毎回DV男に引っかかる原因。もしかしたら原因はあなたにあるかも?

少し前からよく聞かれるようになったDV(ドメスティックバイオレンス)という言葉。

配偶者や恋人から振るわれる暴力のことを指しますが、昨今ではかなり深刻な問題となってきています。

女性の中には、「そんな最低な男とは絶対付き合わない」だとか、「付き合う前になんでわからないの?」というような意見が出てくるかと思いますが、DVがそもそもこんなに大きな問題になるには、それなりに根が深く、複雑な問題が隠されているからです。

今回は、そんなDVについて、男側の心理や本性、DVを引き起こしてしまうきっかけなどについてご紹介したいと思います。

隠れDV男たちの本性とは?

相手の本性について、付き合う前にすべて把握することは難しいでしょうし、何らかの問題がふたりの間に起きた時でしか、相手の素顔を知ることはないかもしれません。

確かにぱっと見た目ではわからないのですが、よくよく話をすることで、彼らの潜在的なものを見破ることも実は可能ではあります。

そこで、ここでは、隠れDV男たちの本性と彼らのバックグラウンドについてお話したいと思います。

家族関係に問題を抱えている

両親からあまりに過保護に育てられていたり、両親の仲が悪かったなどという幼少期の家庭環境が彼らに大きく影響していることは言うまでもありません。

子供の頃の心の闇が大人になって、強い憎しみや怒りを引き起こすものとなる可能性は大きく、コントロールが利かないものになってしまいます。

表面的な自信とは裏腹に強い劣等感を感じている

DV男がぱっと見ではわからないというのは、彼らが表面的には自分に自信を持ち、一見、負の感情を持ち合わせているようには見えないからです。しかし、深く関わると、彼らのほとんどがその表面的な自信とは逆に心の中で強い劣等感を感じているケースがあります。

実は自分に自信がないけれど、そんな弱さを見せることも自分のプライドが許さず、どんどん負のループにはまってしまいます。

表向きいい人を演じるストレスと本来との自分とのギャップの中で、そのはけ口を身近にいる恋人に向けてしまう結果になってしまうのです。

理想だけが高く、何事にも批判的な面がある

彼らは、どこかでかくあるべきという考え方に縛られている傾向があり、例えばお店のサービスなどに関しても、異様に厳しく、他人の行動に対しても批判的な面があります。

またそういった理想は、自分自身にも向けられ、思い通りにならない現実の自分の姿に苛立ち、折り合いをつけられないまま、暴走してしまう傾向があります。

せっかちで我慢をすることが苦手

せっかちで、我慢できない性格は、自制心が弱く、自分の感情をコントロールする能力が低いということでもあります。

イライラしやすく、カッとなりやすい為、その場の感情に流されやすく、気持ちのまま、暴力をふるってしまうことになります。

中には、普段は穏やかそうに見えても、車の運転などといった場面になってはじめて本性を出す男性もいるので、付き合う前に、ドライブに行ってみるなど、いろんな側面から相手を見ることが重要かもしれません。

寂しがり屋で依存心が強い

基本的に寂しがり屋で、依存心が強いため、彼女との関係を優先する傾向にあります。

友人関係が狭かったり、無趣味であったりすれば、より一層恋愛関係に依存してしまうことになります。

そんな狭い世界の中だけで、自分の欲を満たそうとすることで、自分の思い通りに動かない相手に対して、怒りや憎しみを感じる結果となってしまいます。

彼らの本性を引き起こす女性の行動とは?

もともと潜在的にDV男となるものを抱えている男性が、何かのきっかけで変貌してしまうというケースは多々あるかと思います。

付き合う以前から、男性の深い部分など知ることは難しいため、このようなケースはなかなか事前に防ぐことは難しいのですが、少なくとも女性側の行動を見直してみるだけでも、予防策となるかもしれません。

ここでは、そんな隠れDV男の本性を引き起こしてしまう女性のNG行動についていくつか挙げてみたいと思います。

ちょっとした駆け引きのつもりで意図的に相手を不安にさせる

女性側としては、単なる駆け引きのつもりで、メールの返信をあえてすぐにしなかったり、友達との約束を優先したり、男性の気をひくつもりで行った行動がDV男の感情に火をつけるきっかけになる可能性があります。

相手は、我慢をしたり、待つことが苦手なので、返信のないあなたにイライラをつのらせていきます。

また小さなことですぐにプライドを傷つけられたと感じる性格なので、こちら側の意図とは別にただ怒りだけを膨らませ、会った時には、彼の思わぬ行動にあなた自身が苦しむことになるかもしれません。

束縛が強い中でも、他の男性と仲良くしてしまう

束縛が強い彼と付き合っていながらも、今までと変わらず他の男性と仲良くすることで、それがただの友達であったとしても、DV男にとっては、それは許しがたいものとなります。

女性側としては、昔からの仲良しグループのメンバーのひとりという認識で男友達と連絡をとっているつもりでも、支配欲と独占欲の強い彼氏にとって、自分の知らない世界で親交を深める相手に対し嫉妬や敵対心を感じるだけとなります。

友達だからという全うな理由で親交を続けることで、より彼のイライラと憎しみを倍増させてしまうことになることでしょう。

相談相手になる仲の良い友達は異性が多い

女性の中にたまにいるのが、同性の友達が少なく、相談事もいつも男友達にしているというケース。

ただでさえ、DV男でなくとも、不安になるものですが、これが異様な執着心と支配欲を持った男が相手となると事態は深刻です。

上記でも書いたように、ただのお友達の関係であったとしても、DV男には通用しません。

相談相手という、より親密な関係ということであれば、勝手な想像と勘違いで相手の友達にも迷惑をかける結果となるでしょう。

相手の行動に疑問を感じた時点でさっさと逃げるべし

付き合う前に細心の注意を払ったところで、もしかしたらあなたとの付き合いの中で、彼の潜在的な負の部分を引き出してしまうこともあるかもしれません。

DV男が毎回付き合う女性に対して暴力を振るうかといえば、そういうわけでもなく、何かしらお互いの間の問題がきっかけとなる可能性もあります。

周りからの「彼はいい人」という評価に惑わされるのではなく、あなた自身が彼といて疑問や不安を感じた時点で、早めに見切りをつけることが賢明でしょう。

変に彼のことを理解し、同情心が芽生えてしまう事で、いつの間にかそんな暴力を肯定し、離れられない関係となってしまいます。

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みなさんのコメント

匿名

dvされるには貴女が気まぐれな性格相手は男性真面目な男は相手をだまさない
ライン未読が続けばdvになる可能性が高い

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