社内恋愛で結婚報告をするタイミングって？会社への報告の仕方をご紹介

今まで社内恋愛をしてきたカップルが、ついに結婚をすることになった！となると、とてもおめでたいことでもありますし、素晴らしいことでもありますよね。

そんな社内恋愛から結婚をすることになった喜びも浸っている中、結婚が現実的なものになったとき、職場のみんなに結婚報告をしようと考えたときに、さまざまな悩みが出てくるということを、ご存じだったでしょうか。

また、誰から結婚報告をすればいいのか、どういったタイミングがベストなのかなど、悩みが尽きなかったりします。

今回は、そんな社内恋愛から結婚が決まったカップルのために、職場に結婚報告をする際のタイミングや気を付けておきたいことなどすべてご紹介していきたいと思います。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

結婚報告をするベストなタイミングとは？

社内恋愛を続けてきた相手と、やっと結婚をすることが決まったと、とても喜んでいるカップルがいたりするのではないでしょうか。

しかし、実際には結婚報告はどのようなタイミングですればいいのでしょうか。

結婚報告は出来れば早いほうがいい！

職場の人たちを結婚式に招待することを考えているのであれば、あいさつをお願いしたりする場合も出てきますし、結婚をすることで様々な手続きをする必要が出てきたりしますので、報告をするのはなるべく早めにするのがいいでしょう。

結婚式に招待をして、あいさつをお願いすることなどすでに決めているのであれば、結婚式の日取りが決まった後に、結婚報告とともにお願いをするのが理想的です。

会社によってはお休みを取ることができるかといった問題も出てきたりしますので、できるのであれば、結婚式の3か月ほど前には報告できるといいでしょう。

いずれにしても、仮に結婚を機に引っ越しをしたり、新婚旅行などで会社をお休みにする関係で、仕事を他の人にお願いをすることになりそうなのでしたら、早めに報告をしておくほうが安心です。

誰から結婚報告をしたらいい？伝える順番には要注意！

ここからは、実際に結婚報告をする順番を一緒に見ていきたいと思います。

いざ結婚報告をしようと思っても、実際には誰から報告をしたらいいのかがわからないという人も、中にはいるのではないでしょうか。

さっそくご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

直属の上司から報告する

やはり初めに報告をしたほうがいいのは、直属の上司ではないでしょうか。

今後不在になることを考え、その穴埋めをするのにどうしたらいいのかなどを決めたりすることがありますので、初めに伝えておくことが理想的です。

このようなときには、上司に報告をするまでの間、周りの人に伝えないようにお願いをしておくといいでしょう。

また、社内恋愛をしてきたのですから、必ずしも二人の上司が同じ人とは限らない場合がありますよね。

そういったときも、二人でよく話し合って、上司に報告をする日を合わせておくといいでしょう。

上司の次はお世話になっている先輩に報告をする

上司に報告をすることができたら、日ごろからお世話になっている先輩に報告をしましょう。

チームで動いていたり、直接指導してくれる先輩などがいる場合には、同期といった親しくしている仲間よりも先に伝えておくことが理想的です。

同僚や親しい友人には最後に伝える

上司や先輩に伝えることができてから、最後に同僚や仲間など、親しい友人に結婚報告をするようにしていきましょう。

普段から恋愛の話やもともと付き合っていたことなども知っていた仲である場合には、フランクに伝えることができるかと思います。

普段の会話からなんとなく結婚をするということが知られてしまったりしても、下手に隠すよりはきちんと説明しましょう。

結婚報告の際に伝えておきたい内容とは？

これまで結婚報告の仕方についてご紹介してきました。

ここからは、結婚報告の際に伝えておきたい内容について、詳しくご紹介していきたいと思います。今後、どのようなことを伝えておけばいいのかをしっかりとチェックしていきましょう。

結婚式を挙げるかどうかを伝える

結婚報告をしたときに、結婚式をするかどうかをはっきりと伝えておきましょう。

結婚式に招待をする場合には、きちんと日時を伝え、スピーチをお願いしたいときにはこのタイミングでお願いをしておくと、慌てることなくスムーズに準備を進めることができます。

他にも、結婚式をせずに入籍だけなのか、身内だけで挙式をするといった場合にも、結婚報告として初めにはっきり伝えておくといいでしょう。

仕事の休みを取るかどうかを伝える

結婚を機に引っ越しをする人もいれば、結婚式の後に新婚旅行に出かける人も、中にはいるのではないでしょうか。

あらかじめ休むということが決まっているのであれば、前もって伝えておくといいでしょう。

会社によっては繁盛期と重なってしまうこともあったり、誰か代わりの人をお願いしなければならない状況のときもあったりしますよね。

直接引継ぎをしなければならない状況になってしまうことがあれば、早めに伝えておくことで、引継ぎもスムーズにいきますので、安心して休みが取れるようになるでしょう。

仕事を続けていく意思があるかを伝える

これは特に女性の場合ですが、結婚をしたあとも引き続き仕事を続けていくかどうかを結婚報告の際に意思を伝えておくといいでしょう。

社内恋愛をしていた場合には、結婚を機に辞めて家庭に入るという人もいるかと思います。

社内恋愛から結婚した場合の今後の注意点！

社内恋愛をしていた時には、今まで周りの人たちに秘密にしていたという人も、多くいるかと思います。

結婚をすることで、オープンになるのですから、周りの人たちの反応なども気になったりしますよね。

ここからは、社内恋愛から結婚をした場合の今後の注意点について、一緒に見ていきましょう。

公私混同しないようにする

結婚をしたあとも一緒に仕事をしていくうえで気を付けなければならないこととは、何よりも公私混同しないようにすることです。

結婚をしたばかりは、お互いに楽しくなって恋人気分が抜けないまま出勤をしたりすることがあるかと思います。

職場では、気持ちを入れ替えて、プライベートを持ち込まないように注意しましょう。

周りの人たちも気を遣いますし、二人が職場でイチャイチャしている様子を見ると、いやな気分になる人もいるでしょう。

仕事中はお互いの呼び方や話し方にも気を付けるようにしましょう。

また、結婚相手が立場の上な人であると、接し方次第ではひいきされていると感じてしまう人もいたりします。

仕事がスムーズに進んでいく場合もありますが、必ずしもそういうことばかりではないということも頭に入れておくといいかもしれません。

他にも、ケンカをしたときなども注意が必要です。

家庭の中でケンカをした場合も、職場でそのまま顔を合わすということになりますよね。

あからさまに避けたり無視をしたりということは、周りの人たちにも迷惑がかかりますし、気を遣われて面倒くさいと感じられてしまうことがありますので、ケンカをしたとしても、職場ではしっかりと対応をするように努めていきましょう。

家庭内の話をあまりしないようにする

結婚をしたことで、周りの人たちに堂々と話をすることができるようになって、気が緩んでしまうと、どうしても家庭内のことを話したくなってしまう場合があります。

聞かれたときに話をするのはいいですが、あまり聞かれてもいないのに自分から積極的に話をするというのはやめましょう。

家庭内が筒抜けの状態になってしまうと、自分はよくても相手にとっては言わないでほしい内容だったということがあったりします。

今まで通りに接する

結婚をしたからと言って、仕事を続けていくうえでは何も変わるものがありません。

自分もまた、今まで通りに接するように心がけていくことで、次第に周りも気を遣うことなく接してくれるようになります。

お互いに負担にならないようにするためにも、今まで通りを意識するといいでしょう。

オンとオフを切り替える

結婚をしたあとも、同じ職場で仕事を続けていくことになる場合、オンとオフをしっかりと分けるようにしていきましょう。

仕事中はしっかりと仕事に専念をし、集中することが大切です。

場合によってはどちらかが忙しくなり、残業で帰りが遅くなってしまうことがあるかと思います。

そのような状況になっても、仕事だからと割り切って、理解をすることが大切です。「手伝うから～」とだらだら一緒にいつまでも残っていたりしないように注意しましょう。

また、連絡のやり取りも、職場のメールを使うということはよくありません。

必要なこと以外二人で話をしたりしないようにする

職場で何か仕事の話をすることがあるかと思いますが、あまりにも頻繁に二人で話をするということはしないようにしましょう。

周りの人たちも気を遣いますし、あまりいい印象ではありません。

帰宅をすれば、家で話をすることができるのですから、必要なこと以外は職場ではしないほうがいいでしょう。

結婚をしてもうまくやっていく秘訣とは？

社内恋愛を続けてきて、その後結婚をしたあともうまく職場でやっていくための秘訣は、どのようなものがあるのでしょうか。

今からご紹介していきたいと思いますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

職場では適度な距離を取る

社内恋愛をしていた時のように、結婚報告をしたからと言ってオープンにどのような接し方をしてもいいというわけではありません。

周りの人たちへの配慮を忘れずに、できるだけ職場では相手と適度な距離を取るようにしていきましょう。

仕事上、話をすることもあるかと思いますが、必要以上に一緒にいる時間を作らないようにすると、周りの人も気を遣うことなく仕事を進めていくことができるようになります。

一緒に帰宅をしないようにする

できれば一緒に帰宅をするということも避けるようにしましょう。

夫婦になったのであれば、帰宅する場所も同じですが、いつも一緒に帰宅をしていると、あまり印象が良くありません。

残業をしなければならない場合も出てきたりしますし、二人そろって同じ時間に退社をするということは、とても目立つ行動になってしまいます。

相手が異性と話をしていても嫉妬しないようにする

結婚相手が職場で異性と話をしていたとしても、嫉妬しないようにしましょう。

仕事上、コミュニケーションは欠かせません。

他の異性と仲良く話をしているところを目撃したとしても、嫉妬するようなことはしないようにしていきましょう。

夫婦になったとはいえ、同じ職場で働いていると、様々な人と接することがあるかと思います。

そんな中でも、楽しそうに話をしていたり、二人だけで打ち合わせをしていたところを目撃したからと言って、嫉妬することなく、常に平常心を保つように心がけていきましょう。

タイミングと伝える順番に気をつけて！周りはきっと祝福してくれるはず

社内恋愛から結婚報告をする際には、できれば二人で伝える内容や順番を話し合ってからきちんと伝えられるようにしておきましょう。

手の空いた昼休みを狙って話を切り出すなど、タイミングを見計らうことも重要です。

今では共働きも珍しくない時代ですよね。

結婚をしたあとも周りへの配慮を忘れずに、仕事を続けていくためには、結婚報告をしたあとも、周りからの理解を求めていきましょう。