正しいスキンシップの取り方で良好な関係に！恋人への愛情表現の仕方

恋人との良好な関係を気づくための手段には、スキンシップが大切だとよく言われます。

しかし、スキンシップはとり方を間違えてしまうと、かえって関係を悪化させてしまう点も否めません。

そこで今回は、恋人が喜ぶスキンシップもとり方と、ＮＧなスキンシップのとり方を調査！

曖昧になりがちな、スキンシップの境界線をご紹介していきたいと思います。

Contents

1 そもそもスキンシップとは？ルーツや由来、目的を確認してみよう
2 スキンシップでカップルの関係が良好になる！
3 恋人が喜ぶスキンシップとＮＧなスキンシップの境界線
4 スキンシップ初心者や苦手な人はまずここから始めてみよう！
5 恋人とマンネリ気味なら是非取り入れて！
6 スキンシップの取り方次第で関係は左右される！

そもそもスキンシップとは？ルーツや由来、目的を確認してみよう

スキンシップの境界線をお話しする前に、そもそもスキンシップって何？という点から調べたいと思います。

というのも、そもそもは、スキンシップの意味や目的がよく分かっていないから誤解が生じてしまったり、いわゆる“境界線「が生まれてしまうことが考えられます。

根本さえ押さえておけば、スキンシップのとり方も自ずと分かってくるので、相手を不快にするスキンシップというのはなくなるはずですよね。

スキンシップとは？

スキンシップとは、辞書などに載っている語学的な意味で言うと、“肌と肌の触れあいによる心の交流のこと「という意味。

昔は、母親と子供との関係で使うようでしたが、現在では恋人との間や夫婦の間など、パートナー間でも使うようになっています。

スキンシップのルーツは、１９５３年に開催された世界保健機関（ＷＨＯ）のセミナーで、アメリカの夫人がたまたま発した造語を、日本の児童心理学者の平井信義（のぶよし）が紹介したことがルーツとされています。

スキンシップをする目的

スキンシップの目的は、幼少期の子供に対して身体接触を頻繁に行うことで、子供の情緒の安定や母子の情緒関係を構築することが目的のものでした。

ですが、先程も触れたように、母子関係だけではなく、親しい間柄でも行われることであり、その場合においても同じような効果が得られると言います。なので、恋人間や夫婦間でも、相手の情緒や感情を安定させることや二人の関係構築のために使われるという訳ですね。

もちろん、スキンシップは友人間でも有効な方法ですよ。

なお、スキンシップがなぜ良好な関係を築くのかというと、スキンシップをする（肌と肌が触れあう）ことで、人はオキシトシンという愛情ホルモンを分泌します。

そのホルモンが分泌されると、幸せを感じやすくなり、さまざまな事において良好な関係を築きやすくなるからと言われているので、スキンシップは大切と言われているんです。

スキンシップでカップルの関係が良好になる！

カップル間のスキンシップと聞くと、ラブラブなカップルの間でだけで行われる行為だと勘違いされがちですが、スキンシップには付き合っている期間や年齢は一切関係ありません。

特に、海外に比べて日本では体の関係を含めたスキンシップの重要性がかなり低めに捉えられていることもあるので、付き合いが長くなるにつれてスキンシップが全くなくなるというケースもあるかもしれません。

しかし、実はリレーションシップがうまくいく秘訣の一つが、日々のスキンシップなのです。

恋人の匂いで安心することができる

恋人とハグなどのスキンシップをする場合、身体的な行動に加え更に恋人の匂いが加わりますよね。

匂いはとても特別なもので、特に恋人の匂いにはストレスホルモンと呼ばれているコルチゾールを緩和する傾向があります。

なので、恋人とハグをするだけでストレスが軽減され、更にキスなどをすると幸せホルモンという別名を持つオキトシンが分泌されるので、リラックス効果が高まりカップル間の絆も深まるというわけです。

日常的にスキンシップをたくさん行っていたら、普段のストレスが軽減され、幸せでラブラブな状態が続いていくということです。

ストレスが軽減される

もちろん、スキンシップはカップル間だけで行うものではありません。

家族や友達、ペットなどの動物と触れ合うこともスキンシップの一部です。

例えば家族や友達同士でハグを行ったり、動物を撫でたりするだけでもスキンシップの効果は得られますが、相手が恋人の場合は更により良い効果が得られることがあるのです。

最近の日々を思い起こしてみてください。

最後に誰かとハグをしたのはいつですか？
最後に動物を撫でたりして癒されたのはいつですか？
誰かとハグをしたあと、理由は分からないけどすごく幸せで満たされた気持ちになったことはありませんか？
ペットを撫でたりペットと一緒に昼寝をしたあとに、イライラや不安が軽減されていたという経験はありませんか？

日常的にスキンシップをしている場合とそうでない場合では、ストレスの度合いや幸せの感じ方に大きな違いがあるといわれています。

幸せホルモンでラブラブ持続

上記で少し触れましたが、最近よく耳にするようになったオキトシンという脳内物質ホルモンは別名、幸せホルモンと呼ばれています。

この幸せホルモンをうまく分泌させて活用すれば、いくつになっても、どれだけ付き合いが長くなってもラブラブな状態でいられる可能性が高いのです。

スキンシップで女性はよりキレイになる！

スキンシップを日常的にしていると、カップル間の関係が良好になるという点の他に、女性にとって嬉しいメリットが他にもあります。

それは、スキンシップを取ることによって女性はよりキレイになるということです。

ホルモンを理解すれば女性は最大限美しくなれると言われていますが、幸せホルモンのオキトシンをうまく分泌させていれば、それだけで女性はキレイで魅力的になっていきます。

では、具体的にどのように幸せホルモンであるオキトシンを分泌させるかというと、それは至ってシンプルです。

恋人と触れ合う
マッサージをし合う
目を見つめ合う
ハグをする
キスをする

など要するに恋人とイチャイチャ楽しく触れ合っていることです。

特に、女性はオーガズムを迎えたときに幸せホルモンであるオキトシンの分泌とが多くなるいわれているので、愛する人と楽しく触れ合うのがキレイになる一番の近道かもしれませんね。

恋人が喜ぶスキンシップとＮＧなスキンシップの境界線

スキンシップの基本情報を押さえところで、ここからは、早速スキンシップの境界線について見ていくことにしましょう。

手をつなぐ

恋人同士で行うスキンシップで、比較的ハードルが低めなのがこちらではないでしょうか。

手を繋ぐことは、当然ながら肌と肌が触れているので、スキンシップの定義に当てはまっていますよね。

しかも、付き合ったばかりのカップルであっても、付き合いが長いベテランカップルであっても行いやすいスキンシップで、公衆の面前であっても行いやすいです。

余程の恥ずかしがり屋さんではない限り、男女ともに手を繋ぐことは嫌がらないと思いますので、手軽に楽しめるスキンシップと言えます。

ハグをする

次にハードルが低そうなのが、ハグではないでしょうか。

向き合ってハグでも良いですし、女性なら、彼氏の背中からギュッとハグするのも可愛らしいですよね。

外国ではハグは挨拶代わりに使われているほどポピュラーなものですが、日本ではまだまだその壁は高く、公衆の面前でハグをすることに抵抗を感じる人も少なくないでしょう。

しかし、たとえば二人きりの空間であれば、誰に気を遣うことなくギュッとすることができるならば、ぜひ、ハグをしてみましょう。直接肌に触れるわけではありませんが、相手の体温を感じることができるので、より親近感や愛情が湧きやすくなります。

こちらも、男女問わずに、余程の恥ずかしがり屋さんじゃない限り、嫌がられないスキンシップといえます。

腕を組む

手を繋ぐことよりも難易度が上がり、ハグと同じような感覚のスキンシップがこちらではないでしょうか。

腕を組んで歩くことは、手を繋いで歩くよりも確実に距離が近く、密着しているような状態ですよね。ハグのように、直接肌に触れることはありませんが、相手の体温や匂いを感じることができると言え、やはり親近感や愛情を抱きやすくなると言われています。

ただ、人によっては、絡みついて見えるから恥ずかしいと思う人もいて「お酒の勢いでならできるけど、シラフでは無理！」という人も間違いなくいます。

相手に確認してみるか、またはおねだりして、相手の反応を確かめてから行った方が良いかもしれませんね。

キスをする

キスは、スキンシップの代表格で恋人と良好な関係を気づく上で、最も重要なスキンシップと言っても過言ではありません。

特に女性は、先程のハグ同様に、スキンシップの中でも非常に重きを置いていることが多く、彼とのキスは何回でもしたいと思っているものです。

人によっては、たとえば彼氏が浮気をしたとして、キスなしで体の関係を持ってしまった場合はセーフでも、体の関係を持たなくてもキスしただけでアウト！というパターンまでもあるよう。

いささかその理屈には納得しがたい部分もありますが、「キスは本当に好きな人としかしないもの」と捉えているようで、それ程キスは重要なスキンシップということなのでしょう。

ハグもそうでしたが、行う際は場所を選んでということが多く、人前では、する方も見させられている方も気まずくなります。

ぜひ、二人だけのときに心置きなくスキンシップを取ってくださいね。

髪を触る

スキンシップの上級レベルと言えるこちらは、境界線になりやすいスキンシップかもしれません。

というのも、女性にとって「髪は命」と言われるほど、実はデリケートな部分で、触られるのを嫌がる人も少なくなく、他人で触っていいのは美容師さんだけという人もいます。

男性の中でも、女性に頭を触られるのに抵抗を感じる人は少なくありません。

自尊心が強い男性は尚さら、自分が子供扱いされているような気がして受け入れられないという場合も。

性別によっても異なりますが、必ずデリケートになる部分があり、髪の毛や頭を触るのは男女ともに比較的嫌がる人が多いので、ハードルが高いスキンシップと言えるかもしれません。

恋人であっても、イヤなものはイヤですし、触れて欲しくない部分というのはあるものです。

スキンシップだからとゴリ押ししてしまうと、ケンカの原因にもなるのでくれぐれもご注意を！

耳に触れる

髪と同じく、耳に触れるのも境界線のひとつと言えそう。

耳はさまざまな神経が集中しているデリケートな部位で、触れて欲しいと思う女性と触れないでと思う女性が真っ二つに分かれる部位。

良好な関係を気づければ良いですが、触られるのがイヤな女性は、嫌悪感をあらわにしてしまう場合も。

スキンシップは、二人の距離を縮めるものであって、お互いが心地良いと思わなければ何の意味もありません。

相手が嫌がる素振りを見せたら、深追いしないようにしましょう。

腰に手を触れる

腰に手を触れることも、場合によっては嫌がれてしまうスキンシップです。

特に女性にとって、腰回りは触れて欲しくないな・・という部位に上げられやすいと言われています。

理由としては、単純に好きな人であっても体に触れて欲しくない、特に腰回りを触られるのが苦手という場合や、体型を気にしている人は触られたくないと感じるようです。

男性にとって、腰に手を触れることは、女性をエスコートするときによくやることではありますが、慣れていない人がするとぎこちなく、さらに女性に不快感を与えかねないのも注意が必要なところです。

スキンシップ初心者や苦手な人はまずここから始めてみよう！

付き合ったばかりのカップルやスキンシップが苦手な人の中には、恋人との関係をより深めたいと、スキンシップを試みたいと考えている人もいるのではないでしょうか。

とはいえ、先程ご紹介したスキンシップは「恥ずかしくてできない。」そんな人は、まずはここから始めてみてはいかがでしょうか？

頭をポンポンする

先程の髪に触れると似ているのでないかと思われますが、感覚としてはまったくと言って良いほど異なります。

イメージとしては、小さい子がお父さんやお母さんに「良くやったね」と褒めてもらった時に頭をポンポンする感じのやつです。

これは、男性から女性にしてあげると効果的。

というのも、女性は男性から頭を撫でられると安心感やトキメキを感じるから。

そのため、抵抗なく受け入れてくれるはずなので、ぜひ、さりげなく行ってみてくださいね。

服の一部を掴む

厳密に言えば、スキンシップとは少し異なりますが、スキンシップのきっかけにはなるので、初心者や苦手な人は、ぜひここから始めてみて下さい。

特に、女性から男性にすると効果絶大です。

服の腕の部分や、服の後ろの部分、たとえば、手首の少し上あたりだと手を繋いでいるように見えますし、後ろも下付近を掴んだ方が可愛く見えますよ。

恥ずかしそうに掴んでいる彼女に、彼氏もキュンキュンすること間違いなし！

そっと手を握ってくれるはずですよ。

恋人とマンネリ気味なら是非取り入れて！

では、マンネリ気味のカップルはどんなスキンシップをとったら良いのでしょうか？

原因にもよりますが、マンネリしてしまう多くの場合、相手との関係に安心してしまっていることがあげられます。

言い方を変えると、慣れてしまった関係で刺激が足りないとも言えます。

そこで、慣れてきた関係に再び刺激を与えるべく、スキンシップを取ってみましょう。

付き合いたての頃を思い出して、手を繋いでみてもいいでしょうし、腕を組んでもいいでしょう。そして、「一緒に居るのが当たり前」という気持ちではなく、改めて相手に好意を伝えてみる。もちろん、今さらそんなことを言うのは恥ずかしいと思うかもしれませんが、マンネリカップルには、その「恥ずかしさ」が必要なのです。

恥ずかしさも二人にとっては刺激になり、恋のスパイスになります。

マンネリ気味のカップルこそ、ぜひ、スキンシップを取ってみて下さいね。

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