結婚に失望した女性は多い?デメリットがある結婚を決意するのはなぜか
どうして結婚するの?何の為の結婚?考えても答えが出ない深い問題です。結婚して幸せになっている人もいれば、そうでない人もいる。
正直、自分の場合はどうなのかは、結婚してみなければならないのかもしれません。
しかも、現代はまだ男女平等なんて始まったばかりで、女性が軽視される場面も多く、家事育児はやって当たり前なのに仕事もしなければならない世の中。
それって女性が損してない?そう、女性の結婚はデメリットもあるのです。それなのに、みんな結婚を決意してるのはなぜなの?
そこで、デメリットなのに結婚するのはなぜなのか、本当にデメリットだらけなのか。
失望しそうな人も、失望してしまった人も、これを読んで参考にしてみてはいかがでしょうか。
Contents
結婚にメリットはあるの?
結婚にメリットがあるかと問われると、人にもよるかもしれませんが以下のようなことでしょうか。
- 安心感
- 孤独からの脱出
- お金
- 子供
- 社会的に認められる
他にもたくさんありますが、一人という単位から二人でセットという形になりますし、そういう意味では孤独ではなくなります。
その為、様々な安心感が得られます。
彼の収入にもよりますが、お金の心配が減るかもしれませんし、子供が欲しいと考えている人にとっては子供もメリットです。
昔風の考えで言うと、結婚できない人=何か問題を抱えている人、という意識ですから、いつまでも独身のままで実家暮らしだと「あら!○○さんのとこの子、まだ独身なの?なんかあるのかしら」なんて言われるわけです。
そういう意味でも、ぼんやり独身でいるよりは、形だけでも結婚した方が社会的には認められるということになります。
独身のメリット
では、結婚せずに独身のままでいた場合のメリットはどういう点でしょうか。自分の収入は自由になりますから、好きなように使えます。時間も自由です。
束縛されませんから、趣味も自由にできます。恋愛も楽しみとしてならいくらでも経験できるでしょう。やはり大きなメリットは、自由であることでしょう。
周りがうるさいうちは「ほっといてよ!」と思いますし、静かになれば「流石に呆れたんだろうな」と思います。
老後の心配も一人で考えなければなりませんし、その為には貯金も必要です。
ただ、デメリットを含めても「やっぱり独身の方がマシ!」と考える人は多いでしょう。自分のやりたいこと、目指すものがある人は、逆に結婚は煩わしいのかもしれません。
結婚したとしても…
例え結婚しても、離婚してしまえば独身に戻ります。子供がいればシングルマザーになります。決意して結婚しても、やっぱりダメだった、ということだってあるのです。
結婚していることが当たり前だ、という一昔前の認識と異なって、今は「ベースが独身」で「結婚という台にのぼる」人がいて、降りる人もいる、という形のような気がします。
しかも結婚という台は、すごく不安定でお互いにバランスを保ちながら立っていなければいけません。ちょっと風が吹いただけでも降りてしまう夫婦もいます。
どれが正解でもなく、ただそういう人たちがそうやって生きている、というだけのことです。
結婚しているから偉いとか、我慢しているから偉いではなく、独身でいることだって立派なはずです。
全く同じ数だけ、メリット・デメリットがあるわけではありませんが、「昔の当たり前」に引きずられているのはナンセンスです。どちらかが決定的にいい、ということはないのです。
幸せな結婚とは
独身女性も「幸せな結婚だったらしてもいい」と思う人もいるでしょう。では、どのような結婚なら幸せでしょうか。
結婚相手はとても重要です。人柄や自分との相性、年収や家柄、そしてなんと言っても、信頼できるかどうかです。
信頼できる夫
結婚すると、どちらが稼いだ収入も、夫婦の共有財産となります。通常は話し合って、どういうお金の使い方をするか二人で検討するものですが、もしとんでもない男と結婚してしまったら…いくら妻が稼いでも夫も使う権利があります。
妻が隠しておいたお金を勝手に夫が使っても、法律上は咎められません。家の中に泥棒を飼っているような状況にならないとも限らないのです。
「許せない!」でも窃盗罪にはなりません。そして「そういう人と結婚したあなたの責任だ」とまで言われます。信用のない夫の妻も信用を失います。
お金のことに限りません。もし夫が浮気しても同じことが言えます。浮気自体は犯罪ではありません。外で子供を作っても、なぜか許されてしまうのです。
そういう意味でも、やはり他の何より夫は信頼できる人でなければなりませんし、自分も信頼される人でいなければならないということになります。
幸せを持続するとは
このように、結婚とはリスキーなもので、決して絶対安全なものではありません。最初は良くても後から悪くなることもあります。常に状況は変化するからです。
もし、頭の中に「幸せな結婚像」があるとしたら、是非そのイメージを10年前や10年後も想像してみてください。
「幸せな結婚」とは「これです」と言えるものではないのですが、もし「誰かに幸せにしてもらいたい」と思っているのなら、それを結婚に求めない方がいいでしょう。
結婚は華やかなイメージがありますが、他の何かで例えるなら転職です。今の仕事より次の仕事の方がいいような気がするものですが、それと同じです。
今の仕事も十分にできない人は、次の仕事でもうまくいかないでしょうし、今に満足していない人ほど次に期待も大きくなるでしょう。
幸せを持続するというのは、周りの状況がいかに変化しても、自分は自分を幸せにできる、という自信があってこそ実現するものです。
売れ残りと言われて
自分はそう思っていなくても、周囲の人の認識が「結婚はしなければならない」というものであれば、色々と言葉を浴びせかけられることもあります。
もちろん、生物の目的は子孫を残すことですから、子供くらい生んでおけ!老後に後悔するぞ!と言われれば、なんとなく納得できます。
少子化と言われて久しく、子供が減っているのも事実でしょう。でも、自分で意思を持って選択した未来なら後悔はないはずです。
他人のせいにしない
親に結婚しろと言われたから結婚したが、失敗したから親のせいだ。このような後悔をしている人も少なくありません。独身でいたい、とも、結婚したい、とも考えていない人です。
どんな行動にも、保証はありません。買ったばかりの時計が動かなくなれば、購入した店に行けば修理してくれるでしょうが、自分で選択した未来に保証書はついていません。
他の誰も責任はとってくれませんから、自分で責任を取るしかないのです。
つまり時計を買って動かなくなっても、自分で修理するか、違う時計を買うかしなければなりません。
誰かがアドバイスして「この時計にしなよ」と言ったのを鵜呑みにしても、その人が選んだわけではないのでその人を攻めることもできないのです。
その為にも、自分自身で考え、決断することが重要です。売れ残りだ、負け犬だ、と言っている人はその言葉に無責任なのです。
恥ずかしいから結婚する
結婚したいわけではないけど、独身でいることがなんとなく恥ずかしいから結婚する、という人がいます。
まるで独身でいることが悪であるかのように責められ、諦めて結婚した人です。
「売れ残りだね」「いい年して独身なんて恥ずかしいね」「結婚できないの?」など、差別的な言葉を平気で口にする人がいますが、彼らはどこか「自分は結婚したから大丈夫」という妄想にとりつかれているのでしょう。
ある一定の年齢以上の女性の多くは、「結婚はしなければならないもの」として教育を受け、それが当たり前として生活していました。
男性が外で働き、その収入で妻が家計をやりくりする生活です。
みんなそうしていたので、そういうものだと考え、その基準から外れた人を批難することで自分たちを正当化してきました。
女性が働くことは、男性の収入では満足に生活できない、つまり甲斐性なしであり、貧困層であるという認識でした。ですから、女性が働くことに対して、いいイメージを持っていません。
言語が違うのに、聞こえた言葉を鵜呑みにして傷つく必要はありません。恥ずかしいから結婚する、白い目で見られるから結婚する、というのも、後々期待した結果が得られなければ、言い訳して逃げることができます。
どこに行っても、何をしていても、批判してくる人はいます。全く批判のない世界はありませんから、批判に負けてしまうことだけはないようにしましょう。
社会的な結婚
結婚は個人だけのものではありません。自分と誰かが結婚することで、自然と周囲にも変化が起こります。それは実家や親戚に留まらず、地域そして社会にもです。
得るもの、失うもの
結婚によって得るものと、失うものがあります。結婚すれば自由はなくなりますが、社会的には妻という役職を得ることになります。
あなたは学級委員長ね、とか保健係ね、美化委員会ね、と役割を与えられます。
本人はそれを「面倒な仕事を任された」と思うのか「責任ある立場に立たせてもらった」と思うのか、様々です。
ただ、その役職を得ることによって、個人を認定してもらえることになり、証明書を与えられるような形になります。
確かに面倒な仕事は増えるでしょうし、時間もお金も自由にはなりませんが、社会の繋がりに参加できるようにはなります。
一人という単位から世帯へ
結婚し家族になってから、初め
独身のうちは、一人で1チームとして動いていましたが、これを1チームとして認めないのが社会です。
結婚し家族になってから、初めて1チームと認めてもらえます。
今まで発言権がなかったけど、結婚することによって得られた!ということであれば、それは結婚のメリットとしてカウントできるでしょう。
フリーで活動していた人が、チームに所属することによって社会的信用を得る。
結婚そのものには魅力を感じなくても、自分の立場が今より有利になるというのを理由に、結婚を決意する人も多いはずです。
個人の幸せの追求
結婚なんかしない方がいい!家事育児しながら働く自信ないし!自分の自由を奪われたくないもん!そのような独身の人は多いでしょう。
もちろん、それも選択の一つです。ただ、同じ独身のままでも「独身がいいから独身でいたい人」と「結婚するのが嫌だから独身でいる人」に大きく分かれるのではないでしょうか。
独身という現実逃避
結婚に失望してしまった女性は、後者です。はじめは結婚にいいイメージを持っていたのではないでしょうか。
しかし、そのイメージが壊れるような現実を見てしまった、聞いてしまった。もしくは、深く考えた時に気がついてしまったのではないでしょうか。
いいイメージを持っていたなら、現実とのギャップに苦しむでしょう。
そこで「こんなにデメリットがある結婚なんかできない!」と言い放ちますが、これでは言い訳を並べているだけです。
本当は、単純に結婚そのものが不安なだけです。
先にも述べたように、結婚はしてみないとどうなるかわかりません。
そうでもない人と結婚したけど、なんだか幸せだと思う人もいれば、あんなに幸せな結婚式を挙げたのにどんどん仲が悪くなる夫婦もいます。
その「どうなるかわからない部分」は未知数の可能性を秘めていますので、それを避ける為に結婚しないことは、現実逃避でしょう。
独身なら独身の決断を
かと言って、必ず結婚しなければならないわけではありません。結婚したいけどできない、ならともかく、何かと言い訳をつけて結婚から逃げるよりは、胸を張って「独身がいい!」と言えたらどんなの素敵でしょうか。
幸せも不幸も自分で選べるということです。
ただし、真っ黒な二つの袋を目の前に出されて、どちらか選べと言われているだけで、中身がどんなものかははっきりわかりません。
この袋は、時間切れになる前に自分で選択しなければならないもの、と思いましょう。
決断を先延ばしにするにも限界があります。また、袋が二つあるうちでなければ選択もできません。
個人の幸せを追求していいのです。自分の人生の選択権を持っているのは自分だけです。それが結婚によって成り立つものか、独身で成り立つものか、想像しながら選択するものです。
家族を作る
いくら結婚にデメリットが多い、とは言え、ふと孤独になった時に思うのは「家族っていいな」ということではないでしょうか。
家に帰っても誰もいない、いつもご飯は一人で食べて、気が付けば独り言が増えている。せめて、誰かと一緒にご飯を食べれば楽しいのになあ。
そう思うこともあるかもしれません。
結婚の先にあるもの
結婚すると、相手とは家族となります。子供が生まれれば家族が増えます。家族が増えれば賑やかになりますが、その賑やかさは言い換えると「うるさい」となり、毎日うるさいと静かにしてほしいと思います。
かと言って、都合よく、寂しくもなく、自由でもいたい、というのであれば結婚には向いていません。相手に負担をかけてしまうことになるからです。
しかし、そんなうるさい時間も限りがあります。子供はいつか巣立ち、夫婦が残され、夫婦も先にどちらかが亡くなれば一人になります。
結婚と聞けば、ウエディング姿の花嫁ばかり想像しますが、老後やその先のことまで指す言葉です。結婚はしたくないけど、家族は欲しい。のであれば、やはり結婚するという選択をする人もいるでしょう。
孤独死の回避
人は誰でも死ぬときは一人ですが、病院で死ぬにしても自宅で死ぬにしても、誰もそばにいないのは寂しいかもしれません。
もし一人暮らしなら、ボケた時は誰も気がついてくれません。起き上がれなくなっても誰も気が付いてくれません。そのまま死んでもしばらく誰も気がつかないでしょう。
では、ある年齢になったら施設に入ることを選択するかもしれませんが、年を取ってしまうと手続きや何かを一人で判断するのが難しくなります。
もし施設に入らないか、と訪問を受けて、手続きしたらそれが詐欺の手口で、大金を失ってもどうしようもないのです。
これがいいことか、悪いことか判断するのは個人ですが、長生きすればするほど、自分の体を生かしていく術が難しくなることを覚えておきましょう。
一般論に振り回されない
どうして結婚という制度があるのでしょうか。もし制度がなくても、好き同士な男女であれば、自然と家族という形態を取って生活するでしょう。
人間は野生動物ではないので、強さで支配したり、ボスが一人勝ちで君臨したり、そういうことが許されない社会になっています。
結婚制度は男性に有利にできてる、という人がいますが、そういう面も確かにあります。ただ、自分を縛ることによって不利益になるのはむしろ男性ではないでしょうか。
他人の結婚観
結婚とは○○だ、と偉人は様々な言葉を残していますが、それを聞いて何を連想するかは自由です。その人の結婚がどうであったか、という感想に過ぎません。
これは、その人それぞれの結婚観で、もし結婚するチャンスを他にも与えられたら、さらに違う意見を持ったでしょう。
大抵の人は、一生のうち1回くらいしか結婚しません。2回、3回とする人もいますが、10回や20回する人はあまりいないかもしれません。
もし1回だけ無料でヨガ教室に行けるとしましょう。1回行ってみて「自分には向いてない」と思うのか「続けてみないとわからない」と思うのか、「楽しいから通ってみる」と思うのか、人それぞれです。
結婚も同じです。「こういう話を聞くから、きっとこうだ!」と思っているのは、食べる前に味を予想しているのと大差ありません。
他人にどんな話を聞かされようと、そこに未来の自分はありません。失敗ばかり恐れてもいけませんし、期待を持ちすぎてもいけないのです。
なぜ結婚を選択するのか?
人が結婚を選択する理由は様々です。自分で決めた人もいれば、親の言いなりになった人も中にはいます。どんな理由であれ、その後の責任をとるのは自分です。
悪いことがあったから、結婚が悪いもの、ということではないようなのです。
デメリットに見えている部分は、先ほど例えた学校の委員会で言うところの「仕事が多い」というところに当たるのであって、仕事が多ければ得られる経験も多い、ということです。
また、独身でいるから、様々な面倒なことが回避できる、ということでもなく、独身には独身の課題がたくさんあります。
もし逃げる意味で独身を選んでも、結果的には課題に追いかけられることになります。
結局のところ、突きつけられているのは、どちらも先の見えない長い道なのであって、自分さえしっかりしていれば、その道が険しくても乗り越えられるはずなのです。
「結婚」という言葉のイメージに取り憑かれていてはいけない
何もないのんびりした道でも幸せと感じることができるかできないかは、その人の受け取り方です。
いつも不幸と感じる人は、何が起きても不幸にしか見えないのかもしれません。
どうしてデメリットと知っていて結婚するのか?それは、デメリット=不幸ではないからです。
結婚の選択も、独身の選択も、幸にも不幸にもするのは、自分自身ということです。決められた形はなく、自分で作り上げていくものだからです。
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みなさんのコメント
根本がおかしい
屁理屈まみれの記事で気分悪くなる
匿名
それな
あ
何か男を道具としかおもってなくない?
結婚で男が不利なことたくさんあるのにそれも一切触れてないし
YJSNPI
>言われたとおりにしたけど、何もいいことはなかった!と親に言ったところで、
>親だって「自分の人生なんだから自分で決めなさい!」と突っぱねる結果となるでしょう。
>他人が意見する時はいつだって無責任です。
糞みたいな金融商品売り付けてくる株屋みたいな言い草に草
上のようなコメントがあってよかった
「結婚した方が社会的価値が高くなる」と認めてますね。だから結婚制度が嫌いなのかも、私は。
多数派の論理「したくない人はしなければいい」では、した人がしていない人を見下す構造は変わらない。しない派=現時点での少数派は、自分の意思を貫いただけで不利になる。
まぁ、分かり合いとか幻想ですよね。これだけ人間がいれば誰かの価値観は必ず誰かにとって不快だろうし。
結婚したい皆さん、多数派の思想に生まれてよかったですね。心から羨ましいです。
結局何が言いたいの?
内容がフワフワしすぎて、記事の趣旨や結論が分からない。
そもそも
結婚に過度な期待を持っているから失望する
簡単な話、最初から過度な期待をしなければ良いだけ
そもそも結婚はゴールなんかではなく
お互いにとっての新たな生活形式のスタートでしかない
健やかなる時も病める時も~という結婚式の文言にあるように
お互いがお互いを幸せにしようという気持ちがないと長続きはしない
女性視点にばかり偏っている時点で、片手落ちかつ致命的
kazoo
ダラダラ右往左往な記事。
生きる意味と同じで
わからない
これで終わることです。