円満離婚をするための方法!別れてからも仲良くいるための秘訣とは
みなさんは「円満離婚」ってご存知でしょうか。
離婚を考えている夫婦の中には、必ずしも浮気が原因だったり、仲が悪くなってしまったことによる離婚ばかりではないはずです。
お互いのそれぞれの道を歩んでいきたいなどといった理由から、もめることなく離婚を望んでいる人も中にはいるのではないでしょうか。
今回は、そんな「円満離婚」について、具体的にご紹介していきたいと思います。
また、円満離婚をするための方法や、成功させるための秘訣についてもお伝えしていきたいと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
こんなことに
お悩みではないですか?
- 夫(妻)の素行があやしい…
- 婚約者の人柄、身元が気になる
- 嫌がらせの犯人を突き止めたい
- 盗聴・盗撮されているかも…
\24時間365日全国対応!/
45年の調査実績
テレビ番組などメディアへの
取材協力多数
Contents
「円満離婚」とは?
さっそくですが、まずはじめに「円満離婚」について、詳しく見ていきたいと思います。
円満離婚とは、夫婦の間でもめることなく、お互いに離婚に同意をして、円満に離婚をするということをいいます。
揉めることがないために、話し合いで離婚を決めるといった点では、「協議離婚」といった種類になりますね。
円満離婚をするのに必要な条件とは?
円満離婚をするのに、必要な条件とはどのようなことなのでしょうか。
円満離婚をするためには、離婚の意思確認をしてから離婚が成立するまでに、お互いが納得できる条件をしっかりと話し合うといったことが必要になってきます。
子どもがいる場合には、子どもの教育費に関しても明確に決めておく必要があり、そして円満離婚が成立するということになるのです。
そして、財産分与についても、前もって話し合いができていることが望ましいでしょう。
このような条件を夫婦の間でしっかりと明確にすることが、円満離婚につながっていきます。
離婚に向けてきちんと話し合いができることが必要となってくるのです。
離婚に対してのデメリットとは?
円満離婚を望んでいるとはいえ、やはり離婚をするということは、それなりのデメリットも出てきますよね。
一度ここで、離婚に対するデメリットについて、一緒に確認をしていきたいと思います。
勢いで離婚に踏み切ってしまっても、後で後悔をしてしまうだけになってしまうので、そうならないためにも、しっかりとデメリットを認識しておきましょう。
精神的なストレスがのしかかってくる
離婚の話になると、円満離婚だったとしても、決して気分のいいものではないですよね。
話し合いが長くなるにつれて、離婚に対しての焦りも出てきますし、次第に話し合い自体がストレスに感じてきてしまう傾向も多くみられます。
また、仕事をしながらの場合や、育児中で子どもに気を遣いながらの話し合いには、なおさら精神的に苦痛を感じるようになってしまう可能性も考えられます。
金銭的な面での負担がのしかかってくる
円満離婚と言われている協議離婚に関しては、裁判所の介入がありませんので、金銭的に負担はそんなに感じる事はないかもしれません。
話し合いをするのにもどこかお店でするというのではなく、自宅で話し合いを重ねていくのであれば、そのための経費もかからずに済むでしょう。
しかし、離婚が決まった後の金銭的負担は、これからはあなたの稼ぎが必要となってきますので、その点は十分に認識しておきましょう。
今まで専業主婦をしてきていたり、パート勤めであったといった場合には、保険等のことも考えるとしっかりと正規に雇ってもらえるところを探す必要もあります。
話し合いで離婚が決まるまで時間がかかる
円満離婚とはいえど、話し合いで離婚が成立するまでの時間が、思っている以上にかかります。
初めからそのことについて、意識しておくといいでしょう。
協議離婚の場合には、仕事を終えてから直接会ったり、メールやラインで話し合う夫婦もいます。
自分に時間があっても、相手に合わせなければ話し合いになりませんので、そうなると自分だけの都合では思うように話し合いが進んでいくことができず、時間がかかってしまうのです。
子どもにも負担がのしかかってくる
子どもがいる家庭の場合、夫婦の仲が悪いとすぐに察知してしまうのが子どもです。
普段通りに接しているようでも、夫婦間に漂っている不穏な空気にすぐ気付くのです。
そうなると、ますます不安な気持ちを抱えることになってしまい、両親に対して気を遣う子どもも中にはいるかもしれません。
円満離婚をするために必要な準備とは?
円満離婚をするためには、どうしていけばいいのでしょうか。
ここでは、円満離婚をするための方法として、事前に準備しておくべきことについてご紹介していきたいと思います。
しっかりとした準備ができることが、円満離婚へとつながっていきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
円満離婚をする前に貯金をしておく
一般的に離婚をするために必要となる貯蓄は、およそ100万円とされています。
この貯蓄で引っ越し費用にかけたり、新しく買いそろえる家具や家電製品といった、新しく生活をスタートさせるために必要な経費になってきます。
離婚した後の住むところを決めておく
理をした後に、あなたが住むところを決めておくといいでしょう。
離婚が決まった後に探し始めると、なかなか決まらなかったり、それまではホテルで生活をしなければならないといった状況になってしまいますと、余計にお金がかかってしまいますよね。
離婚をしたのであれば、なるべくならば相手と離れたところで生活をしたほうがいいでしょう。
もし、マイホームを購入していたということであれば、どちらが住み続けていくのかをしっかり話し合いで決めておくといいでしょう。
子どもの学校などについても決めておく
引っ越しをすることで、子どもの学校が変わるのであれば、学校の手続きをしなければなりませんし、幼稚園や保育園も手続きが必要になってきます。
転向する可能性を考えると、急に環境が変わるのですから、子どももそれなりにストレスがかかるはずです。
また、子どもに対しても心の準備をしておく必要がありますので、事前にしっかりと話しておきましょう。
安定した収入を得るための環境を整える
離婚をした後も自立した生活が送っていけるように、安定した収入を得るための準備をしておくことが大事です。
子どもがいるとそれだけかかってきますが、しっかりとした養育費を得られるようにしておきましょう。
離婚をする際の話し合いで、養育費をもらえるというようなことになったとしても、それで安心をしてはいけません。
親にも離婚の報告をする
二人の離婚の話し合いで精いっぱいになってしまい、親に報告をするということが忘れてしまいがちですが、しっかりと伝えておく必要があります。
場合によっては孫と会えなくなる可能性もありますので、誠意をもって説明をするようにしていきましょう。
円満離婚をするための方法とは?
円満離婚をするためには、どのように進めていけばいいのでしょうか。
ここからは、円満離婚をするための方法について、円満離婚の成功の秘訣を交えながらご紹介していきたいと思います。
冷静にはっきりと離婚を切り出す
冷静に離婚を切り出すことで、相手に真剣であるということが伝わります。
怒った言い方や、笑いながらでは真剣であることが伝わりませんので、真面目な表情で伝えるようにしていきましょう。
話を切り出すときも、はっきりと「離婚してください」といったほうがいいですね。
ストレートに伝えたほうが相手にも伝わりやすくなります。
また、伝えるときに、決してケンカの流れで離婚を切り出すのだけはやめましょう。
離婚の理由は相手の気持ちになって伝える
離婚の理由が、例えば他に好きな人ができたからといった場合では、相手を傷つけることになってしまいます。
この場合には、はっきり伝えるのではなく、「お互いにもっとふさわしい人がいるはず」などといったように、違った表現で伝えるようにしていきましょう。
相手の気持ちをいたわりながら、伝えるようにすることが、円満離婚をするための秘訣となります。
相手の意見にしっかりと耳をかたむける
あなたの中で離婚をすることの意思が固まっていたとしても、相手が全くその気がなかったというときには、あなたが切り出した離婚についても、最初は同意してくれなかったりする場合も考えられます。
そういったときでも、しっかりと耳をかたむける姿勢は大切です。
そうして、いったんは関係を立て直せるのか試みてみるのもいいでしょう。
しかし、それでもあなたの中で離婚についてかたい意思があるのであれば、しっかりと相手を説得させていく必要が出てきます。
相手の話に耳をかたむけながら、受け入れることができない理由についても、きちんと説明をしていくようにしましょう。
ゆっくり焦らずに解決していく
離婚の話し合いを進めていくうえで、何よりも焦らない気持ちを持つことが大切です。
焦りすぎてしまうと、なかなかうまく話し合いが進まなくなってしまいますし、円満離婚ということにはいかなくなってしまいます。
また、相手が離婚に対して反対をしているといった場合には、その理由について一つずつ解決していくようにしていくことが秘訣となります。
そうすると、やはり話し合いには時間がかかってしまいますので、それでも落ち着いてしっかりと向き合う姿勢を見せていきましょう。
具体的に決めていかなければならないこととは?
具体的にはっきりと決めなければならないこととはどのようなものなのでしょうか。
いくつかご紹介していきたいと思います。
子どもの親権
子どもの親権について、どちらが持つのかをはっきりさせておきましょう。
子どものことをよく考えて、幸せにするためにはどうしたらいいのかを真剣に考えていきましょう。
感情的になってしまうことのないように、話し合いを重ねていくことが何よりも重要なことでもあります。
養育費や慰謝料
養育費や慰謝料といったものに関しても、はっきりしておく必要があります。
円満離婚となった場合には、慰謝料など放棄するといったケースが目立ちますが、養育費なども一方的な要求にはならないように注意したいですね。
財産分与
財産分与についても、はっきりさせておきたいところでもあります。
一緒に使ってきたもので、処分するものなども決めていきましょう。
円満離婚をする際には、夫婦で自由に決めていきながら、解決していきましょう。
子どもの面会
どちらかが育てることになった場合に、今後子どもと面会できる頻度などについても決めておきましょう。
子どもからしてみたら、離婚をしたと言っても親には変わりありません。
円満離婚の場合、子供の成長を見守り続けていくというのも親の役目でもあります。
円満離婚ができるように話し合いは時間をかけましょう
円満離婚をしたいと思ったら、避けて通れないのが時間をかけて話し合いをするということです。
時間をかけなければ円満離婚にはなりません。
焦っても駄目ですし、イライラしながら話し合いをするというのも、決して円満に解決には結びつかないですよね。
決めていかなければならないことがたくさんありますので、一つ一つ解決していくように、じっくり話し合いを重ねていきましょう。
こんなことに
お悩みではないですか?
- 夫(妻)の素行があやしい…
- 婚約者の人柄、身元が気になる
- 嫌がらせの犯人を突き止めたい
- 盗聴・盗撮されているかも…
\24時間365日全国対応!/
45年の調査実績
テレビ番組などメディアへの
取材協力多数
こちらの記事もオススメです