結婚に踏み切れないと彼女はいなくなる!結婚するための男の心構え

結婚に対する気持ちや考えは、男女でその違いがあることを忘れてはいけません。

付き合う期間や、気持ちの高ぶりなど、結婚を決定するには、さまざまな事情もあり、好きという気持ちだけでは成立しないものです。

将来を考える結婚だからこそ、男性として彼氏が踏み切れないということは、多く聞こえてきます。

せっかくの愛しい彼女、手放さないためにも、結婚を踏み切る必要も出てきます。

結婚自体をきちんと考えることが大切!

結婚というのは、経験の無い人からすると、漠然とした幸せでしかないかもしれません。

実際に結婚してみると、良くも悪くも、思っていたのとは違った、と答える人が7割以上いました。

例えば相手の悪いところが見えたり、逆に家庭的で尽くしてくれるなど、結婚してから分かることもたくさんあるからです。同棲しているなら、それなりに生活スタイルが見えたりすることもあるでしょう。

結婚すると、子供ができて家族となり、夫として妻として、それぞれの役割も変化していきます。

同棲とはまた違うカタチであることは、言うまでもなく分かりますよね。

結婚は付き合っていることとは違う、同棲していても、それよりもう一歩進んだカタチになること、これを忘れてはいけません。

「結婚とはなんだろう」と考える必要もありますが、その答えもある程度は出しておく、そのうえで結婚するかどうかを決めるようにしなくてはいけません。

重荷になるとは言いませんが、それだけ違う生活が待っていて、責任も当然ついて回るということなのです。

彼女がいるなら、いずれはこの決断も必要になります。

勢いで結婚するのはあり?

結婚に踏み切れない男性を調べてみると、婚約前に少しためらったという人が、実に6割もいました。

マリッジブルーというのがありますが、男性でも結婚に対して、物怖じしている人がいて、口に出さないだけで、実は結構当たり前の感情かもしれません。

結婚は勢いだという人もいます。

筆者は全て賛成とは言えませんが、状況次第ではそれも必要になります。

彼女が「結婚をしてくれない」と、長く付き合っていれば不満を漏らすようなこともあるでしょう。

「長く」というのは、人によって感覚が違いますが、おおむね半年くらいから、女性は結婚を考えだすようです。こんな場合、彼女としては「結婚できないなら…」と、もしかしたらどこかで別れを考えているかもしれないのです。

これに気付いた場合は、やはりある程度勢いでプロポーズも必要ということです。

彼氏であるあなたからすると、「結婚はできないから別れても仕方ない」と、あきらめにも似た覚悟ができるなら、別に問題も無いでしょう。

ですが、別れる決意ができるなら、結婚する決意もできるハズです。

そう考えて、勢いで結婚に踏み切るのも、別に悪いことではありません。

口にした以上はやり切る必要が出てくるので、言ってから自分にはっぱをかけるようでも、結果として踏み切れるならOKではないでしょうか。

「結婚をきちんと考えたい」と思っても。待たせすぎると女性は離れていく

結婚を慎重に考えている、そう答える男性は多いのですが、実際のところ、それが伝わらなくてはいけません。

好きな彼女のことだし、結婚を真剣に考えているからこそ簡単にはできない、とは言っても待たされる彼女にも限界があります。

  • 「真剣だからもう少し待ってほしいという彼氏」
  • 「一緒にやっていけばなんとでもなるという彼女」

どちらの言うことも正しいのですが、結局別れてしまいます。

「真剣」という言葉は、ときにもろ刃の剣になってしまうのです。結婚を踏み切れないでいると、女性からしたら、覚悟が無いと思われる可能性もあるので、ある程度の期間で区切りをつける必要があります。

あなたが彼氏として、「好きだからちゃんと考えたい」という気持ちは分かります。

でも、それが目に見えるカタチとなっていかなくては、女性は段々と離れていってしまうのです。

あなたがちゃんと考えるのと同時に、女性の気持ちも考慮しておかなくてはなりません。せっかく真剣に考えているのに、それが結局アダとなり、別れという悲しい結末になってしまうからです。

結婚を踏みきれない理由を話すこと!いつ結婚するかも話し合おう

男性が結婚を踏み切れない理由があるにしても、それを共通認識にしておくのは大切です。

恥ずかしい話かもしれませんが、彼女には結婚の時期とタイミング、自分が何故今結婚できないのかを、明確に話しておく必要があります。本当なら、覚悟も経済的余裕も、いつでも結婚できる状況が望ましいのですが、好きだけじゃ結婚はできないのです。

「愛さえあれば」と言いますが、その愛は確実に消えないものなのか、それだけが一番不確定ですよね。

大切にしたいからこそ、結婚はよく考え、怖気づいたりして、踏み切れないというのは、当然とも言えます。

結婚について、自分がイメージしていることを話せば、結婚する気が無いわけではないこと、これだけでも伝わるからです。

加えて、自分から言い出すことは、相手にしてみれば「考えてくれていた」と、思ってもらえます。

1年以上付き合っているなら、結婚についてどう考えているかを話し合う、そんなことがあっても良いでしょう。

将来を見据えていること、これが伝わらなくてはならないのです。

彼女は結婚がいつになるか不安に思っている!普段から結婚に対する意識を共有しておこう

妙に結婚の話をしないというのも、女性はどこかで気付いているのかもしれません。

結婚とはこういうもの、それを彼女と普段から世間話程度でも話しておくと、二人の間には結婚することへの意識が共有されます。同時に、あなた自身も結婚に対する考えが芽生えることになります。

大きな物事を成し遂げるとき、いきなりやるよりは、種まきをして心構えがあるほうが、ずっとスムーズにことが運びます。

普段から結婚に対する話しをして、お互いがそろそろ…と思えるタイミングを計る、これが実は理想的な結婚への道筋です。

口に出した時点から、彼女としては「結婚を考えてくれている」と思うでしょう。

まだ結婚できないにしても、女性としてはかなり安心感が生まれるのです。もちろん、こう話した以上は、ここからの道のりを真剣に考える必要があり、「言うだけ」ではいけません。

何が理由で踏み切れないのかを明確にしよう

男性が結婚に踏み切れない理由を調べると、「なんとなく」と答える人もいます。

問題があるなら解決を、問題が無いなら結婚すればいいだけですよね。

結婚は単純ではないとは言っても、問題があることに向き合い、それを一つずつクリアしなくてはいけません。

なんとなくでも、それを紐解いていかなくては、最終目標である結婚にはたどり着かないからです。

自分としては経済的不安が、彼女は家事がこなせるか分からない、そういったことをリスト化して、解消していくのです。

問題があることは分かっているけれど、イマイチ明確に分からないままでいる、それは結婚に向けて何もしていないことと同じです。

本当に結婚する気があるなら、漠然とした疑問に立ち向かう必要があります。

自由を奪われるような感覚がある?それより大切なことは何かを考える

結婚することが怖いと、なんとなくでも思うことってありますよね。

結婚がどんなものか分からないから不安、例え経験がある人でも、同じ失敗をしたくないからと、抵抗がある人もいるのです。上手くいくだけなら、結婚はきっと難しくありません。

しかし、付き合っているときと同じで、結婚すると「いろいろある」のは、当然のことと言えます。

見えない不安に怖気づいたままでは、何も解決しないし、前に進むことはできません。

あなた自身の不安はもとより、誰と結婚して、自分がどうすることが幸せかを考えると、結婚の重要性が分かるでしょう。人間は不安を感じるとき、余裕がなくなり自分だけのことを考えるのです。

このとき、彼女のことが少しでも頭から離れてしまっているのです。

目の前の大切なことを忘れないようにすれば、漠然とした不安は大した問題ではなくなります。

経済的問題は切実!でも意外と金銭的問題は後から解決できるかも

結婚に欠かせないテーマが、経済的な問題ですよね。

切実なお金の問題とはいえ、最近では共働きの夫婦も多く、夫が養うというよりは、一緒に生活を切り盛りしていく、という考えが当たり前になってきました。大きな借金でもない限り、結婚に対する経済的負担は、そこまででもないのです。

今付き合っている段階で、もし別々に住んでいるなら、一緒にいれば生活費も半分で済みます。

同棲していても、結局は同じことであって、別に負担が増えるというわけでもありません。

そう考えていくと、「経済的負担はあまり理由にならない」のが分かりますよね。普通に生活できるレベルであれば、結婚生活をどうしていくかは、本人たち次第というのが理解できるハズです。

結婚時の貯金は、二人合わせて10万以下だったという夫婦もいて、調べてみると3割もいました。

結婚前に経済的な心配をするより、結婚して一緒に頑張ると考える夫婦が、実は結構いるようです。

確かに大変な結婚、漠然な不安だけでは前に進まない

どう考えても、「不安があること」は変わらないでしょう。

でも、結婚に踏み切れないことの理由に、漠然とした不安を挙げていませんか?

漠然としているから、不安の中身が分からなくて解消できない、結局そんなジレンマに陥っているのかもしれません。

結婚するのは当人なので、確かに不安があると思いますし、何が不安?と聞かれても、やってみなくちゃ分からないのも事実です。

ここで大切なのは、「やってみなくちゃ分からない」ということです。そうです、だからこそ不安であり、不安を覚えることも未知数なのです。自分が思う不安とは別に、結婚の条件がある程度揃ったのなら、結婚を妨げるのは、あなた自身が思う不安だけということになり、大きく踏み出すときです。

それを一緒にクリアしていくために、彼女がいて妻となるわけですよね。

見方を変えて、もっと大きな気持ちを持たなくては、結婚に踏み切ることはできないのです。

結婚の意思が伝わらないことが一番危険!彼女に意思を伝えよう

結婚はあなた一人で考えることでもなく、他人がどうこう言う問題でもないのは理解できましたね。

結局は、結婚するのはあなた自身の問題であり、漠然とした不安だけが先行して踏み切れないのであれば、それは気持ちの持ちようということです。結婚を重要視するのは分かりますが、それが理由であるばかりに怖気づくくらいなら、いっそのこと「してしまう」のも、ひとつの手かもしれません。

もちろん、生活を継続するための条件は必須です。

でも結婚に踏み切れないばかりか、その意思や思いすら彼女に伝わらないままでは、別れという選択肢を彼女が選ぶ可能性だってあります。

まずは結婚の意思があることを伝える、そのうえで時期や問題を一緒に話し合うこと、すぐ結婚できないとしても、準備して前に進みたい気持ちを伝えましょう。

漠然とした不安は、何もしないままでは漠然としたままです。結婚してからいろいろあるのは、全ての夫婦に言えることであり、そのときを迎え乗り越えるために、結婚するとも言えます。

大切な彼女を逃がさないためにも、結婚する意志をちゃんと伝え、順序を一緒に踏んでいく、そんなステップアップが実は結婚への近道なのですから。

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