幸せになれるおまじない!結婚式にそろえたいサムシングフォーとは?
みなさんは、「サムシングフォー」といった言葉を聞いたことがありますか?
結婚式で花嫁さんがますます幸せになれますようにと願いを込めたおまじないが、「サムシングフォー」です。
これから結婚の予定がある方など必見です。ぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
サムシングフォーとは?
サムシングフォーという言葉を初めて聞いたという人も、中にはいるかと思います。
サムシングフォーとは、直訳をすると「四つの何か」という意味で、結婚式で花嫁さんの幸せを願う、四つのアイテムのことをいいます。
イギリスの童話集にある詩にも由来し、
- 「サムシングオールド」なにか古いもの
- 「サムシングニュー」なにか新しいもの
- 「サムシングボロー」なにか借りたもの
- 「サムシングブルー」なにか青いもの
といったものがあります。
これらを結婚式の当日に身に付けることによって、その花嫁さんは幸せになれると言われて来ています。
ヨーロッパでは昔から取り入れられているおまじないでして、大変有名です。
サムシングフォーのそれぞれの意味とは?
ここからは、より詳しく、サムシングフォーについてご紹介していきたいと思います。
それぞれに深い意味が込められていますので、それらを一緒に見ていきながら、上手にアイテムを取り入れていきましょう。
「サムシングオールド」の意味
サムシングオールドは、新しく始まる結婚生活が豊かでありますようにといった願いを込めて、先祖代々受け継がれてきたものを身に付けるといった特徴があります。
先祖から伝わる幸せを引き継いでいくために、古いものを用意するということになります。
「サムシングニュー」の意味
これから始まる結婚生活がいつまでも幸せに続いていくために、新しいものを身に付けます。
ウエディングドレスでも、靴でも、新しいものを用意しておきましょう。
「サムシングボロー」の意味
すでに結婚をしていて、幸せな結婚生活をしている人から、何か持ち物を借りることで、その幸せにあやかろうといった意味が込められています。
幸せを分けてもらうといったことで、友だちや先輩などからハンカチなどといった小物を借りるようにします。
「サムシングブルー」の意味
青は、聖母マリアを象徴する色とされており、幸せを呼ぶとされています。
花嫁さんの清らかさなどを表す色でもありますので、結婚式の当日にはあまり目立たないような場所に青を取り入れるとよいとされています。
サムシングフォーに取り入れたいアイテムとは?
実際に、どのようなものを取り入れていけばいいのでしょうか。具体的にご紹介していきたいと思います。
サムシングフォーの意味が分かったところで、どのようなアイテムを取り入れるのがいいのか、ぜひ参考にしてみてくださいね。
「サムシングオールド」で取り入れたいもの
祖母や母が身に付けていたアクセサリーといったモノでもいいですが、その家に代々受け継がれているものなどがあれば、それでもいいでしょう。
指輪やネックレスなどもそうですが、アンティークのままでもいいですし、リメイクしたものでもいいですね。
また、小さいときに大切にしていたものや、思い出の写真などを飾るというのを取り入れている人も多いです。
「サムシングニュー」で取り入れたいもの
ウエディングドレスに似合うアクセサリーなどを取り入れてもいいでしょう。今ではウエディングドレスをレンタルするという人が多いかと思います。
そんなウエディングドレスに合わせて、新しいアクセサリーや靴を合わせるというのもいいのではないでしょうか。
他にも、ハンカチや手袋といった小物でも、新しいものを身に付けるものとしておすすめです。
また、新郎新婦がお互いに新しいものをプレゼントし合うというのもいいですね。結婚式当日に身に付けられるものであれば、よりステキではないでしょうか。
自分で用意をするよりも、こうしてプレゼントし合ってお互いに幸せになれる願いを込めて、結婚式当日に身に付けるというのも、おすすめです。
「サムシングボロー」で取り入れたいもの
もうすでに結婚をされていて、幸せに結婚生活を送っている人から何かを借りるものとして、やはり小物などがいいのではないでしょうか。
他にも、結婚式の中座のときに、母親の手を借りるというのもおすすめです。
このように、当日に借りれるものなどがあれば、ぜひ取り入れてみましょう。
「サムシングブルー」で取り入れたいもの
最近では、ブルーのドレスを選ぶ女性も多く増えており、幅広い年代に大変人気となっています。
他にも、結婚式の会場自体のテーマカラーをブルーにするという人もいます。
飾りにさりげなくブルーを取り入れている人もいますし、お花やリボンなどにもブルーを取り入れていくのもおすすめです。
このように、会場の中でブルーを取り入れていくというのもありますが、さりげなく目立たないように取り入れたいという人は、花嫁さんの靴をブルーにしてみたり、ヒール部分がブルーになっているものを選ぶのもいいでしょう。
薄い色のブルーでしたら、イヤリングに取り入れてみてもいいですし、ドレスの下のレース部分にブルーのリボンであしらってみてもいいのではないでしょうか。
サムシングフォーを上手に取り入れるコツとは?
これまでのご紹介で、サムシングフォーの魅力を十分に理解できたかと思います。
そんな幸せのおまじないであるサムシングフォーを、結婚式に上手に取り入れていきたいですよね。
どうすれば上手に取り入れていくことができるのか、そんなサムシングフォーを上手に取り入れるコツについて一緒にみていきたいと思います。
うまく式に取り入れるには?
サムシングオールドの意味を披露宴のときに説明をし、みんなに知ってもらうことで、とても印象深い式になっていきます。
日本ではまだヨーロッパほど浸透はしていないものになりますので、意味合いを知ることで、出席した人たちの中にも大変関心が集まるのではないでしょうか。
このように、年代にとらわれずに取り入れていけるのが、サムシングフォーの魅力でもあります。
こうして様々な取り入れ方を工夫して、自分たちらしい結婚式にしていくと、幸せを呼び込むことができるようになります。
また、新郎新婦だけではなく、出席者たちも同じように幸せを感じる事ができますので、披露宴の際にはサムシングフォーの魅力を他の人たちのも伝えていけると、とてもステキな結婚式になっていくはずです。
サムシングフォーを結婚式に取り入れよう!
花嫁さんの幸せを願うおまじないとされていますが、結婚式にサムシングフォーを取り入れるだけで、家族や友人などからの思いが込められた結婚式になっていきます。
ですので、これから結婚を考えている人や、今まさに結婚の準備をしているといったカップルにも、ぜひおすすめしたいものとなります。
サムシングフォーを上手に取り入れることで、自分たちらしい結婚式になれば最高ですし、演出やアイテムなどを決めていく過程もまた楽しめるのではないでしょうか。
また、幸せになるおまじないと意識してサムシングフォーを取り入れていくことで、結婚式当日までわくわくした気分になれるのではないでしょうか。
ぜひ、工夫を凝らしてサムシングフォーを取り入れて、幸せになってくださいね。
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