濃溝の滝に現れる!見れたらラッキーなハートの光を見に行こう

大自然の中、差し込む光が水面に反射してキラキラ光る大きなハート型に見える、絵画のように美しいスポットが千葉県君津市にあります!

「清水渓流広場」内にある「濃溝(のうみぞ)の滝(亀岩の洞窟)」はハート型の光が見られる場所としてインスタグラムから火が付き、メディアにも取り上げられ一躍有名な観光地となりました。

今回は千葉県「濃溝の滝(亀岩の洞窟)」をご紹介して行きましょう。

清水渓流広場とは?

まずは写真をご覧ください。この美しい水辺と差し込む光、写真で見るだけでも恋愛アンテナが磨かれそうな光景ですよね。

さんさんと降り注ぐ太陽の光が水面に反射してハート型に見えると話題のこの場所は、千葉県君津市にある「清水渓流広場」内にある「濃溝の滝」の一角。

実はこのハート型の光、風水的に見ても効果が期待できる恋愛に悩む女性の救世主スポットなんです!

自然溢れる美しい公園

清水渓流広場は遊歩道などが整備された美しい公園です。天然温泉施設と隣接しており、少し前までは地元の人々の憩いの場、お散歩道としての利用がほとんどでした。

その頃から美しい自然の姿はもちろんありましたが、いわゆる「知る人ぞ知る」スポットだったのです。
それがインスタグラムで清水渓流広場内にある「亀岩の洞窟」に差し込む光がハート型に見えると話題を集め、女性の間で大ブームに!今や観光バスが乗り付けるほどの人気スポットとなりました。

春には新緑が萌え、夏はホタルが舞い、秋には紅葉が、そして冬には雪化粧をする風光明媚な清水渓流広場は年間を通して凛としたきれいな空気の流れる場所です。

思い切り深呼吸をして、体内をリセットしましょう。

清水渓流広場
住所:千葉県君津市笹1954−17
サイト:http://www.city-kimitsu.jp/kanko/spot/sizen/noumizono-taki.html
アクセス:木更津JCTから館山自動車道を通り君津ICで房総スカイラインに乗り換え

清水渓流広場の見どころは?

清水渓流広場を一躍全国区の公園に押し上げたのが「亀岩の洞窟」です。

ハート型の光が見えるのは「濃溝の滝」ではなく「亀岩の洞窟」ですのでお間違いのないように。SNSで間違って広まってしまったようですね。

もちろん、「濃溝の滝」も公園内に存在します。亀岩の洞窟も濃溝の滝も恋愛運アップにはとても良いスポットなんです。

「濃溝の滝」の力で恋愛運アップ!

ハートの光が大注目の「清水渓流広場」ですが、公園内には流れる水の美しい「濃溝の滝」も存在します。

観光客の多くが「亀岩の洞窟」の風景をお目当てに訪れているのですが、恋愛運アップを狙う方はこの濃溝の滝はマスト!と言うのも「滝」自体が風水的に見ると恋愛運アップのパワーを持った場所なんです。

「風水」に「風」と「水」の字が使われていることからも分かるように、風水は自然のパワーを頂くもの。

緑の溢れる場所は良いパワーの流れ込む場所と考えられていますが、それに加えて「水」は特に恋愛運アップに効果アリ。本当の「濃溝の滝」にも必ず訪れて、パワーを頂いちゃいましょう。

いざ「亀岩の洞窟」へ!

さあ、「清水渓流広場」のメインとも言える「亀岩の洞窟」へと足を進めて行きましょう。

目の前に広がるのは本当に絵のような美しい世界!

東京から少し離れただけでこんなに自然が残されているんだと感動してしまいます。

この「亀岩の洞窟」は実は人工的に造られたもの。江戸時代、まだこの辺りに水田が広がっていた頃、小川の水の流れを変えるために大きな岩に掘られた洞窟なのです。

この川の流れを変える方法は「川廻し」と呼ばれる手法で、千葉県上総地方ではよく使われていたとされています。洞窟内の岩をよーく見てみると、亀の甲羅に似ていることから「亀岩の洞窟」と呼ばれるようになったのだとか。

水の流れでつるつるに角の取れた岩肌は、とても人工的に整備された場所とは思えません。

岩を動かしてしまうのではなく、岩を掘ると言う昔の人の知恵のお陰で、現代の私達がハート型の光を見ることができるのです!

ハートの光を見るための条件

自然の作り出す絶景ですから、ハートの光を見るためには様々な条件が必要です。

条件が揃っていれば見られる確率は高くなりますが、それでも必ず現れるわけではありません。

亀岩の洞窟周辺はハートの光が見られなくてもとても美しい場所ですしパワーも感じられるのでハート型の光が見られなくても落ち込むことはありませんが、少しでも確率を上げるためにハートの光が現れる条件はチェックしておきましょう。

季節は3月と9月のお彼岸過ぎ!

洞窟にまっすぐ差し込む光芒が水面に反射してハート型に見える「亀岩の洞窟」でハートの光を撮影できるベストな時期は3月と9月のお彼岸過ぎとされています。

太陽の登る位置が大きく関係していると同時に洞窟の近くに茂っている木がとても大きなポイント。

木の葉の量がハートに見えるか否かに大きく関わっています。

朝6時頃から7時の間!

亀岩の洞窟に斜めに光が差し込むのは午前中です。

しかも夜明け、日の出とともにと言った時間帯。朝の6時から7時頃です。早朝から三脚を持ったカメラマンの方やインスタグラム用の写真撮影をする方たちでとても賑わっていますよ。

ちなみに、午前中は風水で見てもとっても良い時間帯!「陽」のエネルギーが満ち溢れる時間帯とされているので午前中に自然の中に足を運ぶのは運気の底上げにもなるはずです。徐々に明るくなる森の中、目を閉じて自然のパワーを感じましょう。

天気の良い晴れた日のみ!

曇りの日や雨の日は残念ながらハートの光は見られません。

天気の良い雲のない日が絶対条件のひとつです。

また、晴れていても風の強い日は水面が波立ってしまうためハート型には見えづらいと言えます。風のないよく晴れた日が大きな狙い目。

天気予報をよくチェックして訪れましょう。

見る角度もとても大切!

亀岩の洞窟に光が差し込むと、周囲の人々から大きな歓声が上がります。

明るい光が一筋の線となって水面を照らす様子は神々しく、とても幻想的な風景。今にも足元で木霊の「カタカタカタ」と言う声が聞こえてきそうな感覚になるでしょう。

どこから見ても美しい姿の亀岩の洞窟ですが、ハート型が見たいあなたは見る角度もとても大切だと言うことを覚えておきましょう。

ハートの光を見るためには、洞窟に対して右斜めの方向がベストポジション。

インスタグラムに上がっている写真やインターネット上の写真を良く見て角度を研究しておきましょう。

シャッターチャンスはとても短い!

刻々と動く太陽に合わせて、差し込む光の角度は変わります。

そのため、きれいな曲線を帯びたハート型に見える時間はとっても短い!

おおよそ10分程度と言ったところでしょう。

光が差し込み始めるとあまりに美しい光景に呆然としてしまいがちですが、素敵な写真を自分の手で撮影したいならのんびりしている暇はありません。

撮影よりも光景を目に焼き付けたいと言う方はしばし日常を忘れて光芒の変化を眺めましょう。

亀岩の洞窟・濃溝の滝を訪れる際の注意点

気軽に訪れることのできる亀岩の洞窟や濃溝の滝。

しかし、自然の中に足を踏み入れるのですからちょっとした注意点があります。

また、今は少し落ち着きましたがそれでも時期になるとたくさんの人が美しい光芒をひと目見ようと訪れます。

訪れた人みんなが気持ちよく楽しめる場所であってほしいですよね。

足元は必ず歩きやすい靴で!

清水渓流広場内は遊歩道が整備されています。

しかし、濃溝の滝の近くや亀岩の洞窟の近くの地面はぬかるんでいるのでヒールや滑りやすい靴は避けましょう。

歩きやすいスニーカーや長靴を持っていくことをおすすめします。特に写真撮影をしたい方は洞窟に近づいた水の中がベストポジションになるので長靴は本当に便利です。

虫除けも持参しよう

季節によっては虫がたくさんいることも!

豊かな自然の象徴ですから虫に遭遇するのは決して悪いことではありませんし避けなくてはいけないことでもありませんが、刺してくるヤツは別問題。

蚊やブヨ対策は万全にしてから出かけましょう。

ベストポジションは譲り合おう

ハートの光をお目当てに訪れる方が多いので、3月と9月は割と混雑しています。

プロのカメラマンの方や自然を撮影することに慣れている方もたくさんいらっしゃって、皆さんベストポジションをよく研究されている様子。どこがベストポジションなのかはもちろんご存知です。

短い時間ですから、撮影をして目の前でハートの光を眺められたら良いポジションは譲るようにしましょう。

行動や考え方ひとつで運気をアップすることにも、下げてしまうことにもなります。

ハートの光で恋愛アンテナを磨きましょう

今回は千葉県で最も美しいと言っても過言ではない「濃溝の滝」「亀岩の洞窟」をご紹介しました。

こんなに美しい場所が数年前まではあまり知られていなかったなんて信じられませんね!

様々な条件が揃わないと見られないハートの光、もし見られたら恋愛運が大幅にアップしそうな予感です。もちろん、ハートの光が見られなくても豊かな自然に触れて心が落ち着く一時になることは間違いありません。

自然に包まれてパワーを頂くことに加えて「ハートが見られたらラッキー」くらいの心持ちでぜひ足を運んでみてくださいね。

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