同棲前の準備を侮るなかれ!失敗しない同棲生活を送るために必要なこと

もっと彼氏と一緒に居たい…将来に向けて動きたいから…と「同棲」を始めようと考えているみなさん!

同棲をスタートする前に「準備」をしっかりしなければ、喧嘩やトラブルの元になってしまいます。

新しい生活の準備品なら買えばいいし…。と簡単に考えていませんか?準備するのは、物だけではありません。

同棲を始める前に、決めておかなければいけないことややっておかなければいけないことがあるのです。曖昧にしたままでは、幸せな同棲にならない可能性も。

いくら愛情があったとしても、すれ違いが増えれば気持ちも離れてしまうものです。「好き」だけではやっていけないことが、出てきてしまいますからね。

素敵な同棲生活を送るためにも、「同棲をするための準備品」や「話っておくべきこと」をお話ししていきます。

アパートの契約をする前に、しっかりと二人で話し合いや支度をしましょうね。

同棲する理由は明確?失敗しない同棲をするために

あなたたちは、どうして同棲をすることにしたのでしょうか。その理由によっては、「失敗する」確率が高くなってしまいます。

本当に「今」すべきなのか…。同棲をしなくても良いのではないか…。と一度冷静になって考えてみましょう。

将来の結婚を考えているから

カップルが同棲をする、と聞くと「結婚するの?」と言う人が多いと思います。

それだけ、同棲=結婚のイメージがありますよね。

同棲をすることで、親へ挨拶する機会ができたり…お互いを結婚相手にふさわしいか見極めることができます。

結婚したらどういう生活なのか、という「疑似体験」みたいなものもできるので結婚を考えているのであれば同棲をする。という人も少なくありません。

「将来を考えて」と二人で同棲を決めたのであれば、結婚に向かって進む第一歩です。ぜひ同棲をして、幸せな将来のために二人で生活をしてみましょう。

毎日一緒に居たいという思いから

将来を考えている…というよりは、とにかく「今」。彼氏のことが大好きだから、毎日一緒に居たいと思うのでしょう。

その気持ちがお互いに一緒ならば、同棲をしようという話になると思います。離れている時間がストレスだったり、寂しくて仕方がない…。「なら毎日一緒にいよう」となるのです。

この場合、その思いが片方だけだと同棲が上手くいかない場合があります。

毎日一緒にいることにストレスを感じたり、重たいと感じてしまうからです。

「もっと一緒に居たいね」「毎日会いたいね」と二人の意見が一致するのであれば、今を幸せに過ごすためにも同棲をしてみましょう。

お金の余裕がなく頼りたいから

お互いに1人暮らしだと、お金に余裕がない…というカップルも多いと思います。学生だととくに家賃を払うだけでも精一杯なのではないでしょうか。

「一緒に暮らして折版すれば…」という思いから、同棲をスタートさせる場合もあります。

  • 家賃や光熱費を減らせるから
  • 食事に困ることがないから
  • デートへ出かける頻度も少なくなるから

などの理由から、「節約」になるのです。それが「二人のための資金集め」として良い方向にいけば問題はありません。

ですが、「ヒモになりたい」「余裕ができたお金で派手な遊びを」と考えているのであればおすすめしません。

生活費を折版できますが、どちらかに甘えすぎてしまう可能性が出てきます。お互いが平等でなければ、同棲はうまくいかないのです。

実家から出たかったから

実家暮らしをしていると、「家を出たい」という気持ちが出てくることも。親に干渉されず、自立したいという思いもありますからね。

そんな時に、どちらかが一人暮らしをしていたら「一緒に住めないかな?」という話になる場合も。「一人では怖いから」と心配から、同棲を望む人もいます。

もちろん、二人が実家暮らしの場合も同じです。新しい生活が信頼できる恋人と一緒にできれば、心強いですからね!

お互いが「家事をする」「お金の管理をする」ことができれば、同棲をスタートさせてOKです。

ただ、二人とも実家暮らしで甘い部分があります。

いくら恋人と一緒だからと言って、実家にいたような生活はできません。その覚悟があるのかを確かめておきましょうね。

流れで同棲をする雰囲気になったから

「同棲をした理由はとくにない」というカップルもいます。その時の流れで、いつの間にか同棲になっていた…なんてことも。

  • 周りのカップルが同棲していた
  • アパートの契約時期でなんとなく同棲に
  • 彼氏の家に泊まり続けてそのまま

悪い訳ではありませんが、彼氏がどこまで将来を考えているのか…お金を貯めることができるのか…など確かめる前に同棲になってしまいます。

年齢を重ねてきたのであれば、尚更同棲前には準備しておいて欲しいと思うのです。後から「無駄な時間だった」なんて思ってしまうのは悲しいですよね。

物より気持ち!同棲前にしておかなければいけないこと

同棲をして破局を迎えてしまうカップルも少なくありません。いくらカップルだとしても、他人なのですから一緒に暮らして耐えられないことも出てきてしまうからです。

「同棲しなければよかった」なんて後悔したくないですよね。同棲を始める前に、しておかなければいけないことを知っておきましょう。

物を準備しても、気持ちがついていっていないと失敗に終わってしまいます。

お互いの両親から許可を得る

あなたたちがまだ若い、学生などの場合には両親の許可が必要になります。

アパートを契約する時には、「保証人」も必要ですからOKをもらっておけばスムーズに動けますから。

学生だと、親に学費を払ってもらったり仕送りをしてもらっているのではないでしょうか。その状態で、「勝手に異性と住むことを決める」のは親も心配してしまいます。

黙って同棲を始めてしまったり、反対されたのに無理やり同棲をしてしまうと結婚にも影響してきます。

彼氏のことを「非常識な人」という印象のままになってしまうかも。

何事も最初が肝心です。お互いの両親に許可、報告をしてから同棲をするようにしましょう。

お金の管理や使い方について決める

愛だけではやっていけない!と感じる瞬間に「同棲」が出てきます。

二人で生活をしていく訳ですから、いろいろなことにお金がかかってきますよね。

お金だけで仲が悪くなってしまうのは寂しいものです。ですが、お金は二人の仲を悪くする大きな問題。「まぁいいか」「なんとかなるか」では、後からトラブルになってしまいます。

二人が働いているのであれば、家計の財布を作るのかを考えなければいけません。

どちらかが学生なのであれば、学生側が少ない負担でいいのか…など細かく決めて欲しいと思います。

夫婦のように、お財布を1つにしておこずかい制にすれば困ることはないかも。

ですが、それにお互いが納得していないとダメになってしまいます。自由に使えないことにストレスを感じてしまいますからね。

  • 「光熱費がどれだけかかる」
  • 「家賃はこれだけ」
  • 「残りはこの金額」

を細かく最初に話しておくだけでも、同棲をスタートした後にお金で喧嘩になる可能性が低くなります。

目標が同じなのか確認する

同棲をスタートするときに、二人の目標を確認しておきましょう。あなたが「結婚」と思っていても、彼氏はまだまだ考えていないかも。

それでも、「前向きになるために同棲をする」ことを承諾してくれたのか。それとも、あなたが諦めて「毎日一緒に居られるだけでいい」と同棲をスタートさせたのか。

二人の目標が違いすぎると、貯金もできないし関わり方も変わってきてしまいます。

ただ楽しむための同棲なのか、結婚を目標にしているのかを確認しておきましょう。

家事の分担について話し合う

二人で生活をするので、必ずどちらかが家事をしなければいけません。夫婦と同じで、家事をどちらかに任せすぎてしまうと喧嘩の原因になります。

  • ご飯当番・片付け当番
  • ゴミ出し
  • 掃除や洗濯当番

家事の分担を最初にしっかりと話し合っておきましょう。

女だから、良い妻になるところを見せたいから!と言って、全てあなたがやってしまうと負担が大きすぎてしまいます。

何もしない彼氏だったら、教育することもできます!二人で協力して、ストレスがない同棲生活を送れるように家事分担はしっかりとしておきましょう。

同棲するときのルールを決める

家事だけでなく、同棲するときには2人のルールを作りましょう。

「周りのカップルが~」と考えないで、あなたたちが納得いくルールを作るのです。

  • 一人の時間も作るようにする
  • お互いに友達と出かける日を作る
  • 喧嘩を次の日まで引きずらない
  • 勝手に他の人を家に入れない
毎日一緒に居ると、小さなことでもイライラしてしまうことも。ルールを決めておけば、曖昧になることもストレスを引きずることもありません。

どうしても譲れない部分が二人ともあると思うのです。同棲を始める前に、腹を割って話し合いルールを決めてくださいね。

二人で協力して進めよう!同棲する前に準備すべきものは?

「同棲しよう!」と決まって、すぐに食器やお揃いのマグカップなどを買いたくなると思います。ですが、少し待ってください!

もし、納得のいくアパートがなかったら食器も無駄になってしまいます。資金を少しでも抑えたいのであれば、順序よく準備をしていきましょう。

順番と準備すべきものを説明していきます。

1.親への挨拶

上記でもお話ししたように、親へ報告や許可を取る必要があります。

アパートを契約してから、反対されたら面倒くさいことになってしまいますよね。

「真剣に交際をしています。同棲します。」とお互いの両親へ報告するようにしましょう。もちろん未成年だったり学生の場合には、許可を取ることをおすすめします。

親が協力してくれれば、アパートの契約の仕方や準備も手伝ってくれることも。何かあったときも、相談したり話を聞いてくれる存在でいて欲しいですよね。

2.同棲資金の準備

同棲をすることに本人たちも、両親もOKしてくれたのであれば次は「資金」について考えなければいけません。

同棲してからの家賃や光熱費だけではないのです。アパートを契約する時の初期費用がかかってきてしまいます。

  • 引っ越し屋代金=一人約50,000円
  • 家電や日用品=約30万~
  • 敷金礼金などの初期費用=約30万~

以外にも、資金が必要なのです。敷金礼金などゼロのアパートも多いと思います。あなたたちが準備できる資金を考えながら、良い場所を決めていきましょう。

3.アパート契約

資金が集まったら、ついにアパート契約です。人気の場所は、すぐに埋まってしまいますので資金が溜まったらすぐに動くようにしてください。

  • 二人の仕事場までの通勤距離や時間
  • 周りの騒音
  • 家賃
  • 広さや使い勝手

など、しっかりと考えてから決めなければ「すぐに引っ越し」なんてことになってしまいます。せっかく貯めた初期資金が無駄になってしまうのです。

住む場所が悪いと、イライラしたり家に帰りたくなくなったりと二人の仲にも影響してきます。

後悔しないように、慎重にアパート契約をしてください。

4.家電や日用品の準備

アパート契約をして、「明日から」というケースはあまりありません。契約に時間がかかる場合もあるので、その間に家電や日用品を準備しましょう。

  • 冷蔵庫・洗濯機などの必要不可欠な家電
  • テーブルや洗濯道具など
  • 食べ物やトイレットペーパーなどの日用品

など、意外にも二人で生活する…となると必要なものがたくさんあります。

細かいところは生活をしながら、足していけばいいですが「生活するための必須物」は準備しておきましょう。

5.引っ越しの手配

アパートを契約して、引き渡しの日が決まったのであれば「引っ越し業者」を頼まなければいけません。

と言っても、大きな家電やソファがない限りは自分たちでも充分できます。

大きな家具や家電は新しいのを購入するのであれば、引き渡しの日に合わせて配達してもらうこともできます。

自分たちの服や日用雑貨は自分たちでまとめて運ぶことも可能ですよね。ただし、車がなかったりあまりにも遠い距離だととても大変になってしまいます。

自分たちで引っ越しをするのか、業者に頼むのかを決めておいてくださいね。

準備をしっかりとして幸せな同棲生活を始めましょう。

幸せな同棲生活にするためにも、前もって準備をしておいて欲しいと思います。

準備をせずに生活を始めてしまうと、「あれない!」「これない!」とお互いに焦ってイライラしてしまい喧嘩になってしまうことも。

そして、お互いに同棲についてよく話し合うことです。目標や同棲のルールをしっかりと決めて、楽しく有意義な同棲生活になるようにしてくださいね!

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