのも一つの手段ですね。

旅行先でたまたま入ったレストランやバーで現地の人と知り合いそこから恋愛に発展したり、旅行先で出会い系アプリを使用してみたりと、チャンスはたくさんあります。

もし海外に留学しているのであれば、とにかく色んな人と出会いながら結婚相手を探すのもいいでしょう。

留学中に外国人の彼氏ができたら、語学上達にもつながるので一石二鳥ですね。

結婚するまでのデート期間

外国人の男性と知り合いデートをくり返すようになったら、日本人女性が必ずといっていいほど悩むことがあります。

それは、デーティング期間についてです。

外国人特有のデーティング期間について、理解しておくとお付き合いを円滑に進めることができるでしょう。

デーティング期間

日本人同士のカップルだと、出会った後にどちらかが告白をしてカップルになるというケースが多いと思います。

しかし、北米を中心に海外では告白という文化は根付いていません。

では、どのようにボーイフレンド・ガールフレンドの関係になるのでしょうか。

まず何回かデートを重ねていき、お互い言葉に出さなくてもフィーリングで次のステップにいく時期を理解し、手をつないだりキスをしたり、体の関係を持ったりします。

この期間をデーティング期間と呼びます。

告白されていないのに体の関係を持ってしまい、二人の関係性について悩む日本人女性はかなり多いです。

しかし、この独特なデーティング期間を理解しておくとスムーズにお付き合いを進めることができるでしょう。

結婚前提のお付き合い

海外ではデーティング期間が根付いているとはいえ、外国人がみんな同じとは限りません。

恋愛の仕方は人それぞれです。

結婚前提のお付き合いを申し込まれた場合、二人で将来のことや現実的なことをじっくり話し合ったうえで結婚に進んでいけるので、気持ち的に負担は少ないですよね。

デーティング期間で曖昧な状態を味わいたくない方は、外国人の人とデートをくり返す前に、今の自分の状態を話しておくことをおすすめします。

今は結婚のパートナーを探していて、カジュアルなリレーションシップは求めていない、曖昧なデーティング期間も味わいたくないということをあらかじめ伝えておくと、相手もそれなりの答えを出してくれるはずです。

ビザ問題

外国人のパートナーと結婚するとなると、まず立ちはだかる壁がビザ問題です。

外国人パートナーが日本に滞在している場合も、日本人女性が海外に滞在している場合も、どちらにしろビザの問題から逃れることはできません。

日本でも海外でも二人で一緒に生活をしたい場合は、結婚を前提にしたお付き合いをしているのであれば、結婚をして配偶者ビザを取得することをおすすめします。

お互いが合意のうえで行っている場合もあれば、どちらかが騙されている場合もあります。

日本で婚活をしている女性で気を付けてほしいのが、配偶者ビザ目的で近寄ってくる外国人男性です。

彼らは結婚手続きが完了してビザを手に入れるまでは完璧な態度を取ってきますし、それらに簡単に騙される日本人女性は多くいます。

年下のイケメン外国人が近寄ってきて結婚をほのめかしてきたら、少し疑いの目で見てみると見破れるかもしれませんね。

住居を決める

無事に結婚が決まったら、まずは住む場所を決めていきましょう。

日本に一緒に住むのか、海外に移住するのか。この選択は簡単なことではありませんので、二人でじっくり時間をかけて話し合うことが必要になります。

そのときに、お互い何が大事なのかを主張するのが大事です。

仕事について話し合う

住居を決めるにあたってキーポイントになるのが、仕事についてです。

今の旦那さんの仕事場はどこなのか、結婚後も同じ職場で働くのか、それとも転職や転勤をするので違う場所に住む可能性があるのか。

さらに、奥さんの仕事はどうするのかも話し合っていきましょう。

もちろん一概にはいえませんし国や職種にもよりますが、海外で働くには配偶者ビザ以外に労働ビザが必要になります。

キャリアを積んできた人にとって仕事を捨てることは簡単ではありません。

そのことも含めて、どこに住むのかを考える必要があります。

日本か海外か

日本か海外か、これは大きな選択ですよね。

どちらにしても、誰もが経験できないような体験ができるので、とても刺激的な日々を過ごせると思います。

結婚後の居住地で悩んだときに、子供を持つかについても一度話し合ってみるといいでしょう。

日本で子育てをするのと、海外で子育てをするのでは全く異なりますし、海外のどこに住むかによっても変わってきます。

子供を持つとなると、どうしても両親や親せきの助けが必要になることがあります。

日本に住むと家族に助けをも求められるという点も考慮し、話し合いを進めていくといいでしょう。

両家顔合わせから結婚式

日本では結婚が決まったら両家顔合わせをして、結婚式をするというのが一般的な流れではないでしょうか。

国際結婚の場合、両家顔合わせは結婚式当日というもあります。

両家顔合わせはマストではない？！

日本では常識になっている両家顔合わせは、国際結婚では必須ではないでしょう。

物理的に距離があるので、両家が集まることはかなり難しいです。

時間もお金もかかるので両家顔合わせはせずに、結婚式当日に初めて対面するというパターンも多いです。

海外で離婚率が高いのは有名ですが、外国人パートナーの両親が離婚していたり、再婚している場合も考えられます。

そのような場合は、個別に相手の両親に会いにいくのがいいでしょう。

日本ではあまりないですが海外ではよくあることなので、もしそのようなことに遭遇してもあまり驚かないようにしましょう。

結婚式は何回？

日本で一回、パートナーの出身国で一回、計2回結婚式をするカップルもいます。

といっても結婚式はとても費用がかさむので、親族だけのこじんまりとした結婚式をするカップルが多いです。

友人たちは結婚パーティーで招待したり、個別に食事会をしたり、臨機応変に対応していきましょう。

国際結婚の手続きは大変

外国人パートナーと結婚することになったら、楽しいことばかりではなく、めんどくさい書類上の手続きなども行うことになります。

手続きは必要書類を調べるところからはじまり、書類収集、役所や大使館への提出などかなり時間がかかります。

行動した暁には、きっとあなたにピッタリの外国人パートナーと出会えるはず。