同棲中の彼女が家事をしてくれない?しっかり役割分担する方法
同棲中って、いろいろな問題が起こることでしょう。
せっかく楽しい同棲のハズだったのに、彼女が家事をしてくれなかったらどうしますか?ここで役割をまとめておかないと、結婚してからも苦労するかもしれません。
同棲中の家事と分担について考えてみましょう。
家事は女性の仕事ではない時代
家事そのものを考えると、「女性の仕事」と思う男性は多いハズです。
考えかたとして、家事を女性の仕事と思うのは古い、その大前提があって、これからの家事をどう分担していくか考えるべきです。
どうしても、収入の差から見ても、男性が外に出て働き、女性は家にいる時間が多くなる、男性が仕事している時間は、女性も家で家事をしているイメージはあります。
男女平等で考える時代となり、「女性を家に閉じ込めない」という考えかたに変化してきました。
家事は、家で閉じこもってするもの、家事をさせるために家に入れておく、そんな考えかたが強かったので、「それをやるのは女性」となっていたのです。
女性自身も考えかたが変わってきている、それなのに男性は昔のイメージのままでいるというのは、いずれ取り残されてしまう可能性すらあります。
やはり、性別に関わらず、家事は自然とお互いがするもの、そう考える必要があります。
今まで、拘束に近い家事を強いられてきた女性もいるので、女性からすれば明るい未来なのですから、男性は時代遅れにならないように、考えかたを改めなくてはいけません。
いずれは母になる女性、やっぱり家事ができてほしい男心
家事が誰の仕事かとは別に、男心は複雑ですよね。
男性からしてみれば、彼女にはやっぱり家事はできてほしいもの、いずれは母という大役を担う意味でも、それを望むのは自然なことです。
誰だって、昔は母親の存在があって、それを絶対覚えています。
大人になると、男性は特に、昔の母親の像を思い出すことがあります。
男は一生マザコンとも言われますが、まさにその通りかもしれません。同棲していないにしても、やっぱり彼女が女性であるなら、家事を一通り難無くこなしてほしい、そう思うのが男心なのです。
言いかたを変えると、「結婚相手になるかもしれないからこそ」ですよね。
別にそのこと自体は悪いことでもありませんし。
特に同棲しているなら、きっと「彼女の家事」を望むのは、どの男性も同じかもしれませんね。
家事をやらない彼女には理由がある
同棲しているって、少なからず自分の役割が気になるものです。
男性で言えば、仕事に行くのは当然ですし、女性ならサポートしてあげることでしょうか。
彼女が家事をすること、それは彼氏と一緒に住むことの一部、そう考えてくれなくては、同棲中の自分の役割を分かっていない可能性すらあります。
だって、「男性が仕事に行くのは当然」というのは、もし仕事していなければ、「オンナに食わせてもらっている」となりますよね?
オンナとして言われたいのであれば、家事のひとつもできる、それがいいオンナの条件ですよね。
それでも彼女が家事をしないのであれば、何か理由があるハズです。
でも、理由が分かれば、許すこともできるでしょうし、何かしらの協力ができます。
要は、同棲生活を上手くいかせるために動くこと、それが大切です。
手が荒れて水仕事ができない
女性は特に、水仕事が苦手という人もいます。
水仕事で手が荒れるという彼女なら、きっと家事を敬遠するハズ、結婚もしていないのに、わざわざしたくないことをしないからです。
女性は男性よりも、水で手が荒れるという人が多いのです。
水仕事をしてくれない彼女なら、一緒に考えてあげて、協力できることを探しましょう。
できないことをアレコレ言うより、できるためにどうするかを話したほうが、それこそ「一緒に生活している」ということに、彼女も喜んでくれるでしょう。
料理をしたことがなく不得意だから
料理をしたことがない彼女、きっといるハズです。
料理が不得意なら、一緒に勉強してあげて、できるようなサポートをしてあげると良いでしょう。
「お前の手料理が食べたいんだ!」なんて、男性の憧れにも似ている分、ほぼ全ての男性が思うことですよね。
胃袋を掴まれると、男性は必ずその女性のもとに帰ると言いますが、それほど惚れ込んでみたいものです。
なにも、同棲してから料理が上手くなったなんて女性、ごまんといますから。
だったら、同棲を機に、料理を一緒に勉強していけばいいのです。
また、生活費を節約するためにも、手料理は必須と言えます。将来性を見据えて、料理のきっかけを与えてあげましょう。
モチロン、ある程度はガマンして、「美味しい」の一言も忘れずに。
洗濯物は性格が出る、干すのは良いけど畳むのはイヤ
洗濯物って、手洗いでもないわけですから、簡単なことと思っていませんか?
人によっては、可能な限りハンガーに掛けてしまうことも多く、このほうが何かと効率的だったりもします。
やりかたひとつですが、こういった方法で彼女の負担を減らしてあげれば、洗濯物に対するキライが減るでしょう。
あなたが全てしてあげれば解決かもしれませんが、それだけではいけません。
洗濯物は分担してあげやすい家事でもありますから、一緒に協力してあげましょう。
掃除が大の苦手、分担してやれば苦にならない
掃除も、実はやったことすらない女性が増えてきています。
掃除機がコード付きだったりすると、すごく大がかりに感じてしまいますし、コードレスにするだけで、かなり「手軽な掃除」のイメージに変わってきます。
「面倒」と感じるのは、女性だって同じことです。
彼氏であるあなたからすれば、「オンナだから」なんて思っていませんか?
スタートをしてしまえば、イヤでもやるしかなくなるでしょうし、あなたが動いても動かない彼女だったら、別れすら考えなくてはいけません。
一緒に生活していること、それをどちらが発信していくか、そこに力を入れれば、きっと彼女だってできないままでは終われなくなります。
生活をするということは協力してやるのがルール
同棲って、結婚よりも前と考えていても、共同生活は結婚と変わらないですよね。
どんな相手とであろうと、一緒に生活するのであれば、協力していくのは当たり前、「同棲とは共生」なのです。
結婚すればなおのこと、今度は「協力するのは当たり前」に変わっていくでしょう。
堅苦しいかもしれませんが、結婚とは法律にもそう書いてあります。
協力の方法が難しいところですし、カップルによってその方法もさまざまです。
好きだからこそ、お互いの困っていることを助けたいとか、補うという気持ちが生まれるのです。
だから、協力するのは自然な流れでもあります。
理想は、同棲する前にこの話しをできることですが、すでに同棲していて、彼女の家事に悩むなら、同棲解消も視野に入れて話しをすべきです。
誰のためにやるでもなく、お互いのためにやることを忘れない
同棲がダメになったら、きっと後悔するでしょう。
料理も洗濯も、実は相手のためだけではなく、お互いのためにやっていること、そう考えなくてはいけません。
家事をやるとき、誰だってしたくないことだからこそ、「人のためにやらされている」と思ってしまいます。
そうではなく、同棲するために家事をやっているのです。
家事そのものに対する考えかた、それは常に彼女と共有しておきましょう。
いつかは結婚する可能性がある!それを彼女に話そう
家事ができなくて、同棲はおろか結婚もダメになるカップル、実はかなりたくさんいます。
結婚しても、家事に協力しない夫、できないままにしている妻は、たくさんいるのです。
いつかは結婚したいからこそ、それを彼女に伝え、いずれは家族が増えたときのために、家事をできるようにならなくてはいけません。
そう話せば、彼女だって「できないままではいられない」でしょうし、結婚って女性にはステータスみたいなものですからね。
少し卑怯なやりかただったとしても、こう言って将来性を見据えていることを伝えましょう。
生活が気持ちよくないと、同棲はギスギスしてしまいます。
そうならないために、家事ができない彼女なら、あなたが主導してできる流れを作ってあげるだけなのです。
こちらの記事もオススメです