【結婚式の準備リスト】なにをどこで、どの順番で用意すればいい?

夢にまで見た結婚式が決まり、幸せを実感したり二人で生きていく前向きな気持ちでとても嬉しいと思います。「結婚」はとても大きな決断ですからね。

…と言っても、結婚式の日はすぐに迫ってきてしまいます!結婚式をすることが決まったら、いろいろな準備をしなければいけないのです。

せっかくの大切な人との結婚式ですから、後悔がないように素敵な式にしたいですよね。そのためにも、今回は「結婚式の準備リスト」をご紹介していきます。

何をどこで用意すればいいのかを知っておくことで、後から焦ることもなくなり「幸せ」という気持ちを実感したまま結婚式を迎えることができるのです。

ぜひ早い時期からの、準備をおすすめします。これから結婚式をするカップルにはぜひ最後まで読んで欲しいです。

のんびりしすぎると後から大変!結婚式の準備リスト

結婚式に出席したことがある人は分かると思いますが、スムーズに進み新郎新婦が幸せそうな場面が多いと感じたと思います。

これは「何もしなくても進む」という訳ではないのです。新郎新婦たちが一生懸命準備をしたからこその、結果が出ています。

何を準備したらいいのかをリストにしてまとめました。ぜひ参考にして欲しいと思います。

1. 会場・日程を押さえる

プロポーズや婚約日、結納やご両親への挨拶が終わったら、次は「結婚式」の準備に取り掛かります。まずはどこでいつ挙げるかを考えなければいけません。

カップルで招待されるウェディングフェアをやっていたり、料理をお試しで食べられるような式場も多くあります。自分たちに合った式場を見つけていきましょう!

式場が決まれば、プランナーさんが丁寧に細かく教えてくれます。一番大切な「日程」です。

縁起が良い日にするのか、土日祝にするのか、夕方なのか朝からなのか…。日程や式を行う月によっても料金が変わってくることがあります。

プランナーさんにアドバイスを聞きながら、二人で納得がいく日程を予約しましょう。

2. 結婚式の規模や予算を決める

日程が決まったら、どれくらいの規模の結婚式をするのかを決めていきます。大きさによっても割引プランがあったりするので、ぜひ相談をしてみましょう。

どんなスタイルの結婚式にするのか
→「挙式と披露宴両方やる」・「挙式のみ」・「披露宴のみ」・「パーティー形式」など…。

予算をどのくらいで抑えるのか
→予算を決めてから、ドレスの種類やケーキ、花束の種類などを選ぶ。

出席者の数はどうするのか
→「家族だけの結婚式」・「友達を大勢呼ぶ」・「少人数の結婚式」など…。

などを細かく決めていく必要があります。二人で考えている予算があると思いますが、その中でできるのはどれくらいなのかを知っておく必要があるのです。

あれもこれも豪華にしすぎると、予算がオーバーしてしまいます。あとから追加することも考えると最初から上げすぎるのは危険かも。

逆に、一生に一度なのだから…!と思うのであれば一番納得がいく形式を選びましょう。

3. ドレスやタキシードなどの衣装を選ぶ

女性は一番気合はいるところではないでしょうか?やっぱり結婚式と言えば、どんなドレスを着ようか…と楽しみですよね。

ドレスもさまざまな種類があります。式場で選べるドレスの中で選ぶのか、自分が好きなブランドのドレスを購入するのか…などしっかりと考えておきましょう。

  • 衣装替えの回数
  • ドレスのブランド
  • どこでドレスを調達するか
  • ヘアメイクや小物類

など。ドレス一つによっても、細かいところまで考える必要があります。ヘアメイクだって、可愛いものにしたいし、ピアスやネックレスなどにもこだわりたいですよね。

ヘアメイクさんとの相談の時間もあります。どうしたいのか、どういう雰囲気がいいのかを伝えておけるようにしましょう。

そして、男性も同じです。新婦が着るドレスに合うタキシードを選びましょう。衣装替えのとき、帽子やネクタイなども選ぶことができるので自分たちらしいドレスやタキシードを選んでくださいね。

そして、【ブライダルエステに通う】ことも考えてみましょう。背中やデコルテが露出されるので、時間やお金に余裕がある方はぜひ予約して本番までにもっと綺麗に…!

4. 結婚指輪の準備を

結婚式には、やっぱり「結婚指輪」が必要です。挙式をする場合だと、指輪をはめる場面があるので用意しておく方がいいですよね。

婚約指輪と同じものにしてもいいし、新しく結婚指輪を調達するのもOK。これも、予算と自分たちの考えでしっかりと決めておきましょう。

結婚式なのに、二人との指輪をいていないのはやっぱり気になります。どこのブランドにするのか、どれくらいの価格にするのかを考えてから購入してくださいね。

1週間前には指輪を式場に預けます。当日に忘れたら大変なので、はやめの時期から用意しておきましょう。

5. ゲストを決めて招待状作成

結婚式の規模が決まってきたら、次は招待するゲストを考えていかなければいけません。家族だけでの式なのであれば、すぐに考えることができます。

ですが、大勢ゲストを呼んで…となると「誰を呼ぶのか」をしっかりと考える必要があります。もちろん二人の会社やお世話になった方々は最初にゲストに入れてくださいね。

ゲストの友人が決まったら、席も決めていきたいところです。知り合いではない友人同士が同じテーブルでは盛り上がりませんからね…。

新郎新婦の友人の数も同じぐらいにすると、良いかもしれません!

6. 職場に挨拶・お祝いの言葉を依頼

招待する方々が決まったら、しっかりと挨拶をしなければいけません。いきなり招待されても、「報告もなしに!」と思われてしまいます。

「~月に結婚することになりました。結婚式の際には宜しくお願いします。」と事前に伝えておくと、挨拶や乾杯をお願いするときにスムーズですよね。

「ぜひ~さんにお願いしたいと思います。」と失礼のないように依頼しましょう。これも結婚式の直前に頼むことは失礼になります。メッセージを考えたり、挨拶の言葉を考える時間も欲しいので、ぜひはやめにお願いしてくださいね。

7. 結婚式の細かい設定を決める

ここからは、結婚式の細かいことを詳しく決めていく必要があります。おおまかに決まったままで結婚式間近になると、「あれもこれも足りない!」という状態になり焦ってしまうからです。

プランナーさんが上手にアドバイスをくれたり、決めることを教えてくれると思いますが自分たちでも想像しながらアイデアを考えておきましょう。

  • 料理やドリンクの種類
  • 花の種類や花束の大きさ
  • 結婚式のスケジュール
  • 余興や演出を考える
  • 結婚式のBGM

など…。料理から演出までを決めていきます。「友人の挨拶」や「友人により余興」などもはやめの時期から依頼しておきましょう。

最近では余興がない結婚式も多くなっています。予算や二人の考えを優先しながら、細かい設定を決めてくださいね。

8. 座席表やウェルカムボード・メッセージカードの作成

飾りや座席に置くものなどを作成していきましょう。座席に名前が書いてあり、その裏にメッセージを書いたり…という演出もとても多くなっています。

一人一人にメッセージを書くので、時間もかかりますが招待されたゲストはとても嬉しく幸せを感じてくれますよ。普段伝えられない感謝や気持ちを書いてみてはどうでしょうか?

そして、ウェルカムスペースをどうするのかを考え用意していきましょう。もちろんウェルカムボードも必要だし、ぬいぐるみや可愛い飾りなど…。

結婚式のイメージにあうもの、新郎新婦らしいもの…など、ゲストが来たときに喜んでもらえるようなウェルカムスペースにしましょう!

9. 引き出物やプチギフトの準備

ゲストが持ち帰る引き出物を考えていきましょう。基本的には、式場が用意してくれるものがたくさんあります。何冊か冊子を渡されると思うので、その中から予算や好みを考えて選んでいきましょう。

どうしても式場以外のもので引き出物を作りたいのであれば、それでもOK。プランナーさんに相談しながら、自分で用意しておく必要があるので注意してくださいね。

また、最後に見送る場面があります。そのときに「ありがとう」という意味を込めてプチギフトを渡します。これも式場で用意できますが、予算を考えて自分たちで準備するカップルは多くなっているのです。

飴を小さな袋に包んだり、小さなミニタオルを渡したり…。ゲストが喜んでくれるようなギフトを考えましょう。

10. ビデオや写真を選ぶ

結婚式では、写真が多く使われると思います。演出の中で、「写真やビデオを用意してください」と言われることがあるのです。

ご両親や親せきも出席しますから、産まれたとき~今までの写真やビデオがあるととても感動的で素敵なムービーができあがると思いますよ。

実家に帰らなければない、友人に連絡しなければ写真がない…なんて場合もあるので、はやめの時期から探しておくといいかもしれませんね。

11. 二次会の準備

結婚式の後に、二次会を開催するのであればその準備もしなければいけません。式場でそのまま二次会ができる場合もありますが、他のお店へ移動して二次会を行う場合もあります。

二次会の幹事を友人にお願いできるのであれば、ぜひお願いをしましょう。会場を押さえたり、ゲストの把握、会費などを一緒に考えてくれるのでとても助かります。

二次会でドレスを変えるのであれば、その準備も欲しいですよね。二次会でも楽しめるように、しっかりと計画しておきましょう。

12. 細かい準備品

全体的に流れや、準備するものが決まってきたらさらに最終の準備に入ります。細かいところまで気を抜かないで決めていくことで、素敵な結婚式になるのです。

  • 両親へのお手紙・プレゼント
  • 御礼金やお車代の準備
  • 結婚式のスピーチなど

手紙はすぐに考えることができないかもしれません。日ごろの感謝や気持ちを思い返しながら、時間をかけて書いていきましょう。

スピーチや挨拶をする機会もあります。本やネットで調べて、マナーを考えながら決めてくださいね。

少しでも安くしたい!手作りでできる結婚式の準備品

最近では、結婚式で使うものを自分たちで手作りするカップルがとても増えています。少しでも安くしたいという気持ちや、「手作りの方が愛情を感じる」という想いからのようです。

手作りをするのであれば、やっぱり早い時期からの準備をおすすめします。ギリギリに作成して、微妙な出来になってしまうので嫌ですよね。

どんなものを手作りにできるのかをご紹介していきます。

ウェルカムボード

ウェルカムボードをどこかへ委託して頼むこともできます。ですが、自分たちで作るカップルがとても増えてるのです。

100均などで揃う材料でとても可愛いウェルカムボードができあがります。写真を可愛く吊り下げるだけでも、お洒落で楽しんでもらえますよね。

予算を押さえたいと考えているのであれば、ウェルカムスペースをいかに安くお洒落にするかです。自分たちの手作りだからこそ、愛情が伝わるかもしれませんね。

演出に使うビデオ

式場でムービーを作ってもらうことができる場合もあります。ですが、もちろんお金がかかってしまうでしょう。また、ムービーを作ってくれる会社もあるので頼めますが同様にお金がかかりますよね。

演出に使うビデオを自分たちで作ることが可能です。パソコンを使うのが得意なのであれば、ぜひチャレンジしてみましょう。ここや安くなるとかなりの予算を削ることができると思うのです。

もちろん友達に頼むのもOKですよ!

フラワーシャワー

これも式場で用意してくれるかもしれませんが、100均で花びらってたくさん売っていますよね。もちろん生花ではありませんが、ふわふわと舞ってしまえば綺麗に見えてわかりません。

花びらだけでなく、フェルトの玉を…というケースもあります。どんなものならば、シャワーにしたときに可愛く見えるのか、みんなが喜んでくれるのかを考えながら用意しましょう。

アクセサリー類

ハンドメイドでアクセサリーを作る人は、ぜひ自分で作ってみませんか?一生に一度だからこそ、こだわって自分の気持ちが入ったアクセサリーを使うのです。

花のかんむりや、ネックレス、ピアスなどさまざまな種類があります。自分が作るからこそ、ドレスにも合うし、結婚式のイメージにも合うアクセサリーになりますよね。

しっかりと準備をして幸せな結婚式にしましょう!

結婚式は二人にとって、とても大切な日です。準備は大変ですが、曖昧にしたり適当に決め手しまうと当日後悔することになってしまいます。

ゲストの皆さんも、自分たちも「素敵な式だった」と感じられるような結婚式を目指しましょう!

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