初対面で会話が続かない!おすすめの話題や話を続けるコツ
「初対面の相手との会話、得意ですか?」こう聞かれて「得意です!」と自信満々で答えられる人は意外と少ないもの。
誰でも初対面は緊張して構えてしまうものですし、特に相手が異性であればなおさらのことでしょう。
しかし合コンや婚活パーティーなど、男女の出会いの場において「初対面」という状況はいつだって訪れます。
婚活や恋活に力を入れるなら、そろそろ「初対面で会話続かない問題」をどうにかしたいところですね。
そこで今回は、初対面で会話を続けるコツ、会話が見つからないときのおすすめの話題などを紹介していきます。
初対面で会話が続かない!その理由とは?
まず、初対面で会話が続かない……それはなぜなのでしょうか?
理由や原因をはっきりさせることができれば、気持ちの整理もつきやすくなります。初対面で会話を続けることに対する対策も立てやすくなるでしょう。
もともと人見知りが激しく人と会話するのが苦手
人見知りしやすいタイプの人にとって、初対面はハードなシチュエーションの一つ。
会話するうえでどうしてもうまく喋れない…と悩んでしまうことは多いでしょう。
異性に対して強い苦手意識がある
異性に対して苦手意識があれば、初対面では必要以上に緊張してしまうのも当然でしょう。
初対面で何を話せば良いのか分からなくなり、沈黙してしまうことにさらに焦るため、なおさら話題が見つからなくなってしまいます。
ちなみに社会人になってからも、異性に対して強い苦手意識を持っている人は意外と多いものです。
相手の好みの会話が分からずつい黙ってしまう
初対面の人のことは、何もわかりません。どんな会話をするのが好きなのか、趣味は何なのか、好きな芸能人は誰なのかなど、情報は何もない状態。
初対面でどんな印象を持たれるのか気にしてしまう
初対面では、自分の第一印象が相手にとってどんなものなのか少し気にしてしまいますよね。 特に自分に自信のないタイプの人は、
初対面から嫌われたらどうしよう、変な人だと思われたらどうしよう……といった不安ばかりを募らせてしまいがちです。
前に初対面の人との会話で失敗したトラウマがある
前に初対面の人との会話で失敗した経験があると、それがトラウマになり、どうしても初対面では会話が続かなくなってしまう場合があります。
昔初対面の人にいきなり嫌われたりしたことがあれば、確かに自分にとって「初対面」というシチュエーションは苦手なものになって当然のはずです。
初対面の人と会話を続けるための5つのコツ
恋愛や仕事など、人同士が接する場面において「初対面」というシチュエーションは必ず訪れるものです。
実際、初対面で会話がうまくいかないのは苦手意識の強さによる過剰な緊張が邪魔をしてしまっているだけ…という場合も多いもの。
コツさえつかんで慣れてしまえば、人見知りの人でも初対面で会話を続けていくことはできます。
初対面は実は話題がたくさん!自己紹介も兼ねて話そう
初対面の人と会話することがない…と悩んでいる人は多いかもしれませんが、むしろ考え方は逆だと言えます。
初対面だからこそお互いのことは知らないことだらけ。気が知れている人よりも実際は話題にできることはたくさんあるのです。
自己紹介を兼ねて会話をしていくことを意識しましょう。
「どんな仕事をしてるんですか?」と聞くのも良いですし、「私は化粧品の販売をしてるんですけど、……」と自分から話題を切り出すのでも良いでしょう。 まずは難しく考えず、自己紹介のための話題を広げていくようにしましょう。
無理に自分から話そうとせず相手の話の聞き手に回る
話すのがどうしても苦手な人は、自分の話はそこそこに、相手の話の聞き役に回るようにすると会話は上手くいきやすいです。
自分の話題をこれ以上広げられない、何を話して良いか分からないと思ったら、相手に話を振ったり相手の話に質問したりするようにしましょう。
相手の仕事の話なら、「職場はどのあたりなんですか?」「仕事大変そうですね、何年くらいされている仕事なんですか?」など、話を掘り下げてみましょう。
会話が苦手なら、自分から相手の会話に興味を持って広げていく心がけをしましょう。
目を見るのが苦手ならあえて目線をずらしてごまかす
初対面の人と目を合わせるのがどうしても苦手という人も多いでしょう。そのせいで初対面の人との会話に苦手意識が強く根付いているというのもあるはずです。
目を合わせるのが苦手な人は、あえて無理に相手の目を見ようとせず、目線を少しずらすのがポイント。
相手の鼻、口元、襟元あたりを見ながら会話すると、相手は「目を見てくれている」と錯覚しやすくなります。
あえて初対面は苦手という感覚を共有する
苦手意識を共有しさらけ出してしまうことで、自分の気持ちを楽にしたり緊張を緩和したりする方法もあります。
初対面が苦手、会話が盛り上がらない空気が耐えられない……と過剰に気にしてしまうなら、いっそのことそんな思いを相手に共有してみましょう。
緊張するという感覚を共有したことで、気持ちは非常に楽になるでしょう。
初対面で緊張のあまり会話がうまく続かない人は、まずはリラックスして話しやすい状況を作ることも大事です。
会話がぎこちなくても愛想さえ気をつければ印象は良い
もし会話がぎこちないものになってしまったとしても、実際のところは、実はそこまで気にする必要はありません。
誰だって初対面は緊張するので、遠慮がちになって会話は確かにぎこちないものになりがちです。
そのとき悪い印象を持たれるかどうかは、話が盛り上がらなかったかどうかではなく、愛想があったかどうかにゆだねられています。
笑顔で対応する、優しいトーンで話す、リアクションの良さを心がけるなど、会話のマナーとして基本的なことを心がければ何も問題はないはずです。
初対面でも会話を続けるためのおすすめの話題
では最後に、会話のネタに困ったときにおすすめの話題を紹介しておきます。
初対面での会話が苦手なら、会話が詰まって困ったときの話題をあらかじめ用意しておくことも大事なことです。
最近の天気・ニュースに関わる話題
よく一般的な会話術としても、会話のネタに困ったときは「いい天気ですね」と天気の話をすると良いと言います。
これは初対面の相手と話す際にも使えます。
- 「最近雨が多いですよね。昨日も仕事から帰るときびしょぬれで…」
- 「芸能人の〇〇と△△が結婚なんてびっくりですよね」
- 「寒くなってきましたね。私って冷え性で…」
などなど、天気やニュースに関わる話題は誰もが話しやすく知っていることなので、沈黙しそうなときの「つなぎ」としてはちょうど良いのです。
地元や出身地のご当地あるある
地元についての話題も意外と盛り上がる話題の一つ。特に相手が知らないような地方のネタだと、意外なことや面白いことが多く盛り上がりやすいです。
- 「私、実家が〇〇なんですけど、この時期はお祭りがさかんで…」
- 「地元って〇〇でしたよね?全然行ったことがないんですけど、どんな場所なんですか?」
など、地元ネタは方言や名産品、その地域ならではのルールなど話題にできることがたくさんあります。
周りにあるものから話題を見つける
会話のネタに困ったときは、周りにあるものから話題を見つけていくと良いでしょう。これも話題と話題のつなぎネタとしてはちょうど良いはずです。
- 「あの看板、よく見ますよね」
- 「あのお店、とってもおしゃれですよね」
- 「このご飯、すごくおいしいですよね」
正直「だから何?」と言いたくなるようなどうでもいい会話でも、会話のつなぎとしては意外と成り立ちます。
そんなどうでもいいネタを間に挟みながら、テンポよく会話していきましょう。
初対面の会話で緊張するのは誰もが同じ
お伝えしてきたように、初対面で会話で緊張するのは正直誰もが同じです。
初対面の人と会話してすぐに仲良くなれる、といった高いコミュニケーション能力を持っている人は実際にはなかなかいないもの。
基本的にはお互いのことを話すようにしながら、会話に困ったときはご紹介したようなつなぎのネタを入れてみると良いでしょう。
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