彼氏の暴言が酷い！傷つけられた時の対処法と改善されない時の別れ方

彼氏から「暴言」とも言えるほどひどい言葉を浴びせられたことはありますか？

喧嘩や言い争いになれば感情的になりますし、冷静さを失ってしまうことはあるでしょう。

そのせいで少しきつい言葉が出てしまうことは、恋人同士とはいえあることなのかもしれません。しかし、喧嘩とはいっても、そもそも言って良いことと悪いことはあります。

今回は、彼氏から暴言を吐かれたときの対処法、そして暴言がひどい時の別れ方についてまとめていきたいと思います。

彼氏からひどいこと言われた…これって暴言？

彼氏からひどいことを言われたら、たとえ喧嘩中だったとしてもとてもショックですよね。

例えば、彼氏言われてショックな暴言は以下のようなものがあります。

人格を否定するような言葉

自分自身の人格や人間性そのものを否定するような言葉は、言われたらとてもショックなもの。例えば、

• 「お前の存在価値なんてないんだよ！」
• 「そんな性格だから周りに嫌われるんだよ」

こういった暴言が挙げられます。

彼氏彼女の関係なのにこういった言葉を浴びせられるのはとてもつらいことですし、一種のモラハラとも言えます。

そもそも恋人同士の関係でなかったとしても、人として言ってはいけない言葉ばかりです。

仕事や趣味など大切にしているものに対する否定

自分の仕事や趣味、好きなもの、もしくは友達などを否定されるのもとてもつらいことですよね。例えば、

• 「お前の仕事、続ける意味あるの？」
• 「そんな趣味、気持ち悪いからもうやめろ」
• 「お前のあの友達、ウザいよ」

といったような暴言です。

自分自身を否定されたわけではなくても、自分が大切にしているものに対して否定的な言葉を向けられるのは、自分を否定されるのと同じです。

人を馬鹿にする言葉・ひどい悪態

人を馬鹿にする言葉やひどい悪態は、そもそも大人のマナーとして言っていいものではありませんよね。例えば、

• 「ふざけんな、◯ね！」
• 「うるせぇ！ブス！」
• 「消えろ、カス」

というようなひどい暴言です。彼氏としては勢いで言ったものかもしれませんが、勢いでも言っていいことと悪いことがあるのは確かです。

このような言葉を言われたら、当然見過ごすべきではないでしょう。

彼氏に暴言を吐かれたときの対処法とは？

彼氏に暴言を吐かれたら、なるべくそのことは放置するべきではありません。

前述したように暴言が癖になってしまうと、喧嘩するたびに彼氏の口調はどんどんひどいものになっていく可能性があります。

彼氏にひどい暴言を吐かれたときは、以下のような対処法を取りましょう。

勢いに乗って言い返すことは避ける

まずは喧嘩の勢いに乗って、彼氏に言われた暴言に対して言い返すようなことは絶対にしないことです。

暴言を吐くくらいのところまでボルテージが上がっている状態は、もはやどちらかが抑えない限り勢いはどんどん増すばかり。

そもそも女性として、同じように暴言で返すことは好ましいことではないですよね。まずはとにかく冷静になり、言い返すことは絶対にしないこと。

暴言を吐かれたことはショックかもしれませんが、言い返さずに空気の鎮静化を図りましょう。

しばらく冷静にさせるため距離を取る

暴言を言われた直後はお互いに頭を冷やすため、もしくは彼氏に頭を冷やしてもらうため、なるべく距離を取るようにしてください。

暴言を吐くくらいの喧嘩ですから、すぐに冷静になっていつも通りの口調で話し合うのはそもそも難しいもの。

少なくとも数時間の間は時間をおき、頭の中を整理しましょう。

言われてショックだったことを素直に伝える

話し合う際は、言われてショックだった彼氏の暴言を必ず彼氏に伝えるようにしてください。

そのうえで今後は「もうそんなことは言わないでほしい」と真剣に伝えるようにしてください。

もし勢いのままについ言ってしまった言葉なら、彼氏もさすがに反省してくれるでしょう。

人格を否定するような彼氏とは正直…

一種のモラハラとも言えるような発言をしてくる彼氏とは、正直、今後の付き合いを考えた方が身のためかもしれません。

愛情はあるのかもしれませんが、暴言を吐く時点で「相手を傷つけないようにしよう」という大事な配慮が欠けているのは確かです。

そして今後そんな彼氏と付き合って、幸せなはずの恋愛で嫌な思いをしていくのは絶対に嫌ですよね。

我慢すれば幸せなときがある、ではなく、いつでも幸せを感じられる恋愛ができるのが一番でしょう。

そのほか彼氏に再三暴言はやめてほしいと伝えているのにも関わらず、暴言がなくならないときは、同じように別れることを考えた方が身のためかもしれません。

暴言がひどい彼氏との別れ方

では、そんな暴言がひどい彼氏ともし別れを考える際は、どのような点に気をつけて別れ話をしていくのが良いのでしょうか。

ひどい暴言を吐くような彼氏は、別れ話を持ち出した際に逆上したり、別れ話を受け入れてくれなかったりすることがあります。

別れを考える際は、別れ話を進めるのにも慎重になった方が良いでしょう。

別れ話は自宅でしないようにする

まず、別れ話は基本的に自宅でしないようにしましょう。

なぜなら自宅はプライベート空間すぎるので、逆上してひどいことを言うことがいくらでもできてしまうからです。自宅以外の場所だと、

• カフェなどの飲食店
• 人目につく公園
• 車の中

自分の家、彼の家だと、どうしても冷静に話し合えず、逆上してさらに暴言を吐かれて大きなトラブルになる可能性もあります。

どうしても話し合えそうにないなら電話やLINEで

話し合いがどうしても難しそうなら、あえてしっかり顔を合わせて別れ話をする必要はないでしょう。

暴言を吐かれてひどい目に遭っているなら、別れ話をしたところで話がしっかりと通じるとは正直考えにくいです。

そんな時は逆に会おうとせず、電話やLINEなどで別れを告げるようにしましょう。

彼女に対して平気で暴言を吐くような彼氏は、正直別れ話というシチュエーションでどのような行動を起こすのか分かりません。

ひどいトラブルに発展するならしかるべき対応も

別れ話を受け入れてもらえないせいで、それがひどいトラブルに発展する可能性もあります。

彼氏が逆上していつもよりもひどい暴言を吐いてきたり、最悪の場合は暴力を振るうような行動に出ることもあるでしょう。

まずは友達や家族に相談して一人になることを避け、それでも彼氏が暴走を繰り返すようであれば警察にも相談することです。

暴言を吐く彼氏と別れるべきか迷ったら…？

彼氏にいつも暴言を吐く癖がある場合や、一度きりでもひどい暴言を吐かれた経験がある場合など、別れるべきかどうか悩んでいる人も多いでしょう。

確かに「ちょっとした暴言なら癖だと思って許すべきなのかな」「一度だけなら見逃すべきかな」と思うこともあるでしょう。

しかし……もし迷ったなら、それは自分自身が今後の彼氏との付き合いに大きな不安を抱いている証拠です。

一番大切なはずの彼女に対して暴言を吐くような男性は、正直、今後も誠実な対応をしてくれるとは言い難い部分があるのは事実です。

彼氏の暴言には冷静に対処！別れることも視野に入れよう

彼氏に暴言を吐かれるようなことがあった際は、まずはぜひ冷静に対処することを心がけましょう。

お互いに冷静になってから話し合い、言われてショックだったことはしっかりと伝えましょう。つい口をついて出てしまった言葉なら、彼氏も反省はしてくれるでしょう。

しかし癖としてあまりにもその暴言が直らないようであれば、別れることもやはり視野に入れるべきです。

幸せなはずの恋愛で嫌な思いばかりをしないためにも、自分の身を守って幸せを優先するためにも、情には流されないようにしたいところですね。